「湾岸ミッドナイト」狂気の走り屋たち。人物と車をまとめてみました。(4)

「湾岸ミッドナイト」狂気の走り屋たち。人物と車をまとめてみました。(4)

さて第4回目です。前回から少し時間が空きましたが、再開させていただきます。第4回目は「城島編」(幻のFC編)・「友也編」(ガレージACE編)・「マコト編」(幻のF1タービン編)までをご紹介させていただきましょう。全体を通して半分以上をすぎるところでしょうか・・・コミックで30巻辺りまででしょう。


はじめに

走り終えた後だと思うが、明け方、浜崎橋ジャンクションから横浜方面へ帰る途中のシーンと思われる。

OP ラスト部分の1シーン

湾岸ミッドナイトDVD第一巻

第4回目は「城島編」(幻のFC編)・「友也編」(ガレージACE編)・「マコト編」(幻のF1タービン編)までをご紹介させていただきましょう。

コミックを読んでいるとさほど感じないのですが、映像でみると改めて夜のシーンが多い漫画ですよね。確かに首都高速を狂ったようなスピードで走れるのは真夜中のほんの少しの時間に限られているのですから、そこでのバトルシーンがメインともなれば当然の事なんですが・・

城島編

5年前までZEROというチューニングショップでテストドライバーとして走っていた城島。ZEROはブーストアップ専門のチューニングショップで(というかブーストアップしかできなかった。)売っていた。そこに城島がまだ若い町田というチューナーを連れてくる。この若者の腕はまさに本物で、ツクバでは500馬力のFC3Sで1分の壁を越えようとするほどの車となっていた。

ここに当時、ロータリー嫌いの富永が興味を持ち、セッティングを出すようになる。それほど完成度の高いチューンドロータリー車を組み上げていたと言うことだ。

しかし時代の流れからか、ZEROは解散。城島も町田も、またZEROの経営者だった商売上手な松木もバラバラにそれぞれの道を行くようになる。

城島 洸一

自動車評論家。かつてはチューニングショップ「ゼロ」に所属していた。「ビッグマウスの一発屋」と呼ばれた過去を否定するような態度を取っていた

「ビッグマウスの一発屋はもういない。」と過去を否定し、ウけのいい軽い調子の番組や記事を書き、自動車評論家としては成功している。

しかしたまたまTV番組で共演したレイナが走り屋であることに気づき(チラッと一瞬、よこしまな気持ちが頭をよぎった・・)、レイナが番組の帰りに送って行くふりをして旧知の仲であったYM SPEEDの山本の元へ連れて行ったところから過去の「ZERO」の事を思い出すようになる。

この時点では依然としてチューンドカーに対して冷めたものの言い方をしているがレイナがアキオと「Z」に会わせることにより、情熱を取り戻していく。

ドライビングに関しては昔取った杵柄ではないが確かなテクニックを持ち合わせており、北見曰く、「チューニングカーがわかっている」と評されるほど。

決して他の高性能車に対してアドバンテージを持っているわけではないことを承知しながらも「ZERO」で仕上げたロータリー車、FC3S(この車には町田は勿論の事、富永がセッティングを出している。)を探し求め遂には探し出している。

アキオに対してはFCの名義を変更して所有させ、あらゆる知識を与えた。やはり彼もまた「アキオとZ」に惹きつけられた1人なのだ。

乗車定員	2人
ボディタイプ	3ドア ファストバッククーペ
エンジン	13B-T型 水冷直列2ローター
駆動方式	FR
205PS/6,500rpm(後期型)
最大トルク	27.5kg·m/3,500rpm(後期型)
変速機	5速MT
サスペンション	前:ストラット
後:セミトレーリングアーム マルチリンク
全長	4,335mm
全幅	1,690mm
全高	1,270mm
ホイールベース	2,430mm
最小回転半径	4.9m
【画像提供:カーセンサーnet】

サバンナRX-7 GT-X FC3S

サバンナRX-7 GT-X(京都)の中古車詳細 | 中古車なら【カーセンサーnet】

町田

ブーストアップ専門のチューニングショップ「ZERO」の元チューナー。

「ずっと待っていたんですョホントは」「ゼロが解散して、でも いつかは城島サンがきてくれるって。町田あ またチューニングカーやろうぜって」「でも5年は長かったスね、オレ自身にも」

そう町田は待っていたのだ。城島が迎えに来てくれるのを・・城島がどうでもいいような記事を書いたり、企画を立てたり、番組を作ったりしているのをどう思って時を過ごしていたのか?それでもあのFC3Sの行方だけは追っていたようで1年前までの所在を城島に教え、それを最後に完全に袂を分かつことになったのだ。

松木

ZEROの元経営者だが解散後5年を経て、この人も車の世界からは遠く離れた人生を歩んでいる。「ZEROの頃は良かった。」と独り言ちたところなどは、年齢を経た男の哀愁が感じられ、短い登場ではあったが、印象深いキャラであった。

搭乗車種:マツダ・サバンナRX-7 GT-X (FC3S,後期型)
ボディーカラー…クリスタルホワイト
主な外装パーツ…特製フォグランプ付きフロントバンパー

伝説のプライベーター林

KCコミック湾岸ミッドナイト第二十二巻P134

プライベーターでも腕は折り紙付きのチューナーだ。富永とも面識があったし、昔から北見もその存在を知っており、往年は林のREを意識してチューニングを引き受けた車が多くあったようだ。
若い世代にチューニング車をどう伝えていくか、教えていくか取り組んでいる様子が垣間見える。

オキ

搭乗車種:マツダ・RX-7 Type R (FD3S)
主な外装パーツ…特製フォグランプ付きフロントバンパー、GTウィング、センターマフラー化

アキオのFCと首都高をはしる

KCコミック湾岸ミッドナイト第二十二巻P11

エンジン	13B-REW型 654cc×2 直列2ローター
駆動方式	FR
最高出力	280PS/6,500rpm(MT)
最大トルク	30kg·m/5,000rpm(タイプRB)
変速機	5速MT
サスペンション	前:ダブルウィッシュボーン
後:ダブルウィッシュボーン
全長 4,285mm
全幅	1,760mm
全高	1,230mm
ホイールベース	2,425mm
車両重量	1,240 - 1,330kg
【画像提供:カーセンサーnet】

マツダ(MA) RX-7 タイプRS クーペ

RX-7 タイプRS 無事故/無改造車(京都)の中古車詳細 | 中古車なら【カーセンサーnet】

地元では他者に対しセンス云々を語っていたが、実際アキオと走ることで本当のセンスというものを目近にして自分の姿を悟っている。ただアキオやブラックバードなどが首都高において特別なのであって、オキが速くないわけではないと思うのだが・・・

ガレージACE編

友也

搭乗車種:ホンダ・インテグラタイプR (DC2)
ボディーカラー:チャンピオンシップホワイト
仕様・馬力:詳細不明・約200馬力(インテグラ)

愛車インテRと佇む。

KCコミック湾岸ミッドナイト第二十四巻P231

ボディタイプ	3ドア ハッチバッククーペ
4ドア ハードトップ
エンジン	B18C型: 1.8L DOHC VTEC
駆動方式	FF
最高出力	200PS/8,000rpm
最大トルク	19.0kgf·m/6,200rpm
変速機	5速MT
サスペンション	前: ダブルウイッシュボーン
後: ダブルウイッシュボーン
全長	3ドア: 4,380mm
4ドア: 4,525mm
全幅	1,695mm
全高	3ドア: 1,320mm
4ドア: 1,355mm
ホイールベース	3ドア: 2,570mm
4ドア: 2,620mm
車両重量	3ドア: 1,060-1,080kg
4ドア: 1,100-1,130kg

ホンダ・インテグラタイプR (DC2)

インテグラタイプR 1.8 タイミングベルト交換済(北海道)の中古車詳細 | 中古車なら【カーセンサーnet】

今まで登場したキャラにはないタレントの持ち主である。自分自身を周りも含めて第三者的視点を持っているようだ。性格の素直さや魅力的なセンスなどどちらかと言えば、アキオに似ていなくもない。どうも放ってはおけなくなるキャラとして描かれているように思える。

後藤 元

GT-Rに心酔しており、RB26DETTのチューニングを10年以上続けている。

「ガレージACE」代表

KCコミック湾岸ミッドナイト第二十四巻P225

エンジン	RB26DETT
駆動方式	4WD
最高出力	280PS/6,800rpm
最大トルク	40.00kgf·m/4,400rpm
変速機	6速MT
サスペンション	前後マルチリンク
全長	4,600mm
全幅	1,785mm
全高	1,360mm
ホイールベース	2,665mm
車両重量	1,560kg

日産・スカイラインGT-R V-specII (BNR34)

スカイラインGT-R 2.6 VスペックII 4WD NISMOエアロ ETC(群馬)の中古車詳細 | 中古車なら【カーセンサーnet】

城島編でも少し登場しているが、アキオの才能をすぐに見抜いていた。友也と今日子の間で男の純情を見事に表現していたように思う。
チューナーの腕は確かなもので富永さえも「その気にさせる」と言わしめるほど。
ただ、経営者としての資質は無いようで、今日子の助けなくば店をたたまざるを得なかったところから根っからの職人気質と言えるだろう。今日子を得たことは、鬼に金棒といったところか・・・

北原 今日子

登場初期は合コンに出席したり、缶ビール片手に友也の車でドライブしたりと遊んでいる風の人柄だったが、後期には知的でクールな女性になっている。

元外資系銀行融資課のエリート

KCコミック湾岸ミッドナイト第二十四巻P218

友也と付き合っていたが、後藤との間に心通じるものがあり、それを感じ通った友也が身を引くことになる。後藤に指輪を作ってもらっているシーンが印象に残る。

マコト編

森下 マコト

夜はキャバの仕事で生活する。
搭乗車種:スバル・インプレッサ WRX STi (GC8) → 日産・フェアレディZ 300ZX (Z32)

読者モデルとして・・・

KCコミック湾岸ミッドナイト第二十九巻P193

エンジン	水平対向4気筒
EJ20:2.0L DOHC 16バルブ デュアルAVCS ツインスクロールターボ
EJ25:2.5L DOHC 16バルブ デュアルAVCS シングルスクロールターボ
駆動方式	四輪駆動(DCCD方式4WD)
四輪駆動(VTD-4WD)
最高出力	EJ20:227kW(308PS)/6,400rpm
EJ25:221kW(300PS)/6,200rpm
最大トルク	EJ20:422N・m(43.0kg・m)/4,400rpm
EJ25:350N・m(35.7kg・m)/2,800-6,000rpm
変速機	6速MT/E-5速AT
サスペンション	前:ストラット/後:ダブルウィッシュボーン
全長	4,415mm(5ドア)
4,580mm(4ドア)
全幅	1,795mm
全高	1,470-1,475mm
ホイールベース	2,625mm
車両重量	1,470-1,490kg
【画像提供:カーセンサーnet】

スバル(SB) インプレッサSTI

インプレッサSTI 2.5 WRX Aライン タイプSパッケージ 4WD(岩手)の中古車詳細 | 中古車なら【カーセンサーnet】

おバカなギャル風の女の子の印象の登場の仕方だった。事実、どうしようもない男に入れあげて、自分の本質を見失っていたようである。そこから脱皮出来たことはレイナとの出会いがきっかけとなっており、そういう意味ではミーハーなほぼノーギャラの読者モデルも役に立ったと言える。
そこから本物の人間たちとの出会いによって彼女自身が大きく成長することになる。

ヒロキ

登場早々マコトに振られる。やはりチューンドのインプに乗っているが、ヤれてきており売りに出し代わりにマコトのインプをただ乗りするつもりだった。まぁどうしようもない男の典型みたいな描かれ方だった。

山下

マコトのZ32を組み上げた「山下ファクトリー」代表。

Z32のみを速くできる男

KCコミック湾岸ミッドナイト第三十巻P66

元PMCレーシングの若きチューナー。腕は当時から立っていた。Z32以外に興味はなく、Z32に魅了されてしまった変わり者。
それ以外の車にはその後も興味を持たず、工場も経営が厳しく、最後に2シーターのZ32のみを残すようなありさまで、廃業を考えていたが、マコトに興味を持ちその残ったZ32をマコトに安く譲り、尚且つ手持ちの残ったパーツを使い、この車をチューニングしていった。

エンジン	3.0L V6 VG30DE型 
3.0L V6 VG30DETT型
駆動方式	FR
最高出力	230 PS/6,400 rpm(NA)
最大トルク	27.8 kgm/4,800 rpm(NA)
変速機	4速AT/5速MT
サスペンション	前後:4輪マルチリンク
全長	4,310 - 4,525 mm
全幅	1,790 - 1,800 mm
全高	1,245 - 1,255 mm
ホイールベース	2,450 - 2,570 mm
車両重量	1,430 - 1,570 kg
ブレーキ	4輪ベンチレーデッドディスク

本編中にもあったのだが、この車、2シーターだとほとんどFDとサイズが変わらないとあったのには少し驚きませんか?

木村のとっちゃん

「幻のF1タービン」とよばれるいわく付きのIHI製RHC6RACINGタービンを隠し持ち、悪魔のZにセットすることを心待ちにしていた。

タービン専門のオーバーホール職人

KCコミック湾岸ミッドナイト第三十一巻P44

いよいよZは完成形へと

残すはあと二編となり、Zもポルシェ・ターボも完成形が見えてきた感じがする。この辺りではその生みの苦しみともいえる感じだ。ブラックバードも考えが変わってきている様子がうかがえる。次回は最後の部分をまとめることになるが、いつまでもチューンドカーが持つわけもなく、特にブラックバードのポルシェターボは車検を通すことは難しく、この物語の最後はどうなっているのか・・・

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