懐かしの「ゲームブック」にスポットを当てた電子書籍が刊行される!
電子書籍専門のパブリッシャー「幻想迷宮書」より、ゲームブックというジャンル全体にスポットを当てた新刊電子書籍『絶対に読みたいゲームブック40選』の配信が決定しました。2018年12月1日より、amazonkindleにて配信をスタートします。価格は1,100円(税込)。

これぞという40タイトルを厳選!
『絶対に読みたいゲームブック40選』は、日本で発売されたゲームブック(紙・電子問わず)数百冊から、幻想迷宮書店の独断と偏見でオススメする40タイトルのゲームブックを紹介するガイドブック。これを読めばあなたにぴったりのゲームブックがきっと見つかります!
そもそも「ゲームブック」ってご存知ですか?
そもそも「ゲームブック」ってご存知でしょうか?ゲームブックとは、ストーリーが読者の判断で変化する冒険小説(のようなもの)。 物語の舞台はさまざまで、 読者は主人公になりきって物語を読み進め、難局を打開していきます。1984年頃から90年代にかけて日本中で大流行し、どこの書店にもゲームブックコーナーという専用の棚があったのですが、20世紀を終える頃にはぱったりと新刊が止まってしまっていました。

しかし、ボードゲームやTRPGなどのアナログゲームが熱い昨今、その親戚のゲームブックも再評価されつつあります。そんなとき、「ブーム当時はどんな本があったんだろう?」「今でも買える作品はあるのかな?」と、ゲームブックに興味を持ったとしても、なかなか全容を知ることは難しいものです。なにしろ数百冊あるうえに、一部の復刊作品を除いて、ブーム当時のほとんどのゲームブックが絶版になってしまっているのですから。
そんなときに役立つのが『絶対に読みたいゲームブック40選』です!本書はゲームブックを詳細なレビューを添えて紹介するガイドブックで、当時のファンで懐かしいなという人も、最近ゲームブックに興味を持った若い人にもおすすめの一冊となっています。
体験ゲームブックや、コラム、エッセイと充実のコンテンツ!
レビュー以外も充実した内容になっています。ゲームブック未体験の読者のためにお試しミニゲームブックを収載……なんと今一番ホットな作家、10月23日に護国記をリリースしたばかりの波刀風賢治の書き下ろしです。
他にもゲームブックの歴史時系列の解説や、インディース作品にスポットを当てたさまざまなゲームブック関連コラムも読みごたえたっぷり。ゲームブックのイラストを担当していた著名なイラストレーターによる“絵を描く”立場から当時を振り返ったエッセイでは、『ニフルハイムのユリ』や『展覧会の絵(※東京創元社版)』を担当した、米田仁士氏と、『ドルアーガの塔シリーズ』や『メスロンサーガ』シリーズなど、鈴木直人作品を多く担当した虎井安夫氏が登場するなど、盛沢山な内容になっています。
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幻想迷宮書店
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