図工の定番『木版画』などに使っていた彫刻刀
小学校の図工などで使った彫刻刀。
だんだんと切れ味が悪くなって力を入れているうちに指を切っちゃうなんて経験を多くの人が持っているのでは?
図工の時間に学んだ木版画
昔ながらの彫刻刀
そんな想い出の彫刻刀が実はとんでもなく進化していた
サクラ グリップ彫刻刀 SA
刃先はこんな感じ
「こんな彫刻刀、どうやって使うんだ?」と疑問を持つ人もいるはず。
そんな声が伝わったのかご丁寧に使い方の動画まであった。
”最新式”彫刻刀は下記の機能を複数備えた商品が多い。
・刃が格納式
・滑りにくいラバーグリップ
・超高級ステンレス製刃
・安全ガード
特に安全性の向上が著しい。
これなら先生も生徒の手元をハラハラ見つめる必要はないかもしれない。
機能だけじゃない、ケースデザインだって進化していた。
はくぶん カスタムジャケット彫刻刀
はくぶん|カスタムジャケット彫刻刀
彫刻刀ケースのバリエーションが凄い
アニメの『ドラゴンボール』や『ワンピース』のデザイン、スポーツブランドの『アディダス』や『チャンピオン』、サッカー日本代表チームモデルなんてものも。
アルティメットマスターとか、ストロンググリップとか、彫刻刀とは思えないシリーズ名が凄い。
いかにも小学生(特に男子)が好みそうなネーミングである。
彫刻刀 アルティメットマスターシリーズ(新学社)
ストロンググリップ彫刻刀(日本標準)
Smart彫刻刀(はくぶん)
あまりに進化した彫刻刀は、ネット上でも話題に。
幼い子供のいる親御さんが「最近の彫刻刀は凄い!」とSNSに呟いたところ、一気に拡散。
我々世代の彫刻刀とはかけ離れた最新彫刻刀に多くの大人が驚いている。