「10年間の事務作業は意外ですね」
ミド編は思わず、そう口にしてしまいました。
多忙を極めた芸能界を強い意志で過ごされてきたイメージからすると「事務」という言葉が、なんだかとても退屈に感じるような気がしたのです。
志したのは「心理カウンセラー」
ただ、いきなり心理カウンセラーと名乗ったところで、急に「あなたの悩み聞きますよ」だけではなく、何か別の窓口もあった方がよいと考えて足裏マッサージとアーユルヴェーダというインドの伝承医学の勉強を始めた桜香さん。
並行してカウンセリングの勉強を進める中で、特に女性が輝くために大切なことが「心」「美容」「健康」の3つと考え、次はエステサロンで修行することとなりました。
結果として、カウンセラーは“いくつもの人生を経験したい”という想いを叶える職だったという桜香さん
芸能界でストイックに励んだ10代を経て20代のOL時代。
しかしここでも、30歳から本当にやりたいことが出来るための準備に余念がなかった桜香さん。
人並な表現かもしれませんが「芯の強さ」を感じずにはいられません。
「時間は未来からはじまる」?
「元アイドル」であることより、それも含めて幼き日の想いをそのままストレートに叶えるために行動する人生。
そんな桜香さんの人生観は、もしかすると現代を生きる私たち誰もにとってヒントとなる言葉な気がします。
「だからまず未来を描きましょう」
「信じれば叶う」ともちょっと異なるのです。
桜香さんご自身の言葉を、読んでいただきたいところです。
”描いて行動すれば叶う”
もしかしたら考え方ひとつなのかもしれません。
しかし、往々にして40代や50代ともなると「過去の経験」が思考を支配することは当たり前のようになっている気がします(少なくともミド編はそうです…)。
そんなとき、桜香さんのこの言葉は思わず「みなさんにも目を通していただきたい!」なんて気にさせられる言葉でした。
そんな桜香さん、2009年に内面と外面から女性の美と健康と幸せをサポートする『サロン・ド・エンジェル・エンジェル』をオープンしてからはサロン経営、メンタルカウンセラー養成、商品開発、出版、講演活動と実に幅広く活躍なさっています。
中央区銀座エステサロン|桜香純子|美と癒しと健康・「サロン・ド・エンジェル・エンジェル」|漢方アロマ経絡トリートメント
ところで「主人と33歳で出会って、35歳で結婚する」とありました。桜香さんのご主人は元格闘家の大山峻護選手です。先日、ミド編も取材の機会を頂戴しました。
PRIDEからHERO'S、パンクラスと格闘家の道を歩んだ大山峻護、40歳を超えてのプロレスチャレンジ! - Middle Edge(ミドルエッジ)
そう語ってくださった桜香さん。
「そもそもお二人の出会いは?」と、つい質問してしまうミド編。。。