スタンリー・キューブリック監督の傑作映画「シャイニング」の続編が公開決定!!
80年代ホラー映画の怪作「シャイニング」に続編が登場ーースティーヴン・キングの小説で、スタンリー・キューブリックにより映画化され当時大きな話題となった「シャイニング」の続編小説「ドクター・スリープ」が映画化され、2020年1月に全米公開されることが決定しました。

舞台は「シャイニング」の30年後!
「2001年宇宙の旅」「時計じかけのオレンジ」などで映画の巨匠としての地位を確立していたスタンリー・キューブリックの卓越した撮影手法や、ジャック・ニコルソンの怪演が大きな話題となった「シャイニング」。その続編となる今作は、シャイニングから30年後の世界を舞台に、ジャック・トランスの息子・ダニーに降りかかる新たな恐怖を描きます。

子供時代に体験した恐怖がトラウマとなり、現在でも精神的に立ち直れずにいるダニー。酒におぼれる毎日を送っていたものの、その境遇から立ち直るために酒を断ち、ホスピスで働き始めます。そんなダニーの前に、自分と同じ超能力「シャイニング」を持った少女が現れ、新たな惨劇が幕を開ける・・・という内容とのこと。
「オキュラス/怨霊鏡」のマイク・フラナガンがメガホンを取ります!
映画「ドクター・スリープ」でメガホンを取るのは、ホラー映画「オキュラス/怨霊鏡」などが著名なマイク・フラナガン監督。脚本は「ビューティフル・マインド」「ダ・ヴィンチ・コード」などで著名なアキヴァ・ゴールズマンが担当するとのこと。公開は2020年とまだ先の話ですが、今から期待をしておきましょう!

1980年前後に流行ってたホラー映画って?
このたび続編の公開が決定した「シャイニング」が流行していた1980年前後には、他にどんなホラー映画が公開されていたのでしょうか?その一部をご紹介したいと思います。
13日の金曜日
まずは「13日の金曜日」から。1980年が第1作の公開年だったんです。その後続編が多数制作され、2001年までにシリーズ10作品が作られました。

死霊のはらわた
80年代のスプラッター(殺害シーンを生々しく描く)ブームを巻き起こした「死霊のはらわた」が公開されたのは1981年(日本では1985年)。続編の「死霊のはらわたII」「キャプテン・スーパーマーケット」を含めた3作品は“カルト映画三部作”とも呼ばれています。

遊星からの物体X
1982年に公開されたSF系のホラー映画「遊星からの物体X」。南極基地に現れた謎の宇宙生物と、それに立ち向かう隊員達を描いています。

スナッフ/SNUFF
1976年に公開されたスプラッター映画「スナッフ」。実際のスナッフフィルム(殺人の模様を撮影した映像)であるかのように宣伝され、日本では、外国映画における映倫のR指定第1号作品となっています。

映画が公開される前に復習しておきましょう!
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