バーニング

『バーニング』
あらすじ
※(ネタバレ、グロ画像があります。未見の方は注意して下さい!!)

アメリカ中西部にあるキャンプ場。このキャンプ場の管理人クロスビー(ルー・デイビス)は、変屈な男で、人々からは嫌われていた。キャンプに来ていたあるグループの少年たちが、彼にいたずらしようと、彼の寝室に無気味な女性の姿が映るようセットする。

夜中、彼らが窓をたたき、その音で目ざめたクロスビーは、その瞬間目の前に映っているものを見て驚き、あわててろうそくをたおし火だるまになってしまった。


そして全身火傷を負った。

それから数年たち、病院を退院した彼は、町にさまよい出た。異様な風体をした彼は、歩くだけで無気味だ。街娼をアパートに連れこむと、彼は何と彼女を園芸バサミで切り殺した。


それをはじめにそのハサミを使って次々に殺人を犯すクロスビー。そして彼は以前自分がいたキャンプ場にやって来た。

そして彼は以前自分がいたキャンプ場にやって来た。そこは、今では、トッド(ブライアン・マシューズ)という男が管理していたが、彼は以前、クロスビーを火傷に追いやったあの少年グループの1人だった。

しかし、クロスビーは、トッドだけでなく、無関係の少年たちも無差別に襲った。

恐怖におののく少年たち。


殆どが殺され、やっとの思いで逃げ出した1人の少年を執拗に追いかけるクロスビー。

そこに、クワをもった男が現われ、クワと園芸バサミとの格闘が続く。そして、遂にクロスビーはクワの必死の攻めのもとに倒れるのだった。
クロスビーの行動視点でストーリーを展開
『バーニング』(1981)世にあまた存在する“13金”亜流映画の一つですが、出来は良い方です。 良い映画を褒める会。/ウェブリブログ

入院している クロスビーの姿をみて、驚いていました。

退院しますが、元の姿に戻ることができなかったクロスビー。
クロスビーの殺人から決着まで
※(ネタバレあります。未見の方は注意して下さい!!)
この作品では筏場面で5名、森の中で3名の合計8人が犠牲者となり、彼と戦ったトッドと気弱な少年アルフレッドが軽傷を負う。
http://yojimbonoyoieiga.at.webry.info/201312/article_1.html『バーニング』(1981)世にあまた存在する“13金”亜流映画の一つですが、出来は良い方です。 良い映画を褒める会。/ウェブリブログ

せっかくテレジェニックな植木バサミによる殺人鬼ぶりが定着しつつあるのに何故か最後の最後でバーナーに武器を持ち替えてしまいます。
『バーニング』(1981)世にあまた存在する“13金”亜流映画の一つですが、出来は良い方です。 良い映画を褒める会。/ウェブリブログ
有名な役者も出演していました!!
この映画は、ホリー・ハンター、ジェイソン・アレクサンダー、フィッシャー・スティーヴンスのデビュー作品でした。

ホリー・ハンター(青の服を着た女性)

ジェイソン・アレクサンダー(右)

フィッシャー・スティーヴンス
映画音楽
音楽は、ロックグループイエス(YES)にかつて在籍していたことでも知られるリック・ウェイクマンが担当しました。
映画『バーニング』では、トム・サヴィーニの特殊メイクが凄く、残酷で恐怖なシーンをより引き立てていました。また、園芸バサミで人間を刻む音が恐ろしかったです。おすすめの作品なので、ホラー作品が好きな方は是非ご覧下さい。