リンゼイ・ワグナー
先ずは下の写真を見てください。

リンゼイ・ワグナー
実にセクシーですね。そうです。リンゼイ・ワグナーです。と言っても、ご存じない方も多いのかも知れません。
彼女、実は美しいだけではないんです。

リンゼイ・ワグナー
あどけない顔をしていますが、地上最強の美女と呼ばれているのです。
地上最強ですよ。その理由はと言いますと、右耳は、1km先の微弱な音声をキャッチすることができる高感度ガンマイクなんです。更に右腕は1トンの重量を持ち上げることが出来、原子力電池を搭載された両足は時速95kmで走ることが出来るのです。
そう、彼女こそが地上最強の美女バイオニック・ジェミーなのでした。
地上最強の美女バイオニック・ジェミー
アメリカのテレビドラマ「地上最強の美女バイオニック・ジェミー」は、1976年から1978年にかけて放送され、日本でも大人気となりました。

地上最強の美女バイオニック・ジェミー
【あらすじ】
リンゼイ・ワグナー演じる元プロテニスプレイヤーのジェミー・ソマーズは、スカイダイビング中の事故により重傷を負ってしまうのですが、科学情報局(OSI)のバイオニック移植手術によって右耳、右腕、両足をサイボーク化され一命を取り留めます。
そして超人的な機能を発揮し、OSIのために諜報活動を開始するのでした。
しかし、バイオニック・ジェミーがいくら地上最強の美女であろうとも、その魅力はやはり生身の女優リンゼイ・ワグナーにあります。
リンゼイ・ワグナーをご存じない方も、騙されたと思って下の映像をご覧ください。
ふんわりとしたほのかにセクシーな衣装が良く似合っていて素晴らしいのですが、リンゼイ・ワグナーの気だるげな表情が何と言っても最高です!
とは言え、リンゼイ・ワグナーに見とれてばかりもいられません。
バイオニック・ジェミーはシーズン3まで全58話が制作されており、シリーズを通して人間そっくりのロボット「フェムボット」をはじめ様々な敵と熾烈な戦いを繰り広げているのです。
600万ドルの男
実はバイオニック・ジェミーは、テレビドラマ「600万ドルの男」の中の1エピソードでした。つまり地上最強の美女バイオニック・ジェミーは、「600万ドルの男」のスピンオフ作品なのです。
「600万ドルの男」でもバイオニック・ジェミー役はリンゼイ・ワグナーが務めていますが、実は日本で放映された「地上最強の美女バイオニック・ジェミー」の第1話「バイオニック・ジェミー誕生」は、アメリカでは「600万ドルの男」の中の1話として放映されたものです。
ジェミーの愛
そして、バイオニック・ジェミーを語る際に決して忘れてはいけないのが、ジェミーの声を担当した田島令子の存在です。

田島令子
女優として、「ベルサイユのばら」のオスカルや「クイーン・エメラルダス」の声優としても有名な田島令子ですが、リンゼイ・ワグナーに負けず劣らず美しいですね。
その田島令子、バイオニック・ジェミーのテーマソングを歌っています。

田島令子 / ジェミーの愛
美人の吹き替えがまた美人とは、贅沢ですね。しかも歌まで披露してくれるとは。
続編
バイオニック・ジェミーは、1978年8月で放送終了となったのですが、1987年に「バイオニック・ジェミー スペシャル 蘇った地上最強の美女」として続編が作られました。
更に、1989年「バイオニック・ジェミー スペシャル 地上最強の美少女誕生」、日本では放送されなかったものの1994年には「Bionic Ever After?」が制作されました。
最新作は2007年9月よりアメリカで放送が開始された原題そのままの「バイオニック・ウーマン」がミシェル・ライアン主演でリメイクされています。

ミシェル・ライアン
バイオニック・ジェミーといえば、リンゼイ・ワグナーですが、確かにミシェル・ライアンも悪くないですね。
今後のシリーズにも期待です!!
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