小学校の頃に読みませんでしたか?「半日村」
私はこの「半日村」小学校の頃に授業で読み聞かせられました。
いま思うと、斎藤隆介さんの独特の木版画調の絵もより印象を深くする一因だったかもしれませんが、大人になってから「さもありなん」な経営的な目線で取り上げられるいくつかの事象や言葉を聞くにつけ「それって子供の頃に半日村で習ったじゃん」なんて気になったものです。
この作品、私は中学校の頃に文化祭で劇を行い自分たちで作った歌を歌いました。
たぶん、当時の学校の先生が何度でも知ってほしいという願いを込めていたんだと思います。
便利なもので、いまはyoutubeに朗読をアップしてくれている方もいるんですね。
「流れの作り方」を教えてくれた半日村
この朗読を改めてみても「努力の大切さ」や「継続は力なり」がシンプルに伝わってきます。
が、大人になった自分にはもっとストレートに届く節がいくつかありました。
それは、下記の2つです。
どちらもネガティブな一節ではあるのですが、実に端的に事実を表している言葉です。
この2つこそが流れであり、逆にこの2つさえ何らかの力で生み出すことが出来れば流れを創れるのだと(笑。
そういえば、何年か前にネットで流行った「流れを作る」的な事象がありました。
裸の男とリーダーシップ
ファーストペンギン
これらは、どちらもネットでググってみればいくつもその「大事さ」を訴えているサイトを見ることが出来ますし、多くの方がその必要性を頭で理解出来るものと思われます。
ただ、これらをみるにつけ「半日村」が脳裏によぎるのは私だけではないはずです(笑。