桜たまこ「おじさん」と呼びかける「東京娘」
桜 たまこ(さくらたまこ)、本名は、別府 みちる(べふ みちる )。
1961年9月22日、鹿児島県出身。石坂まさを音楽教室の門下生。
※芸名の「桜」は、出身地の鹿児島県にある、桜島火山から、とった。と当時聞いたような…。

桜たまこ★EP★美しき独占 1976年ミノルフォンレコード
桜たまこ★EP★美しき独占 - ヤフオク!

1976年の新人賞レースは、芦川よしみ「雪ごもり」、角川博「嘘でもいいの」、新沼謙治「嫁に来ないか」、ピンク・レディー「ペッパー警部」、内藤やす子「想い出ぼろぼろ」で、あらそわれた。
東京娘 - 桜たまこ - 歌詞 : 歌ネット
東京娘は、おじさんと援交する歌なのか?
1970年代には援交(援助交際)と呼ばれる女性が金銭を目的に性行為を行う、売春の形態は、なかった。また未成年の中学生と性行為を行うことは考えられない。
70年代に未成年の性を取り上げた作品
1976年に公開された映画「のタクシードライバー」では、少女売春婦を演じたジョディー・フォスターがセンセーショナルな話題となった。
日本では1979年にTBS系放送されたテレビドラマ『3年B組金八先生』で衝撃的な「 15歳の妊娠」が取り上げられている 。
当時の社会通念上、1976年に「お・じ・さん」と歌った桜たまこのような14歳の「東京娘」に誘われてたとしても、普通のおじさんが性行為を行うことは考えられない。そんな時代だった。

ドドンパとは?
ドドンパとは?
四拍子の2拍目にアクセントが付き、3拍目と4拍目を三連符とした(もしくは8分の12拍子)「ゥン パッ タタタ ドッド」。
4拍目「ドドン」、2拍目が「パ」と聞こえたため、そのまま「ドドンパ」になった

ドドンパの歌謡で有名な曲は、「ひばりのドドンパ」美空ひばり、「きよしのドドンパ」氷川きよし。
東京ドドンパ娘
1961年(昭和36年) のヒット曲は他に坂本九「上を向いて歩こう」村田英雄「王将 」石原裕次郎 , 牧村旬子「銀座の恋の物語」など後世にその名を残す名曲が揃っている。
桜たまこの引退

1977年12月15日に4枚目シングル「江の島海岸」を発表。
作詞:石坂まさを 作曲:杉本真人 編曲:京建輔
桜たまこの歌うシングル曲の作詞はすべて、藤圭子を育てた、石坂まさをが担当した。
そして、1979年に桜たまこは引退した。
桜たまこにヌードグラビア
引退から4年後に『スコラ』(講談社)1983年8月25日号「魅力的だったアイドルスター」でセミヌードを披露している。



桜たまこを撮影した、瀬古 正二は、1989年にかとうれいこ、1991年に大西結花、2002年に安めぐみの写真集の撮影をしている。
桜たまこの現在
桜たまこは、現在は引退して専業主婦をしている。
カラオケなどで歌を歌っているのだろうか?
あの声量と歌唱ならマイクはいらない。
2018年の9月に桜たまこは57歳を迎える。
どんな、オバサンになっているのだろうか?
もう一度、桜たまこのあの歌声を聴いてみたい。