路上靴磨き

MISTER MINIT(ミスター・ミニット)
最近ではミスター・ミニットなど専門店的なチェーン店も多く、若い方は知らないと思いますが、1990年代のバブルが弾けるくらいまでは、ギリ街中でも見かけることがありました。
いつも決まった場所に『おじいちゃん』か『おばあちゃん』の靴磨きがいました。
ミスター・ミニットなど専門店が無い時代には、かかとの修理なども、そこでお願いもしました。
元々の発祥は?

※画像はイメージです。

鉄道駅で靴磨きを行う少年(インド・ムンバイ)
始めはなんか悲しい感じの始まりだったみたいですね。
ハマって通って
最近では仕事柄ラフなカッコで革靴を履かないから、行きませんが20代前半の頃は日本橋(東京)でスーツ姿での仕事だったので、オシャレは足元からじやないけどハマり、決まった『おじいちゃん』の所に週2~3で通いました。
ビカビカの革靴が本気でカッコイイと思っていた時期だと思います。
世間話が

BOX 踏み台付き靴磨きセット
靴磨きのおじいちゃんも話し相手が欲しいのか、必ず世間話をはじめます。
大抵靴の磨き方講座ですが・・・
学んだ事
磨き方はこの2種類が有名だとか。
鏡面磨き(ハイシャイン)
爪先を乳化性クリームと油性ワックスで磨く方法。
アンティーク磨き
2色の乳化性クリームを使い、あえて古く見せる方法。
水で磨くのが基本だが薄めたアルコール用いる方法もある(油性ワックスを塗った後)。
無くなっていく背景には

イタリア、ローマのバッグ売り
路上靴磨きはジャンル的には露天商や訪問販売的な分野に入るそうです。
その為か警察からの締め出しや後見者問題があるのではないでしょうか。
駅ビルの中には

自動靴磨き
自動靴みがき(東京・八重洲地下街)東京駅八重洲口近辺では路上靴磨きが殆どいなくなり自動の靴みがき機が設置される様になりました。
う~んなんか味気ない💦
時代が変わり
最近では若い人(と言っても4~50代)が会社形式でビルの一角を借り営業をされてるそうです。
個人的には『おじいちゃん』や『おばあちゃん』が路上でやってるのが好きだったけど・・・
路上の靴磨き店・有楽町の「千葉スペシャル」営業時間や場所は?値段は安いの?【ドキュメント72時間】 | ナゴミから見た世界
最後に・・・
いかがだったでしょうか?
いつも時代の流れは新し物が入ってくる喜びと、古きよきものが無くなる寂しさと色々な思いがりますね。
また面白そうなネタがあったらまとめてみたいと思います。
昔ながらの昭和の『中華屋』!! - Middle Edge(ミドルエッジ)
昭和の部活!!地獄の掟や決まり事(運動部編) - Middle Edge(ミドルエッジ)
昭和の子供の恥ずかし~黒歴史!! - Middle Edge(ミドルエッジ)