ちょっと待って!よく見て、同じ車がぐーるぐる。
トゥルーマンは、そういう内容を同乗している奥さんへ言います。
「ぐーるぐる」
奥さんへ・・
トゥルーマンは「君は誰に話しているんだ!?」
そう奥さんをも疑い始めました。
宣伝しないと、広告料が入りませんから大変そうです。
巧妙な仕掛け
この再会まで完全にコントロールされていました。
ある意味名シーンです。
実は…
実父との再会の動画をご覧になられた方は、お分かりでしょうが・・
「君をずっと見てきた」という、トゥルーマンにとっては天地が引っ繰り返る程の衝撃でした。。
また、トゥルーマンがこの巨大な鳥籠から出れたか否かは、この作品をご鑑賞になられた方ならご存知ですよね。
ふりかえってみて・・
古代ギリシャの喜劇からの流れにあると思っております、このコメディというジャンルの力を発揮した傑作を見て思うことは、テレビが現実か、現実は誰かの作り物の世界なのか?
また、もう判別出来ないぐらい末期状態の世の中なのか?
透明な低い柵が設けてある農場から誰も出る気はないのか、または出る為に要る力がないのか。その他いろいろと深く考えさせられます。
オーウェルの「1984」程、一切の光が射さない作品ではないので「う~ん、懐かしな~」と思える方は、またご覧になられたら楽しいかもしれません。ありがとうございました。
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