【98年】ジム・キャリーの傑作風刺コメディー「トゥルーマン・ショー」をふりかえる

【98年】ジム・キャリーの傑作風刺コメディー「トゥルーマン・ショー」をふりかえる

当時、社会への風刺を込めた滑稽なシナリオに面白さを感じ、またこのような変わった視点があるんだなという学びがあった為、DVDも繰り返し観ておりました。ふりかえります。


このショーのおもいで

当時、私はまだまだ多感な学生でした。一般受けする作品もチェックしながら、変わった作品も探しておりました。
ジム・キャリーは「マスク」も観ていて、彼の演技の良さも知っておりましたので、この人には世の名への風刺的な作品も無いのかな?と思っていた中に出逢ったのがこの作品です。

ストーリーのおさらい

トゥルーマン・ショー スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

初回版だったでしょうか・・
パッケージには、ニューヨーク・タイムスも、この作品を評価した記述がありました。

主要キャスト

トゥルーマン・バーバンク(ジム・キャリー)

この作品の主人子。
「おはよう!そして会えない時のために、こんにちはとこんばんは!」が口癖の保険会社のセールスマン。父の事に起因する過去のトラウマがある。
家族思い、友人思いのさっぱりした優しい性格。

メリル・バーバンク/ハンナ・ジル(ローラ・リニー)

結婚式の写真だったでしょうか・・
見え難い程度に、指を懺悔の意味合いの形にしていた奥さん。
また、定期的に商品の宣伝をする奥さん。

ローレン・ガーランド シルビア(ナターシャ・マケルホーン)

出会ったのは図書館でしたでしょうか・・トゥルーマンを心配する女性。
一時、彼にあることを必死に気付かせようとした。
しかし、夜の海辺で、彼女の父に「精神的におかしい娘でね~」と連れて行かれてしまう。
そのシーンは、あちら側からしたら、トゥルーマンに全てを知られてしまうことになりそうな危険なやりとりがあったので、当時ドキドキしました。

マーロン(ノア・エメリッヒ)

学生時代からカンニングもし合い、いつも互いに支えあってきた無二の友人。
頻繁に丁度良いタイミングで、彼は現れます。
誰にとって丁度良いのでしょうかね。親友となっておりますが実は・・

クリストフ(エド・ハリス)

トゥルーマン・バーバンクを、実父のような気持ちで赤ん坊の頃から見続けてきた、とあるプロデューサー。
彼が白と言えば世界は白になり、黒と言えば黒になります。

彼は不審に感じ始めた・・

キヨスクで買い物をした後に、実父が何者かに連れ去られました。
彼は、「おかしな・・」と感じ始めましたよね。
彼は動くテンポをずらしたり、普段は見ない場所を見たりし始め、いろんな観察や確認をしながら、少しずつ行動を変え始めました。

ぐるぐる回る車

ちょっと待って!よく見て、同じ車がぐーるぐる。
トゥルーマンは、そういう内容を同乗している奥さんへ言います。
「ぐーるぐる」

奥さんへ・・

トゥルーマンは「君は誰に話しているんだ!?」
そう奥さんをも疑い始めました。
宣伝しないと、広告料が入りませんから大変そうです。

巧妙な仕掛け

この再会まで完全にコントロールされていました。
ある意味名シーンです。

実は…

実父との再会の動画をご覧になられた方は、お分かりでしょうが・・
「君をずっと見てきた」という、トゥルーマンにとっては天地が引っ繰り返る程の衝撃でした。。
また、トゥルーマンがこの巨大な鳥籠から出れたか否かは、この作品をご鑑賞になられた方ならご存知ですよね。

ふりかえってみて・・

古代ギリシャの喜劇からの流れにあると思っております、このコメディというジャンルの力を発揮した傑作を見て思うことは、テレビが現実か、現実は誰かの作り物の世界なのか?
また、もう判別出来ないぐらい末期状態の世の中なのか?
透明な低い柵が設けてある農場から誰も出る気はないのか、または出る為に要る力がないのか。その他いろいろと深く考えさせられます。
オーウェルの「1984」程、一切の光が射さない作品ではないので「う~ん、懐かしな~」と思える方は、またご覧になられたら楽しいかもしれません。ありがとうございました。

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