80年代だっていた!『歌って踊れる』アーティストたち

80年代だっていた!『歌って踊れる』アーティストたち

「歌って踊れる」それはアーティストにとって誉ある形容。 歌だけでなくダンスもイケる。その歴史を作り上げた80年代のアーティストたちを紹介。


『歌って踊れる』とは?

歌えるだけでなく、ダンスも上手い。
そんなアーティスト(歌手)を形容する表現として『歌って踊れる』はよく使われている。

とくに90年代にR&Bやヒップホップ系のミュージックが流行すると『歌って踊れる』と言われるアーティストは増えていった。
その代表的な存在としては、安室奈美恵やISSA(DA PUMP)をはじめとする沖縄アクターズスクール出身のアーティストが挙げられる。

『歌って踊れる』の歴史を作り上げたアーティストたち

現在はデビュー前から歌と共にハイレベルなダンスを訓練しているアイドル・アーティストも多い。

だが、「アーティスト」ではなく、「歌手」と呼ばれていた80年代。
踊りができる歌手というのは視聴者に大きなインパクトを与えた。

そんな『歌って踊れる』の歴史を作り上げた懐かしのアーティストたちを当時の映像を交えながら紹介。

『歌って踊れる』アーティスト:田原俊彦

1961年2月28日生まれ
山梨県甲府市出身

1980年6月、たのきんトリオの先陣を切り『哀愁でいと』で歌手デビュー。
日本におけるダンスビートにのせて踊りながら歌うポップスの男性アイドルとして活躍。
オリコンシングルの連続TOP10入り37作の記録を持つ。

田原俊彦(たはら としひこ)

マイケル・ジャクソンを尊敬し、積極的にダンスを取り入れていった田原俊彦。
一時期「和製マイケル・ジャンクソン」とも呼ばれ、日本でムーンウォークを広めた男とも言われている。
歌唱力が低いとの批判を受けても、生歌にこだわり口パクを頑なに拒否していたという。

『歌って踊れる』アーティスト:風見慎吾

1962年10月10日生まれ
広島県広島市出身

大学在学中に原宿で「東京ビクトリークラブ」のメンバーだった哀川翔を見て感動、懇願しメンバー入り。
デビュー前はリーゼントでキメて、愛称は"ボビー"。
欽ちゃんファミリーの若きメンバーとして存在感を放ちながら、1983年には「僕笑っちゃいます」でレコードデビュー。

風見慎吾(かざみ しんご)現:風見しんご

1983年公開の映画『フラッシュダンス』のワンシーンに衝撃を受け、ニューヨークに出向き猛特訓でブレイクダンスを修得。
翌年12月に発売した4曲目のシングル「涙のtake a chance」にブレイキングやアクロバットを大胆に取り入れ、お茶の間とエンタメ界に衝撃を与えた。
5曲目の「Beat On Panic」ではヌンチャクを使用した、本人曰く「バトルダンス」を披露した。
(風見は子供の頃に少林寺拳法を習っていたことがある)

1985年放送のフジテレビのドラマ『スタア誕生』、『ヤヌスの鏡』に出演の際にも一部ブレイクダンスを踊っているシーンが登場し、これをテレビで見てブレイクダンスを始めた者も少なくない。
日本におけるブレイクダンスの先駆者である。

スポーツばりの激しいダンスを取り入れながら「口パクは1度もしていない」と風見は語っている。
全て生歌だった為、息継ぎが聞こえたり、歌唱が乱れることもあった。

音楽に造詣が深い小説家・平野啓一郎は、風見の例によって激しいダンスと歌の両立はムリという認識が広がり、後に歌とダンスの役割を分担するTRFやEXILEのようなグループを生み、他方「口パク」OKで、歌手自らが踊りながら歌うという流れを生んだと述べている。

『歌って踊れる』アーティスト:荻野目洋子

1968年12月10日生まれ
千葉県柏市出身
小学生女子3人のグループ『ミルク』として、1979年レコードデビュー。
1983年アニメ『みゆき』のヒロイン若松みゆき役の声優に抜擢された。
1984年4月3日、「未来航海-Sailing-」でビクター音楽産業よりソロデビュー。

アイドル歌手としてユーロビート調の楽曲を歌い、4年連続で日本レコード大賞の金賞を受賞、またNHK紅白歌合戦に5回出場した。

荻野目洋子(おぎのめ ようこ)

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