『翼を広げて』DEEN(1993年)
デビューシングル「このまま君だけを奪い去りたい」でいきなりミリオンヒットを記録したDEENが2枚目のシングルとして発表した曲『翼を広げて』。
作詞:坂井泉水、作曲:織田哲郎、編曲:葉山たけし
というビーイング最高のチームによる提供であることから、DEENへの力の入れ具合が伺える。
年齢性別問わず幅広い層に長く愛され続けており、今でもカラオケで歌われることが多い。
作詞者の坂井泉水が生前セルフカバーした『翼を広げて』が死去翌年の2008年にリリースされている。
10年以上前にレコーディングはされていたものの、アルバムコンセプトとの相違や収録曲とのバランスの関係で、音盤化が見送られていた。
DEEN版とは違いコーラスは一切使われていない。
『Shapes Of Love』Every Little Thing(1997年)
Every Little Thing(通称:ELT)の『Shapes Of Love(シェイプス・オブ・ラブ)』。
「伝えたい伝えられない」の歌詞で始まる、乙女の健気な片想いを表現した楽曲。
ELTは、この曲で1997年のNHK紅白歌合戦に初出場した。
『ミュージック・アワー』ポルノグラフィティ(2000年)
ポルノグラフィティにとって3枚目となる『ミュージック・アワー』は、「ポカリスエット」CMソングに起用され大ヒット。
ラジオDJ(パーソナリティ)から、恋に悩むリスナーの女の子へのメッセージというユニークな特徴を持つこの歌は、ポルノグラフィティ自身のラジオ番組『限界ポルノラジオ』(bay-fm)で実際にあった話にヒントを得て作成されたという。
【番外篇】『ランニング・ショット』柴田恭平(1986年)
ドラマ『あぶない刑事』の挿入歌として有名な柴田恭平の『ランニング・ショット』。
軽快なリズムが 柴田の演じる「ユージ」の雰囲気と完全一致。
舘ひろしの歌う『冷たい太陽』と共に『あぶない刑事』には決して欠かせない曲である。
歌詞に「ダイヤル」なんて含まれていたかな?と首をかしげる方も多いと思う。
その感覚は正しい。
