1980年8月にマイナーチェンジ。
この後期型のマイナーチェンジ車はわずか7ヶ月しか製造・販売されていないそうです。
リアサスペンションが4リンク/コイルスプリングのリジッドアクスル式からセミトレーリングアーム/コイルスプリングの独立懸架式に変更されたり、
3ナンバー車は 4M-EU に代わり 5M-EU 2.8Lエンジンが搭載されました。
センターコンソールを形状変更し、日本製乗用車において普及しつつあったDIN規格のオーディオスペースが、2段新設。
2代目 A60型(1981年-1986年)
セリカXX 車高調 オールP
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1981年7月登場。初代がラグジュアリー志向の高級スペシャルティカーであったのに対し、初代のコンセプトを先に発売されたソアラが引き継いでいたため、2代目は一転してスポーティー路線へと変更されました。
ロータスとタッグを
トヨタ・セリカXX(A60)のカタログ(昭和56年7月)/C・チャップマン
ソアラの影響?
トヨタ・ソアラ(初代)前期型 2800GT エクストラ
2代目セリカXXも、とってもカッコイイ車なんだけど、先に発売されたソアラ(爆発的大ヒット)のデビューのせいなのか、いまいちパッとしなかった印象です。
個人的には大好きな車なんだけど・・・
前期型
前期型 2800GT
1981年7月発売。エンジンは2800GTにソアラで初採用された直列6気筒 2.8L DOHC (5M-GEU) と2000L、S、Gにクレスタで初採用された2.0L SOHC (1G-EU)を搭載。
1982年2月 2.0L SOHC ターボ (M-TEU) を搭載するターボS/Gを追加
1982年8月 6気筒 2.0L DOHC 24バルブ (1G-GEU) を搭載する2000GTを追加。(2000GTにオプションで195/60R15サイズの60扁平タイヤが用意された)
後期型
セリカXX 2.0 GT フルレストア車
セリカXX 2.0 GT フルレストア車(神奈川)の中古車詳細 | 中古車なら【カーセンサーnet】
1983年8月 マイナーチェンジ。外観の変更はバンパーの形状変更、テールレンズのデザイン変更、テールゲート及びリヤバンパーのボディー同色化、ドアミラーの標準化。最廉価グレードのLは廃止。5M-GEUは圧縮比アップにより175ps/5,600rpm、24.5kgm/4,400rpmに向上。
1986年まで
トヨタ・スープラ前期型(日本仕様)
セリカXXは1986年で製造・販売を終了。
モデルチェンジの際に(日本国内においては初代)スープラと名称が変更され、セリカXXの名称がなくなりました。