スズキ・GT380
GT380
GT380(ジーティーさんびゃくはちじゅう)とは、スズキがかつて製造販売したオートバイでです。
通称は“サンパチ”と呼ばれ80年代ヤンチャ少年達に人気の1台の単車でした。
比較的安値
当時、高校生の頃、単車の免許を取るのに10万近くかかり、取れば単車も欲しくなります。
中でもサンパチはFXやXJなど比較的新しい単車より古い分、安値だったと思います、その為仲間内でも何人かサンパチに乗っていました。音がイイんだよね~♪とか言って。
ロードスポーツモデル?
スズキ・GT380 - Wikipedia
ライバル車より
時のライバル車だったカワサキのマッハシリーズおよびKHシリーズと比較して、エンジンは低回転域のトルクも太く、排気煙も比較的少なめであったそうです。
また車体バランスが良い事に加え、2ストローク3気筒らしいスムーズな特性を実現。
川の浅瀬も走れる程の非常に乗りやすい中型自動2輪で、自動車教習所にも教習車として導入されたとか。
湘南爆走族では
大人気暴走族漫画『湘南爆走族』では 桜井信二の愛車として登場しました。
スズキ GT380
前期型
GT380
GT380 初期型ドラム オリジナル
発売時期:1971年12月
価格:24万5000円
GT各シリーズは「大いなる余裕」が開発テーマとなる。1967年発売の軽自動車フロンテ(2代目LC10型)で得られた空冷2スト3気筒のノウハウが投入され、「走る電気モーター」と呼ばれるほどのスムーズさを誇った。ゼロヨンの実測値では14 - 15秒台、最高速度168 - 176km/hをマークしたとされています。