見世物小屋って何ですの?
見世物小屋(みせものごや)は、珍奇さや禍々しさ、猥雑さを売りにして、日常では見られない品や芸、獣や人間を見せる小屋掛けの興行である。
歴史は古く
江戸時代寺社境内で行われた。見世物小屋の風景
タンカが風物詩
現在では普通に前金で払いますが昔は「〜お代は見てからで結構だよ。さあさあさあさあ入って入って、間もなく始まるよ〜」といった、業界内で「タンカ」と呼ばれる呼び込み口上があり、一種の風物詩として、見世物小屋が盛んだった時代もあります。
見世物小屋は香具師の1ジャンル「タカモノ」でもあり、同様に「藪」と呼ばれるお化け屋敷の興行もタカモノ打ちのバリエーションとして打たれた。
エーッ・インチキじゃん!
タコ女
図書館♪ | ぴすとるの日記
出し物にもよりますが子供ながらにインチキじゃんなんて事もよくありました。
タコ女や50㎝の美女・カッパ等々
何でも有りの頃も・・・
やり過ぎた時代もありました。奇形の子供や性行為を覗き穴で見せるなど、文字通り何でも見世物にしり「ウサギの死体を食いちぎる子供」なる見世物をやったりとエスカレートしていき東京府が「違式詿違条例」(今の軽犯罪法にあたる)を布達しました。
規制が厳しくなり、男女相撲の禁止、蛇遣いなど醜態を見世物にすることの禁止、夜12時以降の歌舞音曲禁止、路上における高声の歌の禁止等々・・・