クレイジーモンキー笑拳

クレイジーモンキー笑拳
メインキャスト

興隆(シンロン)を演じるジャッキー・チェン

陳鵬飛(チェン)を演じるジェームス・ティエン

任を演じるヤム・サイクン

八本足麒麟を演じたチェン・ウェイロー
あらすじ(※ネタバレしてますので未見の方はご注意ください)

清朝末期の広東。政府の横暴さから、目ざわりになるカラテ流派がことごとく弾圧され、その中でも声望高い形意道場は目の仇にされ、門弟たちが清朝からさしむけられた鉄の爪をもつ殺し屋・任(エン)にかき殺されていた。

しかし名手、陣鵬飛が生きている限り形意道場復興の可能性は消えない。殺し屋は陣鵬飛を殺すことに全力を注ぐ決意をした。

興隆(ジャッキー・チェン)は、哲学と修身とカンフーに専念する若者。実の爺さんと特訓修業のために山中のあばら家に引っ越して毎日励んでいる。


ある日、市場に出かけてサイコロ博奕に加わった興隆は、帰り道で3人のやくざに待ち伏せされるが、みごとに3人をやっつけ、逆に彼らから兄貴、兄貴と慕われる始末。


興隆は、いつも道場破りと対決していた。


ある日、観衆の中に爺さんがいるのを見つけ、興隆は急に緊張し、攻めの型が守りの型になってしまった。この爺さんを見つめるものがもう一人。任だ。

任は、この爺さんこそが身をやつした陣鵬飛であることを見破ったのだ。任は、配下をつれて家まで襲ってきた。


そして、病をかかえた爺さんは、任によって殺されてしまう。

目の前で殺されるのを見た興隆は、爺さんの旧友の八本足麒麟に特訓を受け、遂に秘技“笑拳”を会得する。



これは人間の感情に基づいている喜び、悲しみ、わびしさ等と頭脳とパワーを同時に活用する拳法だ。

いよいよ決闘の日、興隆は泣く、笑う、怒るの3段笑拳で、殺し屋を倒し、爺さんの仇を討つのだった。

興隆は笑う、泣く、怒るの3段笑拳の必殺技を使う。



そして、興隆は任の必殺技の喉つぶしを筋肉で外す。

さらに、任の手を足で踏みつけ、動けないようにして、

とどめを刺した。



興隆は殺し屋を倒し、爺さんの仇を討つのだった。


ジャッキー・チェンの筋肉が凄かった!映画解説
「クレージー・モンキー 笑拳」 感想 - 心の雑草

八本足の麒麟は、興隆に肉を取らせない箸での取り合いをしかけていました。

特訓のおかげで、強くなり筋肉ムキムキ。
見せ場は、ジャッキーの上半身。「あの身体、プロテインで作ったんだってよ」
http://omnibot.exblog.jp/22395920/ジャッキーチェン クレージーモンキー 笑拳 : CLUB 80's
八本足麒麟が指導する興隆の修行とは

吊るされながら、身体を折り曲げて、板に背中を打ち据える訓練。

重い砂袋を引っ張りながら、拳法の訓練。

瓶の上での足さばきの訓練。
映画でモンキーパンチのアニメが流れました
この映画は、モンキーパンチのアニメで始まるオープニングで、それがとても印象的でした。
このシーンに注目!!

酔拳と同じく町の道端のギャンブルに参加して、勝ってちょっともうける。おじいちゃんに美味しいお酒を買ってきたのだけれど、賭博がばれて棒術で散々にしごかれる最初のシーン。

棒を首でまわしたり、足元に落として足で跳ね上げて手で取ったりするシーン。

興隆が女装をして相手と戦うシーン。


「チェンさんの住まいはどちらかな?」と聞かれ、興隆は指さして教えてしまうシーン。

興隆が死骸に取りすがって泣くシーン。
関連映像
映画「クレージーモンキー笑拳」は、とてもコミカルで、王道ストーリーでありながらとても楽しむことができる作品です。また、低予算で制作されたにも関わらず、迫力あるシーンが満載です。是非ご覧ください。
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