NOVA「NOVA友」
上記の「NOVAの鈴木さん」とほぼほぼ同時期に登場したのが「NOVA友」。まだ当時無名だった古館寛治さんが妙演をしていた記憶があります。
CMの影響で、当時駅前留学している中年サラリーマンも増えていました。
TBC「ナオミに変わる日」
前年の1996年に大ヒットドラマ「ロングバケーション」の主題歌として、久保田利伸とのデュエットシングル「LA・LA・LA LOVE SONG」が約200万枚を売り上げ、日本での知名度もアップしたモデル・ナオミ・キャンベルがTBCのCMに登場。
予想外の登場方法でインパクトレベルで言うと、山内健司作品の中でも指折りですよね。それにしても見事なスタイルでした。
日光江戸村「ニャンまげ」
江戸時代の街並みを再現した日光を代表するテーマパーク「日光江戸村」のキャラクター・ニャンまげを起用したCMも山内健司作品。
ニャンまげはCMが終了した今も、ご当地キャラの先駆けとして江戸村で愛されていますよね。
セガ「湯川専務シリーズ」
「セガなんてだっせーよな」「プレステのほうが面白いよな」という衝撃的な自虐CMでインパクト大だったセガの固定ゲーム機「Dreamcast」のCM。
そのCMのメインキャラクターだったのが、タレントなどではなく実際のセガの専務だった湯川専務。まさにセガの社運を賭けた背水の陣の戦いでしたよね。
ちなみに湯川専務はセガ退社後も、クオカードの社長、会長などを歴任し、現在は、格安中国語会話レッスンiChina.jpで普及に努めています。