1976年のリメイク版「キングコング」の漫画版こそ、正に神レベル!映画を遥かに越える、その感動の内容とは?

1976年のリメイク版「キングコング」の漫画版こそ、正に神レベル!映画を遥かに越える、その感動の内容とは?

過去80年以上に渡って何度もリメイクされて来た怪獣映画のレジェンド「キングコング」!今回紹介するのは、1976年版「キングコング」公開時に発表された、幻のコミカライズ(映画を漫画化した物)版だ!


コングと大蛇が戦っている間に、仲間の探検隊が無事にドワンを救出!
ドワンを追って来たコングだったが、人間の罠にかかり、ドラムカン入りの麻酔薬で眠らされ捕獲されてしまう。

巨大なタンカーでニューヨークへと輸送されるコング。

滝口アキラ

石油採掘用に用意していた巨大タンカーで、ニューヨークへ輸送されるコング。
あのビートルズが演奏したことでも有名なシェアスタジアムで、コングを見世物にして大金を稼ごうというのだ。

甲板でコングを心配そうに見守るドワン。やがて強い風が、彼女が首に巻いていたスカーフを飛ばしてしまう。

動物としてのコングの本能を描いた、素晴らしいシーンだ。

風に飛ばされたスカーフがコングの顔の上に落ち、その匂いでコングが目を覚ます!

滝口アキラ

甲板に立ち、心配そうにコングを見守るドワン。
やがて彼女のスカーフが風で飛ばされ、その匂いでコングが目覚める。

ドワンの両目から流れる涙の描写といい、この漫画でのドワンとコングの関係は、男女の恋愛や友情と言うよりも、母と子の関係に近いものがある。

「おねがいだから、もう暴れたりしないで、静かにお休みなさい」

滝口アキラ

先ほどケンカを売っていた態度とは違って、やさしくコングに語りかけるドワン。その目には涙が・・・。

いかがだろう?、後編に期待を持たせる素晴らしい前編のエンディングではないか。

後編では、いよいよニューヨークに上陸したコングの大暴れが描かれる!と書いてある。
後編の掲載号の発売日が10月6日なので、映画公開の2ヶ月前に掲載されていたことが判る。

これは次号の予告ページ。

滝口アキラ

残念ながら後編掲載号が入手出来なかったのだが、次号予告にもある通り、後編では映画と同様に都会でのコングの大暴れが描かれている。。

コングの身体データや、コングの棲む島の見取り図など、非常に貴重な資料や情報が満載!
ちなみに、76年版コングの身長は20メートルであることが判る。

漫画と一緒に掲載されていた、「新作キングコングのすべて」という11ページの特集記事より。

滝口アキラ

この前編掲載号には、漫画の他にも10ページのキンコング大百科が掲載されていた。
島の図解やコングの能力の紹介などは、今見ても非常に資料的価値が高く貴重な資料となっている。

この頃の月刊少年マガジンでは、こうした映画のコミカライズに力を入れていて、他にもあの名作「ロッキー」や、大林宣彦監督の「ハウス」などが掲載されていた。

映画を越える感動!幻の一峰大二先生版「キングコング」漫画って?

続いて紹介するのは、もはや映画の100倍素晴らしい!と言っても過言では無い、一峰大二先生による「キングコング」のコミカライズ版だ!
実は映画ではヘリコプター止まりで、ポスタービジュアルの様にジェット戦闘機を握り潰す!というファン待望のシーンは実現しなかった。
しかし、この漫画ではそれ以上のことをやってのけている!果たして、気になるその内容とは、いったいどんな物なのだろうか?

一峰大二先生版「キングコング」が掲載された、「別冊テレビランド」1976年12月号の表紙と本編の扉絵。

滝口アキラ

別冊テレビランド掲載版「キングコング」の概略

本作が掲載されたのは、別冊テレビランドの1976年12月号。
少年マガジンとは違いコングの迫力あるイラスト図解が、扉絵に加えてカラーで数ページ掲載されていた。
ただ、こちらも非常に入手が困難なため、今回資料として使用したのはこちらの本になる。

テレビランドに掲載されていたカラーイラストや、映画の写真なども収録されているスグレ物。別冊テレビランド自体の入手が現在では困難なため、セリフが中文に訳されていても、内容の確認には非常に役立つ。

こちらは香港で発行されていた物。

滝口アキラ

これは香港に旅行した際に下町の古本屋で偶然発見した、「キングコング」の香港版コミカライズ雑誌。中身は一峰大二先生のテレビランド版「キングコング」を中文訳で収録した物なのだが、形態がアメコミ誌の様に薄い中綴じ本になっているため、ページ数の関係で見開き2ページを1ページに収録する!という苦肉の策が取られているのが珍しい。

別冊テレビランド掲載版「キングコング」あらすじ紹介

関連する投稿


抜群のスタイルで💦世の脚光を浴びた『広田恵子』現在は?!

抜群のスタイルで💦世の脚光を浴びた『広田恵子』現在は?!

高校時代からモデル活動を始め1986年に「カネボウ・スイムウエアイメージモデル」として脚光を浴びた広田恵子さん。現在は家族で〇〇を組んで活動している・・・。


「世界・ふしぎ発見!」のミステリーハンターも務めた女優『ジュリー・ドレフュス』!!

「世界・ふしぎ発見!」のミステリーハンターも務めた女優『ジュリー・ドレフュス』!!

1991年3月にミステリーハンターとして登場されると出演回数8回で、出演回数ランキング33位となるジュリー・ドレフュス さん。2013年出演のドラマ「老舗旅館の女将日記」を最後にメディアで見かけなくなり気になりまとめてみました。


「ひとりでできるもん!」の主人公で3代目まいちゃんの『伊倉愛美』現在は?!

「ひとりでできるもん!」の主人公で3代目まいちゃんの『伊倉愛美』現在は?!

2000年4月から『ひとりでできるもん!』に主人公・今田まい(3代目まいちゃん)役としてレギュラー出演した伊倉愛美さん。現在は結婚されお母さんに・・・。


中学3年生でモデルデビューした「ワンギャル」第4期生でモデルの『 竹下玲奈』!!

中学3年生でモデルデビューした「ワンギャル」第4期生でモデルの『 竹下玲奈』!!

鹿児島県奄美大島で生まれ育った竹下玲奈さん、15歳当時の中学3年生時にスカウトを受け、1997年に雑誌『プチセブン』誌上でモデル業を開始しワンギャルとしても活躍されていました。


「ニューモモコ」グランプリに選ばれCM、グラビアで活躍した『古川恵実子』!!!

「ニューモモコ」グランプリに選ばれCM、グラビアで活躍した『古川恵実子』!!!

1992年にニューモモコグランプリに選ばれCM、グラビアで活動されていた古川恵実子さん。2010年3月頃まではラジオDJを担当されていましたが、以降メディアで見かけなくなりました。気になりまとめてみました。


最新の投稿


【箱根ホテル小涌園】昭和100年を祝うレトロな100日間!「懐かしのあの頃ドリンクフェア」開催

【箱根ホテル小涌園】昭和100年を祝うレトロな100日間!「懐かしのあの頃ドリンクフェア」開催

2026年の「昭和100年」を記念し、箱根ホテル小涌園の「Bar1959」で期間限定フェアが開催。バイオレットフィズやテレビの砂嵐をイメージしたドリンクなど、昭和を知る世代には懐かしく、若い世代には新鮮なメニューが登場。駄菓子付きのフォトジェニックな体験で、世代を超えた会話が弾む特別な100日間をお届けします。


松山千春デビュー50周年!U-NEXTが配信パートナーに就任、伝説の周年ライブ3作品を独占配信開始

松山千春デビュー50周年!U-NEXTが配信パートナーに就任、伝説の周年ライブ3作品を独占配信開始

デビュー50周年を迎えた松山千春の配信パートナーにU-NEXTが就任。第1弾として30・35・40周年の記念ライブ3作品とMV11本を独占配信。さらに2月には自伝小説の実写映画『旅立ち~足寄より~』の配信も決定。半世紀にわたるキャリアを凝縮した特別企画で、アーティストの信念と歌声に迫ります。


国民的アニメ『サザエさん』が台湾で放送開始!55周年の節目に初の海外本格進出、家族の笑顔を世界へ

国民的アニメ『サザエさん』が台湾で放送開始!55周年の節目に初の海外本格進出、家族の笑顔を世界へ

日本で放送開始55周年を迎え、「最も長く放映されているテレビアニメ番組」としてギネス記録を持つ『サザエさん』が、台湾での放送をスタート。現地の大手代理店MUSE社を通じて、台湾のお茶の間にも磯野家の日常が届けられます。本記事では、台湾版の豪華キャストや現地での期待の声、歴史的な背景を詳しく紹介します。


「黒い三連星」が10cmの可動フィギュアに!G.M.G.シリーズにガイア、オルテガ、マッシュが参戦

「黒い三連星」が10cmの可動フィギュアに!G.M.G.シリーズにガイア、オルテガ、マッシュが参戦

『機動戦士ガンダム』の人気パイロット小隊「黒い三連星」の3人が、メガハウスの可動フィギュアシリーズ「G.M.G.(ガンダムミリタリージェネレーション)」に登場!約10cmのサイズながら驚異の可動性とリアルな造形を両立。ガイア、オルテガ、マッシュがノーマルスーツ姿で、2026年7月下旬に発売予定です。


80年代の伝説「Sugar」全アルバムが最新リマスターで配信解禁!シティポップ再評価の決定版

80年代の伝説「Sugar」全アルバムが最新リマスターで配信解禁!シティポップ再評価の決定版

「ウエディング・ベル」のヒットで知られる女性コーラス・バンド「Sugar」。彼女たちが残した全オリジナル・アルバム4作品が、最新デジタルリマスター音源で一挙配信開始されました。高度なコーラスワークと先進的なサウンドは、現代のシティポップやフューチャー・ファンクとも共鳴。色褪せない名盤の魅力を紐解きます。