キャスト(メンバー)
ミッキー:ミッキー・ドレンツ
ヴォーカル&ドラムス。明るく、変顔をしたりとコミカルな役回り。ミッキー・ドレンツ自身、子役としての経験が豊富で(1950年代半ばの「サーカスボーイ」主演)メンバー随一のエンターティナーとして活躍。
デイビー:デイビー・ジョーンズ
ヴォーカル&パーカッション。メンバーで最も小柄でチビをいじられる役も多いが、出会った女の子とやたらと恋に落ちる、モテ男の役も多い。実際日本での人気はナンバー1でした。
マイク:マイケル・ネスミス
ヴォーカル&ギター。冷静なリーダー役。実際にバンドの中でもリーダー的存在で、数多くの曲を手がけています。モンキーズ解散後もヒット曲を出し、1981年にはグラミー賞も受賞しています。
ピーター:ピーター・トーク
ヴォーカル、ベース&キーボード。お人好しの天然ボケな役回り。バンジョーやフレンチホルンもこなすマルチプレイヤー。シーズン2のエンディングテーマは彼の作品。
日本での放送は?
日本での放送は本国から1年後の1967年から。ナレーションには大橋巨泉さん。
金曜の夜に放送されたのですが、その時間には銭湯の女湯がガラガラになるほどの人気を博したとか。なんとも時代を感じるエピソードですね。
バンドの人気も大変なもので、日本独自にシングルカットされてヒットしたものもありました。1968年にザ・モンキーズ・ショーが終了した後の来日は大フィーバーで、武道館公演も行われました。
80年代にリバイバル
日本では80年代に入って再びモンキーズブームが到来します。
CMで『デイドリーム・ビリーバー』が使用され話題になり、『ザ・モンキーズ・ショー』も再放送され人気が再燃します。
60年代当時に見ていた人も、当時の事を全く知らない世代も一緒になってまた夢中になり、
当時のレコードの多くが再販され大ヒットし、テレビの再放送も繰り返し行われ、デイビーやピーターが来日し、デイビーは日本独自で新曲を出版したりと、大変な盛り上がりでした。