「シルフィード(SILPHEED)」とは
「シルフィード(SILPHEED)」 は、ゲームアーツが発売した3D縦スクロールシューティングゲームのシリーズです。
1986年にPC-8801mkIISR以降用として発売され、1988年にFM77AVへ移植されました。その後もコンシューマゲーム機などへ何度も移植・リメイクされています。
今回の記事では、パソコン版代表として、「PC-8801mkIISR以降」版、コンシューマゲーム機版の代表として、「メガCD」版を紹介したいと思います。
PC-8801mkIISR以降版
PC-8801mkIISR 5インチFD シルフィード
ポリゴンゲーム黎明期の本格的縦シューティングゲームです。
ハーフトップビューの縦シューティングゲームで、擬似ではなく、まだまだ真新しかったポリゴンを使い、本当の3D描写をしています。
20面もあり、コンティニューが無く、ラスボスで倒された時の、脱力感はすごかったです。
でも、何度も挑戦してしまうので、このゲーム、良くできていたと思います。
メガCD版
メガCD シルフィード
当時、コンシューマゲーム機としては珍しかった、ポリゴンを多用した演出は圧巻です。
NASA提供の実写、緻密なポリゴン艦隊、フラクタルで描画された月面や地球、これらの演出は、とても感心します。
難易度調整が絶妙に良くて、楽しかったです。
パッケージのイラストを描いたのは、「末弥純」さん
末弥純画集 ウィザードリィ
私は「末弥純」さんと聞くと、「ウィザードリィ」のイラストが美しかったのを思い出します。
PC-8801版 シルフィード ポスター
こういうメカ的なものも描いていたんですね!!
メガCD シルフィード