「時空探偵マツ・ド・デラックス」のキャラクターから読者の皆様が見落としているかもしれない部分をひも解いて見るわ!
18回の連載で色々なキャラクターや車が登場したけど、意外と「サー」っと流して読んだ方、いやいや気づいていましたよっていう方がいると思うんだけど、そこをあたし「マツ・ド・デラックス」がWikipedia風に紹介するわ!かるーく楽しんで頂戴!あっ!細かいことは気にしちゃダメよ!
まずは「ガレージ ミドルエッジ」に関わるメンバーの紹介よ!

マツ・ド・デラックス(マツドさん)
車を1台しか展示しない謎の中古車屋「ガレージ ミドルエッジ」の店主本名、年齢、性別等不明。通称「マツドさん」。どこか、誰かに似ている等と細かいところは気にしてはいけない。強烈なキャラクターで来客達を圧倒する。人情に厚く、甘い飲み物といい男を好む。時と場合によっては、車を大幅な値引きをしてしまうことも・・・。「松戸」に店を構えたのは「すすめパイレーツ」と「カメレオン」のファンであったと言う説と「地元」説があるが定かではない。2階の時空探偵「松田K介」と同一人物説もあるが詳細は不明。愛車は「オペル・マンタ」。好きな食べ物「シャウエッセン」「アンバサ」。好きなアーティスト「忍者」。
時空探偵マツ・de・デラックス【case LEOPARD-美しき獣-】第8話 - Middle Edge(ミドルエッジ)

松田 K介
不思議な中古車屋「ミドルエッジ」の2階に事務所を構える謎の探偵。人呼んで「時空探偵」。だけど時空を行き来出来るのは、本人の能力ではない。助手の「富田葵」の力では?と言われている。しかし、洞察力と昭和の知識に長けており依頼人(依頼車)の隠された悩みや問題に的確に対応する。しかし、過去に戻ると無類の「昭和好き」が災いし「調査」よりなつかしの好物の「飲食」に走ってしまう傾向がある。中古車屋「ミドルエッジ」の店主「マツド・デラックス」と同一人物の疑惑あり。昔のドラマ好きで「探偵物語」「噂の刑事トミーとマツ」のファンであり、又、帽子と眼鏡に拘りを持っている。(眼鏡はOWNDAYS) 好きな食べ物「末広 目玉焼き焼きそば」「ドムドムバーガー」。好きなアーティスト「原田真二」。
時空探偵マツ・de・デラックス【case LEOPARD-美しき獣-】第2話 - Middle Edge(ミドルエッジ)

富田 葵
「ガレージ ミドルエッジ」の店員?そして時空探偵「松田K介」の助手。ローリータファッションをこよなく愛す霊感の強い女性。以前、青森の「イタコ」にスカウトされた実績あり。車(旧車)の声を聞くことが出来、その声を元に車を仕入れている言わば「仕入れ担当」。その能力、時空を超えることに大きく関わっている。松田の助手になったのは偶然で、松田曰く「苗字に富がついていたから」採用したとの事。どうも松田の好きなドラマに大きく関係している模様。好きな食べ物「雪印アイス 宝石箱」「明治 アポロチョコ」。好きなアーティスト「L'Arc〜en〜Ciel」。

クラッチ
「ガレージ ミドルエッジ」で飼われている「バーニーズ・マウンテン・ドッグ」。何でもかじる癖がある。たまに粗相をすることもあるが、他の人の注意をそらすために意識的にやっている可能性もあるがよくわからない。「マツド・デラックス」が留守の時は変装(?)して店番をすることもあるがたいして役にはたっていない「アイドル」的な存在。好きなドッグフード「ビタワン」。
時空探偵マツ・de・デラックス【case LEOPARD-美しき獣-】第1話 - Middle Edge(ミドルエッジ)

大盛 隆男
レストア屋「NO FEAR」の代表。失踪?した「夢二郎」さんの一番弟子である。葵が見つけてくる「想いを伝えたい車」たちのレストアを担当する。「ガレージ ミドルエッジ」とは業務提携の間柄である。力持ちでガサツに見えるが、レストアに関しては師匠譲りの「完璧主義」である。モデルは「全日本プロレス 副社長 大森隆男」。好きな食べ物「イシイのハンバーグ」と「リゲイン」。好きなアーティスト「TMネットワーク」。
時空探偵マツ・de・デラックス【case LEOPARD-美しき獣-】第9話 - Middle Edge(ミドルエッジ)
ここからはcase「レパード」の登場人物よ!

藤波 健吾
「レパード」に引き寄せられ「ガレージ ミドルエッジ」を訪れた青年。父が自家用車を購入しないことを打ち明けてくれない為、父と疎遠になっていたが「レパード」と出会いその理由を知ることになる。名前のモデルは「新日本プロレス」の「藤波辰巳+木村健吾」。初代「IWGPタッグチャンピオン」の2人を使った豪華なネーミングだ。好きな食べ物「ホワイト餃子」。好きなアーティスト「プッチモニ」。

藤波光男
「藤波健吾」の父。若き日の「健吾」は「松徳の狂犬」と恐れられた筋金入りの不良。何故か「ドムドムバーガー」でバイトをする。愛車は「GSX1100S カタナ」。このバイクから「レパード」に乗り換える事になるのだが、そこには重大な意味が!? 名前のモデルは「新日本プロレス」の「藤波+長州の本名→光雄」から。好きな食べ物「シガレットチョコレート」好きな音楽「横浜銀蝿」。
時空探偵マツ・de・デラックス【case LEOPARD-美しき獣-】第3話 - Middle Edge(ミドルエッジ)

千種(藤波千種)
「藤波健吾」の母であり「光男」の妻。ドムドムバーガーのバイトで「光男」と知り合い後に結婚することになる。地元、松戸から「ジュリアナ東京」に通うなど若いころはブームに乗って遊び回っていたとの情報あり。「あぶない刑事」の熱烈なファンでもある。名前のモデルは「クラッシュギャルズ」の「長与千種」。好きな食べ物「ナタデココ」。好きなアーティスト「浜田省吾」。

BMWの男
「BMW E30」に乗る謎の男。氏名不明だが、なぜだかたまに登場する。ナンパなのか車好きなのか、女性を車に乗せることを趣味(?)としている可能性あり。いわゆる「アッシーくん」と言われるカテゴリーに属するのかもしれない。しかし、車を長年大事に乗っていることからカーマニアであることは間違いない。
時空探偵マツ・de・デラックス【case LEOPARD-美しき獣-】第4話 - Middle Edge(ミドルエッジ)

夢二郎
「ガレージ・レストア」の店主。車のレストアの天才。どんな状態の車でも元に戻し、「富田葵」とは違った形ではあるが「車の声」を聞く能力を持っている。しかし、採算度外視のマニアックなレストアは店の経営を圧迫するとの噂も。モデルは言わずと知れた「よろしくメカドック」が代表作である「次原隆二」の「レストアガレージ251車屋夢次郎」からの出演。次原先生のOK(?)をいただいての友情出演である。

大空翼?
サッカー好きの少年。名前は不詳。「高橋陽一」の代表作「キャプテン翼」の「大空翼」の幼少時に激似しているが、大人の事情で詳しくは語れない。しかし、チョイ役ではあるが物語に重大な影響を与える辺りはやはり「大物」である。
時空探偵マツ・de・デラックス【case LEOPARD-美しき獣-】第7話 - Middle Edge(ミドルエッジ)
次はcase「ピアッツァ」の登場人物よ!

レイア・ホーガン
松戸に住む小学生。父「スポック・ホーガン」の影響で「SF」のファンである。特に「宇宙船」に興味を持っている。性格はモノをストレートに発してしまう為、多少(?)毒舌なところがある。「ガレージ ミドルエッジ」の近所に住んでいるらしくたまに遊びに来ることも。名前のモデルは「スターウォーズ」の「レイア姫」+「新日本プロレス」に来日していた「ハルク・ホーガン」から。好きな食べ物「給食のミートソース」。好きなアーティスト「ジョン・ウイリアムズ」。
時空探偵マツ・de・デラックス【case Piazza-宙へのコックピット-】第10話 - Middle Edge(ミドルエッジ)

スポック・ホーガン
「レイア・ホーガン」の父。レイアのSF好きを作り上げたのは、彼のSF好きのせいと言っても過言ではない。名前のモデルと言うかキャラクターのモデルは勿論「スタートレック」の「ミスター・スポック」。よって口癖は「非論理的」。多少、娘の「レイア」に押し付けてSF映画を見せる所もあるが、本人は全く気付いていない。子供の頃から「宇宙」への夢を追い続けている。好きな食べ物は「コーンフレーク」。好きなアーティストは「バグルス」。
時空探偵マツ・de・デラックス【case Piazza-宙へのコックピット-】第11話 - Middle Edge(ミドルエッジ)

バーバレラ・ホーガン
「レイア」の母であり、「スポック」の妻。名前のモデルはオールドSFファンならご存知の「バーバレラ」から。どこかキャラクターイメージとしては「マリリン・モンロー+ジェーン・フォンダ」のイメージが強い。性格は強気のところが・・・。好きな食べ物「オリエントカレー」。好きなアーティスト「MAX」。
時空探偵マツ・de・デラックス【case Piazza-宙へのコックピット-】第14話 - Middle Edge(ミドルエッジ)
そして最後はcase「セリカ」の登場人物よ!

嶋田友美
とあるゲーム会社の社長。若いころアーケードゲーム「セガ・ラリー」にはまりゲーム会社の社長にまでになる。特にレースゲームに関しては拘りを持っている。愛車は「ミニ」。名前のモデルは「全日本プロレス」の「ジャンボ鶴田」の本名「鶴田友美」+格闘技レフリー「島田裕二」から。表では話していないが若いころ「ゲームセンター」で戦っていた「女の子」を探していた可能性あり。好きな食べ物「カール カレー味」。好きなアーティスト「ZIGGY」。
時空探偵マツ・de・デラックス【case CELICA-夢のスペシャルステージ-】第15話 - Middle Edge(ミドルエッジ)

高橋 奈七永
まさしく「ご本人登場」である。現「SEAdLINNNG」を設立。代表取締役でもある。旧名は「高橋奈苗」(本名)。全日本女子プロレスでは解散まで最後まで所属していた。「つんく♂」プロデュース「キッスの世界」のメンバーとしCDデビュー。得意技「冷蔵庫爆弾」「ナナロック」「ナナラッカ」等。物語の中では「セガラリー」の達人として松戸のゲームセンターで遊んでいるが、実際は「埼玉県川口市」の出身。愛車は「ランチャ・デルタHF インテグラーレ」だが実際の愛車は不明。好きな食べ物「粉もの全般」「コーヒー」。好きなアーティスト「キッスの世界」。
時空探偵マツ・de・デラックス【case CELICA-夢のスペシャルステージ-】第18話 - Middle Edge(ミドルエッジ)

レジー・ベレット
「高橋奈七永」のライバルの外人レスラー。パワーが売り物のファイターである。必殺技は「ベレGボンバー」。名前、容姿のモデルは、「FMW」「ジャパン女子」「全女」で活躍した「レジー・ベネット」。プロレスラーとしても有名だが「ピップフジモト」の「ダダン」でのCMで一気に人気者になり「ボヨヨン、ボヨヨン」は1991年の流行語大衆部門の銀賞を獲得した。その「ベネット」を「いすゞ」の名車「ベレット」にひっかけている。ちなみに、原作の「山本圭亮」と「レジー・ベネット」はとある職場で同僚でもあった。愛車はもちろん「いすゞ ベレットGT-R」。好きな食べ物「ギャートルズに出てくるような肉」「ダダン」。好きなアーティスト「イモ欽トリオ」。
時空探偵マツ・de・デラックス【case CELICA-夢のスペシャルステージ-】第17話 - Middle Edge(ミドルエッジ)
作品の核になる懐かしの車たち!チョイ役車達ももう一度確認して頂戴!

日産 レパード アルティマV30 ツインカムターボ(1991年)
「caseレパード」の主役として1話~9話まで登場。2代目レパードとして1986年にデビュー。後期型は1988年にマイナーチェンジされ登場。車名の意味は「豹」。この2代目だけ2ドアのみのモデルである。トヨタの「ソアラ」とライバルとして比較されることが多いがやはり物語の中でも紹介したが、一気に人気に拍車をかけたのは「あぶない刑事」シリーズでの起用であった。健吾の父「光男」が愛したただ一台の車である。

BMW 320 E30
BMW3シリーズを、いや日本では「BMW」自体の人気を不動にした功労車かも知れない名車である。1982年~1994年の間12年ものロングセラーとして販売され「メルセデス・ベンツ」の「190E」が「赤坂のサニー」と言われたのに対し、「六本木のカローラ」としても有名になったのは、この車の販売台数の多さから称された「伝説」でもあった。物語では、謎の男がこの車で登場するが長年に渡り「ワンオーナー」で所持している。実は35年も前の車であるが古さを感じさせないほどスタイリッシュな車であったことが伺える。

トヨタ カローラⅡ(三代目)
1990年に発売された三代目「カローラⅡ」。1994年にはCMで「小沢健二」が歌う「カローラⅡにのって」がヒットした。80万枚の大ヒットになったが当初は販売店のみに配った5000枚のプレスしかなかったと言う。この曲はアルバム未収録でもある。物語ではチョイ役で街中に停まっている姿が描かれているが、当時の3ドアハッチバックの代表的な1台である。

オペル マンタA
オペルの代表的な車の1台。1970年~1975年に販売された。日本人デザイナー「児玉英雄」も参画したクーペ。「マンタ」の名前どおり「エイ」のエンブレムを付け、デザインもどことなく「エイ」のような曲線を持つ。ラリーカーとして活躍した「マンタB」(マンタ400)が有名である為、マンタAは日本国内では殆んど見かけることはない。特撮「レッドバロン」では「アイアンホーク」として活躍もしたが覚えている方はすくないだろう。物語の中では後ろ姿しか出てこないが「マツ・ド・デラックス」の愛車であるらしい。

スズキ GSX1100S カタナ
1980年西ドイツケルンショーで発表された「ハンス・ムート」デザインによるスズキの名車。日本刀をモチーフにしたそのデザインはいまだ色褪せることはない。日本向けの750はアップハンドル化したが耕運機ハンドルと揶揄されるほど不評をかい多くのユーザーが輸出向け1100ハンドルに交換した。だが当時の法規制により違法とみなされ集中的な取り締まりを受け「刀狩り」と言われた。物語のなかでは「藤波健吾」の父「光男」が「松浪の狂犬」と言われていた時の愛車である。又、「舘ひろし」がドラマ「西部警察」内でも愛機として使用していたのは有名な話である。
時空探偵マツ・de・デラックス【case LEOPARD-美しき獣-】第5話 - Middle Edge(ミドルエッジ)

いすゞ ピアッツァ
物語の第10話~14話の「主役」だったのがこの車だ。1981年~1991年の間生産された「ジウジアーロ」デザインの「アッソ・デ・フィオーリ」である。独特なデザインの運転席はまさに「宇宙船のコックピット」のようなイメージを持ち、熱烈なファンを得た。なかには「マヨネーズ」等と揶揄する意見もあったが他の追随を許さない、未来的フォルムはまるでコンセプトカーをそのまま市販した「いすゞ」の技術に世界が驚愕したのは言うまでもない。物語では「スポック」がこの車で宇宙船のような疑似体験を夢見ていたが、叶わないことから「SFオタク」になったきっかけの車でもある。

デロリアン・DMC-12
この車の名前は知らなくても映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のアノ車と言えばわかる方が多いと思うが、実は「デロリアン」は「会社名」で「社長の名前」もあった。正式車名は「デロリアン・DMC-12」と言いこちらも「ジウジアーロ」デザインである。この車の最大の特徴はあの「ガルウイング」と「ステンレスボディー」でまさに「タイムマシーン」のベースにはうってつけだったのかも知れない。物語では過去の「松戸」で「ピアッツァ」とすれ違うのだが「デロリアン」の運転手はあの「博士」だったのかも知れない?
時空探偵マツ・de・デラックス【case Piazza-宙へのコックピット-】第12話 - Middle Edge(ミドルエッジ)

トヨタ セリカ GT-FOUR WRCワークスカラー
「セリカ」としては6代目にあたり「WRC」では「悲劇のラリーカー」とも言われている。色々なトラブルで実力を発揮できず、優勝は1回のみ。しかし、それとは裏腹にゲーム「セガラリー」では主役として活躍、絶大なファンを得た。実際に市販車として「WRC仕様車」が2100台の限定で販売もされた。物語では、第15話~18話までの主役車として「高橋奈七永」の元愛車として登場する。

ランチャ デルタHF インテグラーレ
1987年~1995年の間販売されたこちらも「ジウジアーロ」デザインの車。「WRC」では1987年~1992年の6年間で6度のワールドタイトルを獲得した「ランチャ史上最強のラリーカー」と言われた。ゲーム「セガラリー」では「セリカ」のライバル車として登場し人気を博した。物語では「高橋奈七永」の現愛車として登場する。

トヨタ セリカ T160
4代目セリカとして人気があったいわゆる「流面形」である。WRCでは日本車初の「ドライバータイトル」(カルロス・サインツ)を獲得した車でもある。物語では第16話のオープニングを飾り映画「私をスキーに連れてって」では劇用車として使用され国内でも人気になった。

トヨタ セリカ T180
5代目セリカは、CMに「エディ・マーフィ」を起用しラリー競技用の「GT-Fourラリー」と言うカテゴリーも販売された。又。国内で限定販売1800台の「GT-Four RC」も販売されている。物語ではやはり第16話にワンカット登場している。

いすゞ ベレット
昭和30~40年代の「いすゞ」を代表する名車。1963年~1974年の間、販売された。「和製アルファ・ロメオ」とまで言われた性能と技術は「怪物・スカイライン」が現れるまで、サーキットでも活躍した。日本初の「GT(グランツーリスモ)」を名乗った車としても有名である。物語でな「高橋奈七永」のライバル「レジー・ベレット」の愛車として駐車場にも登場していたのをお気づきだろうか?
時空探偵マツ・de・デラックス【case CELICA-夢のスペシャルステージ-】第16話 - Middle Edge(ミドルエッジ)
物語に登場する気になる&懐かしの「場所」も考察しましょ!

ガレージ ミドル・エッジ(Garage MIDDLE EDGE)
物語の中心となる中古車屋「ガレージ ミドルエッジ」。場所は「松戸」にあると言われている。店主は性別不明の「マツ・ド・デラックス」。従業員(?)として「富田葵」と犬の「クラッチ」がいる。しかし、不思議なことに店舗には展示車が1台のみ。「富田葵」が見つけてきた何か訴えたい車たちの声を聞き仕入れ、そして「大盛隆男」の手によりレストアされた車のみ販売される。その客と車の関係をひも解くのが2階に探偵事務所を構える「松田K介」である。

ドムドムバーガー
ダイエーのマクドナルドに対抗した独自のハンバーガーチェーンショップが「ドムドムバーガー」である。1970年に1号店が東京の町田市でオープン。数は減ってしまったが現在でも47店舗が営業している。懐かしのメニューは「お好み焼きバーガー」と「コロッケバーガー」。CMでは「ドムドムだったらうまくいく」と言うキャッチフレーズも流れていたのを覚えているだろうか?

ジュリアナ東京(JULIANA’S)
1991年に港区芝浦に登場した「ディスコ」。「ユーロビート」と「バブル」の象徴と言われ「幻」や「伝説」と言う言葉を残し1994年に閉店した。「お立ち台」「ジュリ扇」等にスポットがあたり「ワンレグ・ボディコン」が女性のドレスコードのようであった。DJの「ジョン・ロビンソン」の「ジュリアナ~トウキョー!」の雄たけびは、誰でも1度は聞いたことがあるのではないかだろうか?
時空探偵マツ・de・デラックス【case Piazza-宙へのコックピット-】第13話 - Middle Edge(ミドルエッジ)
今となっては貴重なあんなモノやこんなモノ!あったわよね~!

ポケットベル
正式名称は「無線呼び出し」。実は1968年からサービスが開始された歴史が古いものであるが、俗にいう「ポケベル」が著しく流行したのは1992年頃から1996年頃と言われている。画面に数字が並び「4951」なら「至急来い」、「14106」なら「愛してる」と数字の暗号で会話する事が流行した。物語では「藤波健吾」の父「光男」が会社から呼び出されるシーンで登場する。皆さんもお使いになったのではないだろうか?

メロー・イエロー(mello yello)
「コカ・コーラ」が1983年に日本で発売した炭酸飲料。CMでは当時人気だった「松居直美」が「とっても訳せない味」と言うキャッチコピーで有名だった。2000年まで販売されていたが度々限定で復刻されている。(現在も)物語では「マツド」さんがジョッキで飲み干すシーンが印象的。又、 姉妹品に「メローレッド」と言う飲み物があったと言われているが皆さんは飲んだことがあるだろうか?それとも「都市伝説」なんだろうか?

アンバサ(Ambasa)
謎の炭酸飲料と言われている。何故か?1981年に発売が開始され、1990年代には店頭販売「ポストミックス」のみで販売される状況が続くのだが、生産停止等の発表はされずいつの間にかまた店頭に並び消えていく。そんなことを繰り返すのだが「日本コカ・コーラ」の公式サイトには製品情報が一切掲載されていないという「摩訶不思議」な飲み物なのだ。物語ではやはり「マツド」さんが一気飲みしている姿が描かれている。

セガ・ラリー(SEGA RALLY)
「セガラリーチャンピオンシップ」は1995年にセガが発売したアーケードレースゲームでセガサターンなどでも人気を博した。
WRCをモチーフとした実在するラリーカーで競う本格派で、、3Dポリゴンによるリアルさの強化に加えて路面や車の特性の感覚的なものまでリアルに再現。「ラリーゲームは売れない」というジンクスを払拭した、現在のラリーゲームの元祖とも言える作品。
時空探偵マツ・de・デラックス【case LEOPARD-美しき獣-】第6話 - Middle Edge(ミドルエッジ)
どうだったかしら?「時空探偵 マツ・ド・デラックス」を10倍楽しむ方法は? マニアックな仕込みと「なかがわひろき」&「山本圭亮」の拘りが見え隠れするの!是非、これを読んでからもう一度読み直していただけるとあたしも嬉しいわ!皆さんの応援をお待ちしてるわ~!
最新シリーズは「MINI」です!
時空探偵マツ・de・デラックス【case MINI-MINIのいる日常-】第19話 - Middle Edge(ミドルエッジ)
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