『宇宙猿人ゴリ』第6話「美しい地球のために!!」 特撮屈指の伝説の神回。ネヴィラ71「人類の滅亡を救うために3人の親子を殺せ!」

ゴリは「たけし少年親子」を秘かに「恐怖公害人間」に変えてしまう。3人をこのままにしておけば地球上に公害伝染病が蔓延して人類は滅亡する。

ネヴィラ71「スペクトルマンに告ぐ。すぐ変身せよ。あの3人の親子を殺せ!」

ネヴィラ71「繰り返す。殺せ!」 蒲生 譲二(がもう じょうじ)・スペクトルマン「あの親子を・・・罪のないタケシちゃんを殺せと言うのか!殺せと!」

蒲生 譲二・スペクトルマン「できない・・・あの罪のないタケシちゃんを殺すことなんて・・・俺にはできない・・・」

公害Gメンの理恵がラー2号に捕まって、たけしの部屋へ放り込まれる。理恵はたちまち公害伝染病に感染してしまう。

ネヴィラ71「スペクトルマンに告ぐ。すぐ変身せよ。もう猶予はない・・・恐怖公害人間を殺せ」

スペクトルマン「了解!」

スペクトルマンに変身する。

ネヴィラ71の命令通りにスペクトルマンは、たけし親子3人を殺そうとする・・・ヒーローが人間を襲う衝撃的な展開だ。

人類を救うためとは言っても、罪のない3人の親子(人間)をスペクトルマン(ヒーロー)が殺そうとするショッキングなシーンが展開される。

やはりスペクトルマンには罪のない3人の親子(人間)を殺すことはできなかった。

ネヴィラ71「スペクトルマン、お前は命令に従わなかった。即刻、ネヴィラ71に送還する」

強制的にスペクトルマンに変身させられ、ネヴィラ71に送還される・・・これも衝撃的な展開だ。

スペクトルマンは、機能が完全に停止している状態でネヴィラ71に送還されている。

機能停止されて宇宙空間を浮遊するスペクトルマンをボコボコにするラーとラー2号。

ネヴィラ71「スペクトルマンに告ぐ。戦え。」

ラーとラー2号を撃退し危機を脱したスペクトルマンは地球に戻る

スペクトルマンは、たけし親子と理恵たちにエネルギーを少なくしカロリーを上げたスペクトルフラッシュを照射する。

理恵やたけし親子たちは何事もなかったかのように元に戻り、地球に平和が戻った。
『ガンバの冒険』第26話「最後の戦い大うずまき」 日本のアニメ史上でも屈指の恐ろしい悪役「ノロイ」の最期。

日本のアニメ史上でも屈指の恐ろしい悪役「ノロイ」の最期。

ノロイとガンバを始めとする勇敢な7匹の仲間の最終決戦

殺戮そのものを楽しむ残虐なノロイを見て泣き出す子供が続出した

仲間を鳥に拾い上げてもらう作戦通りだったが、ノロイがガンバに飛びついてきた

ガンバはノロイの喉元に食らいつく

ノロイとともに渦に飲み込まれるガンバ

ガンバーーー

ガクシャの立てた作戦通りノロイの部下のイタチたちは渦に巻き込まれ沈んでいく

ノロイも渦に巻き込まれて沈んでいく

ノロイたちは海の藻屑となり消えた・・・しかしガンバも・・・

驚くことにノロイは生きていた

ガンバも生きていた

ノロイとガンバたちの最後の戦い

かみついたままのガンバに加え、仲間のヨイショ達6匹もノロイの全身に組みついて、死に物狂いでかみつく。

ノロイは絶命した

大波にさらわれるノロイの残骸

ノロイの本当の最期。ノロイの巨大な骸は、渦の中に沈んでいった。
『電人ザボーガー』第10話「Σ団・恐怖の地獄作戦」 爆破されバラバラになったマシーン・ザボーガーを前に絶望する大門。

大門 豊は、Σ団の罠にはまり、マシーン・ザボーガーも爆破されてしまう。

マシーン・ザボーガーの下に爆弾がしかけられている。

ミスボーグが爆発のスイッチを押すと

ザボーガーは爆破されてしまった。

バラバラになってしまったマシーン・ザボーガー

爆破されバラバラになったマシーン・ザボーガーを前に絶望する大門。

浦上博士「私以外に、ザボーガーを修復できる者はいない」 瀕死の状態であった浦上博士がザボーガーの復元作業を開始する。

マシーン・ザボーガーは浦上博士が命と引き換えに行った必死の作業によって復元した。

大門の命令で無人のまま走ってくるマシーン・ザボーガー

ザボーガーの復活だ。
『怪奇大作戦』第7話「青い血の女」 毎回描かれる怪奇現象は人間の手によって引き起こされた科学犯罪だが、この話だけは違う。

(人間でもなく、人形でもない)謎の少女=青い血の女

懐かしい昭和のブラウン管テレビ。殺人人形の犯行が行われるとき怪電波が出るためテレビの画面が乱れる。

謎の殺人人形

謎の殺人人形は、犯行時、恐ろしい表情に変わる

ナイフで首筋を切り人形は去っていく。

強力な電波で操られている殺人人形。竹彦の家にいる黒髪の謎の少女が、この殺人人形を操っている。

竹彦は黒髪の謎の少女に対して話しかける「もうやめよう。頼む、もうやめるんだよ。お前は私の為に…。」

SRIは、電波の逆探知を図る。

殺人人形が竹彦を襲ったのだ。警察の発砲で人形は破壊された。

竹彦が4歳の女の子だと語っていた黒幕の正体は、ベッドに横たわる人形だった。

表情が青くなった人形がしゃべりだす「老人を捨てた老人の子供たちを殺さなきゃ・・・」

人形「殺さなきゃ、殺さなきゃ、殺さなきゃ・・・」 飛び降り自殺する人形・・・

三沢らが駆けつけた時には、すでに人形は動かなくなっていた。人形からは青い血が流れ出ていた。

牧史郎(演:岸田森)「あれは一体何だったんだ?」

野村洋(演:松山省二)「世の中が段々奇妙になると、みんな「あれ」になるんですよ」
『忍者戦隊カクレンジャー』第32話「ナメんな顔泥棒」

人間の顔を盗む妖怪ヌッペフホフ

ヌッペフホフにサイゾウ / ニンジャブルーの顔が盗まれる「ないない・・・俺のモテモテの顔がない・・・」

少女ハルカの顔も盗まれる

念願の漫画のお姫様の顔を手に入れたハルカ

漫画の顔になったことを喜んでいるハルカ・・・。

突然の雨で絵の具が溶けて、怖すぎる顔に・・・

漫画の顔になったことを後悔しているハルカ・・・。
『ウルトラマンタロウ』第11話「血を吸う花は少女の精」 ホラー要素の強い傾向の作品。極めて後味の悪い異色回として有名。

「捨て子塚」と呼ばれる場所で吸血鬼殺人事件が相次いで起こっていた。

梅雨の夜、警官が血を抜かれて死亡する事件が発生する。

調査を始めた光太郎が出会った少女・かなえ

蔓が延びた花(吸血植物バサラの体毛)

森山隊員と白鳥家の健一の二人に、赤ん坊の泣き声を発する蔦が襲いかかる。

少女・かなえの養母が襲われる

蔓が延びた花(吸血植物バサラの体毛)が耳から血を吸うシーンを見て多くの子供は泣き出した。

かなえの養母が耳から吸血されて殺されるシーンはウルトラシリーズ屈指のトラウマ映像です。
鉄腕アトム 第193話「地球最大の冒険の巻」

最終回「地球最大の冒険」の内容は、地球を救うための太陽活動を抑える装置を載せたロケットをアトムが抱えて太陽に突入するというもので、当時の子供達に与えた影響は大きかった。
何を見よう | Dailymotion

アトムは、地球のため、そして人類のために、ロケットを抱いて、太陽へと飛び込んでいく。

地球を救うため太陽に突入するアトム

地球を救うため太陽に突入するアトム(生死不明)
地球を救うため太陽に突入したアトム(生死不明)のその後を描いた作品

小学四年生版「鉄腕アトム」は単行本掲載時に『アトム還る』に改題される。太陽に突入して溶けたアトムの描写がショッキング。

『まんが日本昔ばなし』の「十六人谷」 無慈悲に切り倒された柳の精が復讐する話。最も恐ろしい話と言われている。

『まんが日本昔ばなし』の「十六人谷」 主人公が50年前の「柳の木」の話を語る。

その話を聞いているこの美女の正体は・・・

50年前の話・・・謎の女性は「柳の木だけは切ってくれるな」と50年前の若い主人公に頼む

女性の懇願を聞かず、柳の木を切ってしまった

その日の夜、女性(柳の精)が現れるとともに主人公と木こり達は急に眠くなってしまった。

主人公が目を覚ますと・・・恐ろしい光景が

女は、寝ている15人の木こりの舌を、一人ずつ口で吸い取り殺していきました。

木こりが15人も殺される凄惨さ

主人公にも襲い掛かってきたが、なんとか逃げることに成功した・・・そして50年が過ぎた。

老人となった主人公は、舌を抜き取られて死んでいた。50年も経ってから復讐を完遂する執念深さが恐ろしい。
『電子戦隊デンジマン』第2話「人喰いシャボン玉」 シャボンラーに蝋人形された女性。

シャボンラーに蝋人形された女性がバラバラに・・・。

バイオリンのソロコンサートが開催されている会場に忍び込むシャボンラー

シャボンラーはバイオリンを演奏している女性に近づき

シャボンで襲う

シャボンラーに蝋人形にされてしまった

蝋人形にされた女性は倒れてバラバラに・・・。

桃井 あきら / デンジピンクもシャボンラーのシャボンに襲われる

あきらも蝋人形にされてしまった

美しい音色でピアノを弾くあきらは、シャボンラーに取りつかれてしまう。

デンジシャワーで、あきらに憑依したシャボンラーを追い出す。
1988年4月号「小学三年生」に掲載されたスリラー漫画「きょうふの花園」

1988年4月号「小学三年生」に掲載されたスリラー漫画「きょうふの花園」

青いバラには恐ろしい秘密があった。



青いバラを引き抜こうとすると・・・土中から手が・・・

青いバラが生えた女性・・・

青いバラは女性を生贄として育っていた

どろどろに溶けてしまった(青いバラは枯れてしまった)

お嬢ちゃんに青いバラを育ててもらおう

主人公の少女は生き埋めにされてしまった。