とんねるずが「みなおか」最終回で「情けねえ」を熱唱!!
3月22日、とんねるずがフジテレビ系「とんねるずのみなさんのおかげでした」の最終回に出演し、1991年の大ヒット曲「情けねえ」を披露しました。

このたび最終回を迎えた「みなおか」ですが、「さいごのうたばん」と題して、過去の人気コーナー「ほんとのうたばん」を放送。過去の笑えるエピソードを振り返りました。そして、番組の最後に「情けねえ」を熱唱しました。
「情けねえ」を替え歌にして披露!!
今回披露した「情けねえ」ですが、往年のメロディーはそのままに、「バラエティを滅ぼすなよ」「フジテレビをおちょくるなよ」と歌詞の変更を行いました。30年に及び放送されてきた「みなおか」に対する、彼らなりの思いが込められたものだと思います。
かつての「情けねえ」も振り返りましょう!
「情けねぇ」に隠された逸話とは?
元は長渕のパロディ!?
とんねるずの「情けねえ」ですが、この曲は長渕剛の「ろくなもんじゃねえ」を下地に制作された楽曲であると言われています。事実「情けねえ」の歌詞はいかにも長渕が歌いそうな表現が多いですし、歌詞の中に「この世の全てはパロディなのか?」と、そもそもこの曲が「パロディ」であることを公言していると解釈することも出来ます。

尾崎豊のパロディも!?
「情けねえ」に限らず、とんねるずの楽曲はパロディが多いことで有名でもあります。中でも有名なのは1992年に発表された「一番偉い人へ」。とんねるずには珍しい政治的なメッセージ性の高い楽曲であり、尾崎豊「卒業」を下地にしたと思われる歌詞が登場します。「社会とは窓ガラス割らないルール」といった表現です。


「情けねえ」の熱唱後、「バーイ、センキュー」と発言して終了した「みなおか」。前身である「とんねるずのみなさんのおかげです。」から30年にわたり、全1340回に及び放送され続けてきたフジテレビの歴史の1ページに幕が下ろされました。とんねるずが最後に発した「バラエティを滅ぼすなよ」というメッセージに、フジテレビがどのように応えていくのか注目です!
聴きなおしたくなった方はこちらで!
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