抱きしめて 身動きできないほど
シルエットロマンス
1981年11月リリース。大橋純子が歌ったヒット曲です。
彼女の抜群の歌唱力とダイナミックで伸びのある歌声が、スローバラードのロマンティックな歌を際立たせています。
この歌は約1年にわたりジワジワと売れ続け、1982年日本レコード大賞の最優秀歌唱賞に選ばれました。
気分は逆光線
1982年4月リリース。
彼の歌の中では珍しくポップス系のメロディですが、けだるい夏を想わせるノリのいい歌です。
中森明菜デビュー
スローモーション
1982年5月リリース。
中森明菜のデビューシングルは、来生姉弟による歌でした。
ポップス系のメロディに彼女の初々しさがマッチしてとてもいい歌になっています。
中森明菜への楽曲提供はこの歌のみならず、さらなるヒット曲を生み出していきます。
来生姉弟は、明菜のデビュー当初を支え、スターへの道へと導いた一役を担ったと言えるでしょう。
明菜最大のヒット曲
セカンドラブ
1982年11月リリース。彼女のシングルリリースの中で最大のヒット曲です。
今年1月のBSの対談番組で、来生たかおはこんなことを言っていました。
「この曲は、もともと大橋純子さん用に作った曲なんです(オファーがくると思いあらかじめ作っておいた)。でも来なかったので宙に浮いてしまっていたところ、ディレクターさんにぜひ明菜の3曲目に、となって提供させていただいたんです。」
今振り返ってみると、この難しい歌を17歳でよくぞ歌いましたと言いたいですね。
中森明菜は、この歌を相当気に入ったらしく、こんな逸話を残しています。