懐かしい特撮・アニメ・漫画の傑作エピソードvol.11(想定外の衝撃的な展開・みんなのトラウマ)

懐かしい特撮・アニメ・漫画の傑作エピソードvol.11(想定外の衝撃的な展開・みんなのトラウマ)

懐かしい1970年代と80年代の昭和のアニメと特撮ドラマを中心に衝撃的な傑作エピソードやホラータッチな特撮トラウマ作品を振り返ってみましょう。いずれの作品も色々な意味で衝撃的かつトンデモない面白いネタが勢ぞろいです。


『怪奇大作戦』第7話「青い血の女」(1968年10月27日)

学生時代からの友人・鬼島の家でと旧交を温めていた三沢。そのまま家に泊めさせてもらうことになったが、ベッドに入った彼を何者かが襲った! 直後、近くの路上で、通りがかりのサラリーマンが、ナイフが片手に仕込まれた人形に斬りつけられ殺された。三沢は襲撃された時に負った傷で、逆に取り調べを受けることになる。

(人間でもなく、人形でもない)謎の少女=青い血の女

懐かしい昭和のブラウン管テレビ。殺人人形の犯行が行われるとき怪電波が出るためテレビの画面が乱れる。

謎の殺人人形

謎の殺人人形は、犯行時、恐ろしい表情に変わる

サラリーマンは一撃で刺殺されてしまう。

ナイフで首筋を切り人形は去っていく。

強力な電波で操られている殺人人形。竹彦の家にいる黒髪の謎の少女が、この殺人人形を操っている。

竹彦は黒髪の謎の少女に対して話しかける「もうやめよう。頼む、もうやめるんだよ。お前は私の為に…。」

その夜、竹彦の家ではまたも殺人人形が動き出した。電波をキャッチしたSRIは町田警部に連絡し、急行する。

SRIは、電波の逆探知を図る。

殺人人形が竹彦を襲ったのだ。警察の発砲で人形は破壊された。

竹彦(老人)「あの子は4つなんだよ、4つの女の子なんだよ、そんな子供に何が出来るんだ。やめてくれ……」

竹彦が4歳の女の子だと語っていた黒幕の正体は、ベッドに横たわる人形だった。

人形「あたしは大人よ。いつまでも子ども扱いされちゃ、かなわないわ」

人形「あたしも老人を捨てて独立するの。だから、あたしも殺さなきゃ」

表情が青くなった人形がしゃべりだす「老人を捨てた老人の子供たちを殺さなきゃ・・・」

人形「殺さなきゃ、殺さなきゃ、殺さなきゃ・・・」 飛び降り自殺する人形・・・

この青い血の女(人形)はいったい・・・。

三沢らが駆けつけた時には、すでに人形は動かなくなっていた。人形からは青い血が流れ出ていた。

小川さおり(演:小橋玲子)「人形じゃないわ。もちろん人間でもないし・・・」

牧史郎(演:岸田森)「あれは一体何だったんだ?」

野村洋(演:松山省二)「世の中が段々奇妙になると、みんな「あれ」になるんですよ」

『忍者戦隊カクレンジャー』第32話「ナメんな顔泥棒」

『忍者戦隊カクレンジャー』第32話「ナメんな顔泥棒」(1994年9月23日)

残暑厳しいある日、人間の顔を盗む妖怪ヌッペフホフが現れた。サイゾウと少女ハルカは、ヌッペフホフによって顔を盗まれてしまう。だが、自分の顔が好きではなかったハルカは、むしろ顔を盗まれて喜ぶのだが・・・。

人間の顔を盗む妖怪ヌッペフホフ

ヌッペフホフにサイゾウ / ニンジャブルーの顔が盗まれる「ないない・・・俺のモテモテの顔がない・・・」

少女ハルカの顔も盗まれる

念願の漫画のお姫様の顔を手に入れたハルカ

漫画の顔になったことを喜んでいるハルカ・・・。

突然の雨で絵の具が溶けて、怖すぎる顔に・・・

漫画の顔になったことを後悔しているハルカ・・・。

『ウルトラマンタロウ』第11話「血を吸う花は少女の精」 ホラー要素の強い傾向の作品。極めて後味の悪い異色回として有名。

『ウルトラマンタロウ』第11話「血を吸う花は少女の精」

「捨て子塚」と呼ばれる場所で吸血鬼殺人事件が相次いで起こっていた。調査を始めた光太郎が出会った少女・かなえは、捨て子塚に咲いている怪しげな赤い花を摘み、近所の人々に配って歩いていた。やがて花は吸血植物バサラへと変貌し、暴れ出した!

「捨て子塚」と呼ばれる場所で吸血鬼殺人事件が相次いで起こっていた。

警察で対応できないことからZATへ要請が回り、東光太郎(ウルトラマンタロウ)は調査に出向く。

梅雨の夜、警官が血を抜かれて死亡する事件が発生する。

かなえがバサラの吸血花をばら撒いて、 バサラに人が殺されるのを見ても平然と去っていく姿は怖かった。恐ろしい少女・かなえの心の闇。

調査を始めた光太郎が出会った少女・かなえ

蔓が延びた花(吸血植物バサラの体毛)

森山隊員と白鳥家の健一の二人に、赤ん坊の泣き声を発する蔦が襲いかかる。

少女・かなえの養母が襲われる

蔓が延びた花(吸血植物バサラの体毛)が耳から血を吸うシーンを見て多くの子供は泣き出した。

バサラの秘密を知りながら花を配り続けたかなえの心の闇は、この物語で拭われることはなかった。

かなえの養母が耳から吸血されて殺されるシーンはウルトラシリーズ屈指のトラウマ映像です。

鉄腕アトム 第193話「地球最大の冒険の巻」

『鉄腕アトム』第193話「地球最大の冒険の巻」(1966年12月31日)

人間たちは、太陽黒点の影響で温度が上がった地球から宇宙へと避難してしまった。地球に残されたのはロボットだけとなるはずだったが、この機会に世界征服をしようとする悪人が一人残っていた。

最終回「地球最大の冒険」の内容は、地球を救うための太陽活動を抑える装置を載せたロケットをアトムが抱えて太陽に突入するというもので、当時の子供達に与えた影響は大きかった。

何を見よう | Dailymotion

『鉄腕アトム』第193話「地球最大の冒険の巻」(1966年12月31日)

アトムは、地球のため、そして人類のために、ロケットを抱いて、太陽へと飛び込んでいく。

『鉄腕アトム』第193話「地球最大の冒険の巻」(1966年12月31日)

地球を救うため太陽に突入するアトム

『鉄腕アトム』第193話「地球最大の冒険の巻」(1966年12月31日)

地球を救うため太陽に突入するアトム(生死不明)

地球を救うため太陽に突入したアトム(生死不明)のその後を描いた作品

単行本「アトム還る」より

TV最終回の後日談で、「小学四年生」の'72年度で一年間連載された。

アトムは、超科学力を持つ三つ目族の宇宙人ルルル星人に修復改造され、13倍の硬度を持つプロテクター状の人工皮膚とタイムマシン機能のある額の第三の目を得て、新たな姿で甦った。

小学四年生版「鉄腕アトム」は単行本掲載時に『アトム還る』に改題される。太陽に突入して溶けたアトムの描写がショッキング。

『まんが日本昔ばなし』の「十六人谷」 無慈悲に切り倒された柳の精が復讐する話。最も恐ろしい話と言われている。

太助という一人の老人が、女の人に自分が若い頃の話を聞かせているところから始まります。

『まんが日本昔ばなし』の「十六人谷」 主人公が50年前の「柳の木」の話を語る。

その話を聞いているこの美女の正体は・・・

50年前の話・・・謎の女性は「柳の木だけは切ってくれるな」と50年前の若い主人公に頼む

女性の懇願を聞かず、柳の木を切ってしまった

その日の夜、女性(柳の精)が現れるとともに主人公と木こり達は急に眠くなってしまった。

主人公が目を覚ますと・・・恐ろしい光景が

女は、寝ている15人の木こりの舌を、一人ずつ口で吸い取り殺していきました。

木こりが15人も殺される凄惨さ

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