〝待〟ってたぜェ!! この〝瞬間〟をよォ!!
《外道》デビュー45周年を記念した2枚組アルバム発売

外道
1973年に「にっぽん賛歌」でデビューして以来、今なお語り継がれている当時を象徴するロックバンド《外道》。
10月、彼らのデビュー45周年を記念した2枚組のアルバムが発売された。

外道45周年記念アルバム《外道参上》
Disc-1:外道LIVE !
外道のデビューライブアルバム「外道/外道」を45年ぶりに再演したライブ(東京・全労済ホール/スペース・ゼロにて収録)を収録。
Disc-2:外道STUDIO !
新曲とセルフカバーを織り交ぜた〝平成の外道〟的アルバム。スタジオアナログレコーディング。
キャスト
「外道」
加納 秀人 (Vocal、Guitar)・そうる 透 (Vocal、Drums)・松本 慎二 (Vocal、Bass)
<Guest Musicians>
エルトン 永田 (Keybards) Disc - 1 : M - 10
石黒 彰 (Keybards) Disc-2 : M - 1、2、3、5、11
外道(加納秀人、そうる透、松本慎二)について
1973年8月の白樺高原音楽祭でデビュー。同10月「にっぽん讃歌」でレコードデビュー。
サーキット族(今で言う暴走族)のカリスマ的存在として話題になり、田原総一郎氏が《外道》のドキュメント番組「新若者考~シラケの季節をぶっとばせ~」をプロデュースしたこともあった。
日本最大のロックフェスとも呼ばれる《ワンステップフェスティバル》にも参加。
海外でも《サンシャインフェスティバル》《ワールド・ロック・フェス》をはじめとした多数のフェスに出演、ワンマンライブでも各地で成功をおさめているが、1976年10月に解散。
その後、個人での活動、再結成、消滅、再開、封印、解散、再開――と脈打っている(?)が、2018年現在も活動中。
外道ライブスケジュール2018~2019
・2018年
10.31 原宿クロコダイル
11.01 金沢ジェラスガイ
11.02 富山サマーナイト
11.04 京都アフタービート
11.05 名古屋TOKUZO
11.06 大阪SOMA
11.07 神戸チキンジョージ
11.09 岡山デスペラード
11.10 松山CANOVA
11.11 広島JIVE
11.12 中津川 Breath
11.15 横浜モーションブルー
12.05 高円寺ショーボート
12.22 北浦和エアーズ
12.29 大岡山Goodstock Tokyo(アコーステック外道)
12.30 西千葉 ZX
・2019年
01.03 原宿クロコダイル
02.16 柏thumb up
〝外道参上〟……〝特攻〟ファンも〝必聴〟じゃん……?

特攻の拓
疾風伝説 特攻の拓(1) (ヤンマガKCスペシャル) | 佐木 飛朗斗, 所 十三 |本 | 通販 | Amazon
〝外道〟の〝秀人〟と言えば「特攻の拓」の秀人さん。
それもそのはず(?)で、「特攻の拓」原作の佐木飛朗斗さんは《外道》の大ファン! ……らしい(佐木先生が《外道》に言及している資料を見つけられなかった)。
とはいえ作品に《横浜〝外道〟の鳴神〝秀人〟》をかなりかっこよく登場させている上、「特攻の拓」のイメージアルバムでは〝外道〟とコラボレーションをしている。
彼らのバイクとギターを一緒にして記念(?)撮影までしているのだから佐木先生は《外道》あるいは秀人さんのファンなんだと思っておいてだいじょうぶだろう。たぶん。
また「特攻の拓」では天羽時貞がライブを行うエピソードが大々的に描かれている。
そのあたりのことを考慮にいれると、ふたりは《ファンとアーティスト》というだけではない、もっと強い繋がりを持っているのかもしれない。

疾風伝説 特攻の拓 ~野性の天使達~
加納秀人* With 外道* - 疾風伝説 特攻の拓 ~野性の天使達~ (CD, Album) at Discogs
佐木先生の作品としては〝特攻の拓〟の世界のその後を描いた「疾風伝説 特攻の拓 ~After Decade~」や「外天の夏」があり、現在でも「爆音伝説カブラギ」が連載中。
……ということはふたりがタッグを組んでなにかをしてくれる可能性はまだ十分あるのでは!?