時代の勢いを映し出すモノのひとつ!それは「文房具」

さあ!今回は懐かしの「文房具」の世界だぞ!

編集長!
しかし、前回はコケましたね!
「テレホンカード」はもう無用の長物なんでございましょうか?

富田君!
そういう暗い話は忘れて今回の「文房具」の世界に集中しようじゃないか?

わかりました!
文具と言えば学生の時に透明のホルダー型の下敷きが流行りましたわ!
好きな歌手などの写真を入れたりしておりましたわ!

あったな!
ちなみに誰の切り抜きを入れていたんだね?

ナオミと尾崎ですわ!
さあ!詳しくは後半で!
それでは今週もお話を進めて参りましょう!
学校に自分の好きな「人」「アニメ」等と一緒に過ごす!下敷きは、単なる文具から進化をしていきました!
下敷きは学生時代に欠かせない文具のひとつでしたよね?!
当時は、キャラクターの下敷き派、透明クリアケース派、無地派等に分かれていたかも知れません。その中でもキャラクター下敷きは、低学年に人気が高かったのではないでしょうか?
しかし、今となると「大人のコレクターアイテム」となっています。
女の子のアイテムもあります!昭和レトロの筆箱!
下敷きと並び、文具の必須アイテム「筆箱」。ペンケース的なものもあれば、がっちりとした箱型もありましたね!その中でも「サンスター」と言えば「像が踏んでも壊れない アーム筆入れ」が有名でした。みんなで踏みつけていました(笑)そして、キャラ筆箱にも力をいれていました。この筆箱も女の子向けの「ジュンヌ」と書かれていますが詳細は不明です。しかし、昭和レトロ感がたまらない筆箱です!
「ぬりえ」の未使用って貴重じゃないですか?
ショウワノートと言えば「ジャポニカ学習帳」を思い出す方も多いかと思いますが、忘れてはならないものが児童向けの「ぬりえ」と「かるた」です。そのなかでも未使用で残っているのが貴重なのは「ぬりえ」かもしれませんね。やはり、購入してすぐに使うのが普通であって未使用のものが、家から出てくる事は少ないはずです。ですから、これらのものはデッドストックではないでしょうか?
何だって文具に!当時はマイナーだった「F1」も!そう!「タ・イ・レ・ル」
メモ帳にまで「タイレル」を使い、男の子達の注目の的にしていたのは、老舗の文具メーカー「クツワ」です。明治43年に創立され、関西を中心に文具を展開してきました。その中でもメモ帳や手帳は十八番で当然世相を背景にしたものも多かったようです。これもスーパーカーブームからの影響でタイレルが注目され色々なものが商品化されたもののひとつだと思われます。

どうだい?富田君!
文具と言っても色々あるだろう?
これも今となっては昭和のコレクションアイテムとなっているんだと思うぞ!

はい。ここに「アメフトノート(NFL)」とかがあったら最高に萌えるんですけど~

富田君!また、マニアックなものを持ち出してきたなあ~。
ところで、さっき言っていた透明下敷きの中身の「ナオミと尾崎」は「ナオミ・キャンベル」と「尾崎豊」かな?

何をおっしゃっているのですか?
「ナオミ」と言えば「昭和最高の歌姫 ちあきなおみ」さまですわ!
そして「尾崎」と言えば「マイクいらずのパワーボイス 尾崎紀世彦」さまに決まってるじゃないですか?

小学校時代の下敷きの中身の話だよね?

もちろんでございますわ!
ちなみに塾用の下敷きは「あおい輝彦」さまでしたわ!何か?

はいはい。わかりました。私が悪うございました!
それでは皆様!また来週でございますわ!

それは私のセリフでございますわ!
「ムスカ大佐~!!」
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