仮面ライダーカード

ライダーカード色々

仮面ライダー&素顔のライダー

ハチ女&くも男
仮面ライダーカードとは1971年頃~お菓子のカルビーが発売した
仮面ライダースナックのおまけとして付いてきたカードの事で
当時の小学生の間では集めてない奴などいないほど流行ったカードの事です。
仮面ライダースナック

仮面ライダースナック
たしか定価20円の星型で味が無く小学生ながら不味かったのを覚えています。
結局みんなカードが欲しくて買ってたので・・・・
のちに社会問題までになったんだけど近所の空き地に行くと
やたらライダースナックが捨ててありました。
不味くてそこそこ量があるから食べきれない↓
時にはダンボールに50袋位入ったまま箱捨てまでありました。
僕は捨てずに当時飼ってた犬に牛乳をぶっかけて毎日あげてたけど・・・
そんな犬も2~3ヶ月すると飽きたのか、まったく食べなくなりました。
よっぽど不味かったんだなと(笑)

ウマクくは無い!
金持ちの子!!

ボンボンの子供
20円のお菓子でも子供にとっては、せいぜい100円で5個買うのが精一杯
当時は消費税ないからネ!
おこずかい以外にお婆ちゃんお爺ちゃん叔父さん叔母さんに
ローテションで、こっそり毎日100円貰って買いに行ったのお覚えています。
やはりクラスに一人や二人いた金持ちの子はダンボールごと箱買いしてる奴もいました。
うらやましかったと言うより・・・ロクな大人になるな!と念じたり
ラッキーカード

赤字印刷ラッキーカード

印刷に赤字スタンプのラッキーカード

印刷されたラッキーカード

ライダーカードとアルバム
普通のカードと異なるラッキーカードと呼ばれる超レアカードあり、
それをカルビー迄送ると仮面ライダーアルバムが貰えました。
超超宝物(笑)
当初はラッキーカードを送っても返送されなかったので
ラッキーカードは今では何十万円の値段で取引されてるとか・・・・
途中から裏に済マークのスタンプを押され返却される様にはなったけど。
発売当初は普通のカードに赤字で
大当たりラッキーカードと印刷されてるだけだったので
子供の世界にも悪ガキがいてクラスの印刷屋の息子が
親父に頼んでラッキーカードを偽造する奴まであらわれたから・・・・
しかもアルバム何冊か手にいれてた!
そのうちカルビーでも怪しいと思ったのか
全面印刷のラッキーカードに変わったのを覚えています。
悪いことはバレる様にできている。
ラッキーカードと別のレアカード

右がレア 左がノーマル
カードの中にはラッキーカードと別にレアカードがありました。
同番号が書いてあるのに細部が異なるカードです。
確か50種類程そのようなそうゆうカードがあったと思います。
誤差と言っても明るさや印刷工場の違いでトリミングが異なるとか
その程度だと思うけど、男子にはこだわりがあり
両方持ってないと気が済まなかったような気がしました。
カードの入手方法。

仮面ライダースナック
普通にお菓子を買ってカードをもらうのですが、
やはりやんちゃの子がいて、当時駄菓子屋でも売ってて
おばちゃんにあんずアイスを頼むとおばちゃんは
奥の台所の冷蔵庫に取りに行きます。
その間に札裏に置いてあるライダーカードを束でガメていく。
現在の様な防犯カメラはほとんどない時代。
色々なお菓子屋さんでも小学生によるカード泥棒
いわゆる万引きが横行し学校でも問題になりました。
されど仮面ライダーカード

仮面ライダーカード