このあとは、
最近運動会でけが人が続出してやらない方向になっている「人間ピラミッド」とか
片手倒立で犬の散歩に行くお父さんとか
結婚式で体操選手みたいな胴上げを披露する新郎とか出てくるんですが
倒立のお父さんから、キャッチが「こんな運動したくても」「無理!」という
ものに変更になりました。
恋は、遠い日の花火ではない
時代はちょっと戻りますが
1994年サントリーオールド。
美しいキャッチの沁みるCM。
「恋は、遠い日の花火ではない。」のコピーから読む「恋」と「男」のこと | 宣伝会議デジタル版
【傑作CM】「恋は、遠い日の花火ではない。」が中年オヤジの心に染みる <サントリーオールドCM> - Middle Edge(ミドルエッジ)
その1の長塚京三も、その2の田中裕子も
いい感じに年を重ねた「大人」として描かれます。
でも最後の「ぴょん」に、まだまだ捨てたものじゃない、という
気持ちの若さを見せていて、ふっと笑ってしまう、そんなCM。
どんな人にも訪れるかもしれない感情と、郷愁と。
秀逸なキャッチと、
シチュエーションと俳優さんの表情とであらわした、名作ですね。
