せつない…
幼少期に、懐かしいVHSをレンタル店で借りて見た覚えがあります。
内容に渋さといいますか、重厚感といいますか、暗さといいますか、湿っぽい感じの雰囲気があり、ストーリーも切ない美しい印象だった為、今でも印象に残っています。
また、90年代ゴジラの中でも異色?というか非常に力が入った一作のような気もします。
ふりかえります。
作品概要
重要人物

白神源壱郎

白神英理加
「ビオランテ」は何故生みだされたのか?
個人的に、この設定が琴線に触れたのだと思います。
愛娘の死を受け入れたくない…
そんな何かに縋るような親の気持ちを感じます。
娘への愛や未練が「ビオランテ」を生み出したと捉えております。
「ビオランテ」

花獣形態
신비아파트 1406호 거주자さんのツイート: "나만 신비아파트 13화 예고에 나온 꽃보고 고지라 시리즈의 식물괴수 비올란테를 생각했나.. https://t.co/L4aVWn3Ydu"

植獣形態
Godzilla Facts! - CineMania - Home Of The B-Movie Fan
ちなみに「G細胞」とは?
G細胞とは「自己再生能力遺伝子」であり、非常に速い再生能力を見せる。
この遺伝子は「ゴジラ」にしか制御できなく、別の生命体が摂取すると、G細胞に侵食されて怪獣化するという設定。


「ビオランテ」の名前の由来
怪獣にしては、薔薇の姿があり「ビオランテ」という美しい印象を受ける響きがあるので、この名前の由来が気になっておりました故に調べました。
劇中の登場人物「白神源壱郎」
原作者「小林晋一郎」
前哨戦
そのビオランテとの戦闘以前に、個人的に非常に懐かしい戦闘シーンを思い出します。
この作品の見どころは、怪獣同士の戦闘シーンだけではないですよね。
涙ぐましい努力を対ゴジラ向けにする「自衛隊」との戦闘シーンは忘れられません。
この画像の「スーパーX2」は、ゴジラが放つ光線を、その機体が反射板で受け止めて威力を増幅させて撃ち返すもので、地味ですが良い戦闘シーンなので印象に残っており、懐かしいのです。
自衛隊兵器「スーパーX2」対ゴジラ


「ビオランテ」との死闘
死闘の末、ゴジラも傷を負いましたが、ビオランテは天に昇っていきました。
ビオランテの最後は、劇中でかなり美しいシーンに入ると思います。
同時に、このシリーズの名シーンなのでは?とも思います。
ふりかえってみて…
やはり、この一作は拘りを感じられて、且つ琴線に触れるものです。
せつなさや美しさを覚える怪獣映画は多くはないのでは?とも思います。
「ゴジラ対ビオランテ」の製作陣は、本当にいい仕事をされて素敵だなと思います。
また、このような作品を作って欲しいです。有り難う御座いました。
平成VSゴジラシリーズに登場する怪獣とヒロインたち - Middle Edge(ミドルエッジ)
地球の最終兵器サイボーグ怪獣・「メカゴジラ」 久々の登場は1993年の冬でした。映画「ゴジラvsメカゴジラ」 - Middle Edge(ミドルエッジ)