世はホラーブーム、スプラッター映画全盛期
1985年12月に発売された創刊号のキャッチコピーは「もうハッピーにあきちゃった人にも!!」
70年代に大躍進を遂げた少女マンガの、甘ったるすぎる内容に辟易した少女達に向けて創刊されました。
KYON2もホラービデオパーティやってるんだって!!
ほんとですか?
日本のホラーマンガは江戸時代から続く貸本屋の伝統文化
なので創刊当時から大御所たちが作品を掲載していました。
つのだじろう
「うしろの百太郎」「恐怖新聞」は少年マンガなのでゴリゴリの霊障話ですが、これは少女マンガなので切ないお話が多かったです。
楳図かずお
顔?よくわかりませんが怖いです。少女向けだろうがなんだろうが容赦しないのが楳図先生です。
伊藤潤二「富江」でデビュー
美人の富江さんは仕草も言葉遣いもお上品。見習いたい。性格以外は。
映画版初代富江は菅野美穂。
ゴ○ブリを手づかみして熱演しています。
まつざきあけみ
忘れちゃいけない「華麗なる恐怖シリーズ」
永久保貴一
アニメ化された「カルラ舞う」は日本の歴史、宗教の勉強にもなりました。
御茶漬海苔!!
月刊「なかよし」でお馴染みの曽祢まさこも
「花のあすか組」で有名な高口里純も1ページ目で主人公が飛び散る「聖餐」を載せていました。
ハロウィンは1995年に休刊になってしまいましたが、その後は学校の怪談シリーズやご近所の怖い話など細分化されて今も次々に発行されています。
こわいもの見たさは文化をけん引するのです。