【1960年代後半】かつてエレキサウンドが私を虜にした時代があった!!②

【1960年代後半】かつてエレキサウンドが私を虜にした時代があった!!②

「【1960年代後半】かつてエレキサウンドが私を虜にした時代があった!!①」の続編です。①では『ザ・タイガース』までお話ししたが、当時も非常に人気も話題もあり、後の芸能界にも多大な影響を与えた人物を排出したクループがまだまだ多数存在する。そのようなGSを紹介することとしよう!!


 ショーケンの今 !!

わずか16歳で芸能界にボーカリストとしてデビューして、俳優としても伝説的な人気を得てきた萩原健一ですが、過去には何度も重大事件・事故を引き起こし、芸能界から干されるのではないかとうわさが何回もあった。
しかし、「ショーケン」が何度重大事件・事故を起こしても完全に芸能界から干されなかったのは、やはりその余りある魅力があるからなのでしょうか?
本人曰く、「ジェットコースターのような人生だった、今後は夫婦2人でメリーゴーランドのような、ゆっくりした人生を送りたい」と語っているそうだ。
どんな凶悪な不良少年も縮み上がった日本最大の暴走族・ブラックエンペラーの7代目名誉総長だった宇梶剛士も今ではある意味癒し系ですが、萩原健一も冨田リカという”安住の地”に出会って今後は癒し系になるかも・・・?。

「失神バンド」と異名を取った『オックス』!!

演奏中に熱狂するあまり、ステージから転落し気絶するというパフォーマンスで、少女達を中心にたちまち人気を集めるようになっていった。

『オックス』

オックス / スワンの涙 - YouTube

「見に行った」ことがバレたら、即停学処分!!

栄華を極めたGSでしたが、ブームがあっけなく失速してしまう。
GSブームが短命だったのは、エレキギターが不良の温床と決めつけられ、学校で禁止されたことが大きかったと言われているのだ。今では、誰でもバカげていると思うでしょうが、当時東京を例に言いますが、都立の学校ではそんなに厳しくはなかったようですが、私の通った私立などでは、「ドリフターズ」の『8時だよ、全員集合!!』の公開録画番組を見に行ったというだけでも問題になったんです。それが当時は当たり前だったんですよ!!。
長髪やヒッピーと言ったファッションや、コンサート会場で気絶するファンが出たことも重なり、風当たりがめっぽう強かった。「見に行ったら停学処分」は当たり前だった。
しかし、どんな時代にしろ、世の中において、枠に嵌めようとする大人と、それを打破しようとする若者の攻防は永遠のテーマかもしれない!!

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