【お台場旧車天国2016】に行ってみた!

【お台場旧車天国2016】に行ってみた!

旧車・希少車・絶版車etc.懐かしいクラシックカーが700台規模で集まる一大イベント「お台場旧車天国2016」が東京のお台場特設会場にて11月20日(日)に開催され、ミドルエッジ編集部も現地を訪れました。


特撮テレビ番組『ウルトラセブン』の劇中で、ダンやアンヌが乗っていた地球防衛軍の警備車両・TDF PO-1、通称「ポインター号」。オーナーは同型のベース車を入手後、友人達の協力を得て、劇中車を充実に再現。円谷プロも認めた超本格派。

ポインター号

エンジン(ハーレーダビッドソン用1340ccエボリューション)を2基連結したモンスターマシン。

ツインエンジンハーレー

左が平成28年製で右が明治40年製。

人力車

いすゞの社名がまだヂーゼル自動車だった終戦直後の1946年に、戦前型のTX40をベースに製造が再開されたTX80。

ヂーゼル自動車工業 TX80型 5t積みトラック

かつて北陸の葬祭会社で使われていた1954年式の宮型霊柩車。葬祭会社の重役が自家用車として使っていたウインザーをベースに、60年代前半ころ改造・架装したとのこと。

クライスラー ウインザー霊柩車

トヨタセンチュリーをベースに、オリジナルのデコトラパーツを装着。

石焼きいも販売車「金時」

トランク部分には竹槍マフラーをモチーフにした煙突がアイコンの専用釜を備え、当日、実際に焼きいもを販売を行っていました。

1980年代、ルマンなどで活躍したグループCカーの雄姿を公道で実現すべく制作されたモデル。スバル・レガシィのパワートレーンを使用し、EJ20型ターボエンジンをはじめ、同車のミッションやインパネを基に、フレーム、ボディ、内装などはほぼすべてをカスタムビルド。ちなみに「FOR SALE」の札がかかってありましたよ。

ストリートC

日産プリンススカイライン2000GT-Bを改造し、本来設定のない2ドア仕様に仕上げた名付けて「S54R」。

日産プリンス・スカイライン 2000GT-B「S54R」

幅広いバリエーションを持つ、主力車種の1979年式1800GTSレオーネ。セダン最上級の1800GTSにはいずれもスバル車初のパワーステアリング・パワーウインドウ・オートエアコンが装備可能でした。

スバル レオーネ

グレードは一番低いAタイプで、当時ハイヤーや社用車などによく使用された、H30型直6・3000ccエンジンを搭載する3速コラムシフトマニュアル車。

日産プレジデント 150型

グレードは、当時ハイヤーや個人タクシー向けに設定されていたGL。普通は営業車として使われるため、今となっては残存数の少ないメーカー純正LPG車。

日産セドリック NY30型 LPG車

1983年の東京モーターショーで発表され、翌年から発売。発売当時は二階建てバスブームで観光バスとして需要が多かったが、道路運送車両法の関係で車高が3.8m以内に抑えられており、2階部分の室内高さをあまり確保できず、居住性の問題から1980年代末までに観光バスとしての需要はほとんどなくなった不朽の名車。

2階建てバス エアロキング

試しに2階部分に乗ってみると、確かに高さが低く、かがんで移動する必用がありました・・・。

人工芝ラッピング乗用車「芝カー」

「天国と地獄」エリアには、国産・輸入クラシックカーがずら~り展示!

全国から集まった約700台のクラシックカー&バイクを展示するメインエリアの「天国エリア」「地獄エリア」。ここでは、かつて憧れたスーパーカーや懐かしい特撮ドラマで見たクルマまで、国産車・輸入車の名車を十二分に堪能できました。

80年代に人気を博した海外ドラマ『ナイトライダー』に登場する架空のドリームカー。
ドラマにハマった人は、このクルマを見ただけでテンションが上がるハズ!
この夢の車と一緒に写真を撮ろうと、ギャラリーも一際集まっていました。

懐かしの「ナイト2000(K.I.T.T.)」が!

内装も凝っていて、リアルなコックピットは必見。

このハイテク感、たまりません♪

関連する投稿


渡哲也、舘ひろし、神田正輝…石原軍団が集結!伝説のポリスアクション「ゴリラ・警視庁捜査第8班」が放送開始!!

渡哲也、舘ひろし、神田正輝…石原軍団が集結!伝説のポリスアクション「ゴリラ・警視庁捜査第8班」が放送開始!!

CSホームドラマチャンネルにて、石原プロ制作のポリスアクション「ゴリラ・警視庁捜査第8班」の放送が決定しました。


巻頭特集は「ロングノーズの優越感」!雑誌『月刊Gワークス』2025年7月号が好評発売中!!

巻頭特集は「ロングノーズの優越感」!雑誌『月刊Gワークス』2025年7月号が好評発売中!!

三栄より、雑誌『月刊Gワークス』2025年7月号が現在好評発売中となっています。


「ふたり鷹」「ガッデム」の新谷かおるが愛したクルマとバイクが大集合!『新谷かおる名車グラフィティ』が発売決定!!

「ふたり鷹」「ガッデム」の新谷かおるが愛したクルマとバイクが大集合!『新谷かおる名車グラフィティ』が発売決定!!

玄光社より、漫画家・新谷かおるの画集シリーズ第4弾として『新谷かおる名車グラフィティ』が発売されます。発売予定日は5月28日、価格は4950円(税込)。


限定1000個!「日産スカイラインGT-R(BNR34)型」のウェットティッシュケースに特別カラー登場!!

限定1000個!「日産スカイラインGT-R(BNR34)型」のウェットティッシュケースに特別カラー登場!!

ノリモノ雑貨ブランド「CAMSHOP.JP(キャムショップ)」より、「日産スカイラインGT-R(BNR34)型のウェットティッシュケース」が好評発売中となっています。このたび、1000個のみ生産の特別限定色として『ガンメタシルバー』が登場。


“Z”の愛称で親しまれる伝説のスポーツカー!「日産フェアレディ 240Z型」を再現した無線マウスが登場!!

“Z”の愛称で親しまれる伝説のスポーツカー!「日産フェアレディ 240Z型」を再現した無線マウスが登場!!

ノリモノの形の雑貨ブランド「CAMSHOP. JP」より、“Z”の愛称で親しまれる伝説のスポーツカー「日産フェアレディ 240Z」を忠実に再現した無線マウス(Bluetooth対応)が発売されます。


最新の投稿


プロレス界の歴史が動く今こそ読むべき一冊! 『ようこそ、プロレスの世界へ 棚橋弘至のプロレス観戦入門』2025年12月18日(木)発売!

プロレス界の歴史が動く今こそ読むべき一冊! 『ようこそ、プロレスの世界へ 棚橋弘至のプロレス観戦入門』2025年12月18日(木)発売!

新日本プロレスの“100年に一人の逸材”棚橋弘至氏による著書『ようこそ、プロレスの世界へ 棚橋弘至のプロレス観戦入門』が2025年12月18日にKADOKAWAより発売されます。引退が迫る棚橋氏が、26年の現役生活で培った視点から、プロレスの魅力、技の奥義、名勝負の裏側を徹底解説。ビギナーの素朴な疑問にも明快に答え、プロレス観戦をさらに面白くする「令和の観戦バイブル」です。


ウルトラふろく200点以上を一挙収録!『学年誌 ウルトラふろく大全』発売

ウルトラふろく200点以上を一挙収録!『学年誌 ウルトラふろく大全』発売

小学館クリエイティブは、ウルトラマンシリーズ60周年、『小学一年生』100周年の節目に『学年誌 ウルトラふろく大全』を11月28日に発売しました。『ウルトラQ』から『ウルトラマン80』までの学年誌・幼児誌のウルトラふろく200点以上を網羅的に掲載。組み立て済み写真や当時の記事も収録し、ふろく全盛時代の熱気を再現します。特典として、1970年の人気ふろく「ウルトラかいじゅう大パノラマ」を復刻し同梱。


伝説のプロレス団体 UWF40周年記念イベント“無限大記念日”開催!

伝説のプロレス団体 UWF40周年記念イベント“無限大記念日”開催!

伝説のプロレス団体『UWF(ユニバーサル・レスリング・フェデレーション)』が、設立40周年を記念し、特別イベント「無限大記念日」を書泉ブックタワー(東京・秋葉原)にて開催します(2025年12月24日~2026年1月12日)。第1次UWFの貴重な試合映像や控室、オフショットなど、4,000枚以上のアーカイブから厳選された写真が展示されます。復刻グッズや開催記念商品も販売され、当時の熱狂が蘇ります。


グラニフ×『幽☆遊☆白書』初コラボ実現!幽助、蔵馬、飛影など全21アイテム登場

グラニフ×『幽☆遊☆白書』初コラボ実現!幽助、蔵馬、飛影など全21アイテム登場

株式会社グラニフは、TVアニメ『幽☆遊☆白書』との初コラボレーションアイテム全21種類を、2025年12月2日(火)より国内店舗および公式オンラインストアで販売開始します。主人公の浦飯幽助をはじめ、桑原、蔵馬、飛影のメインキャラクターに加え、戸愚呂、コエンマなど欠かせないキャラクターをデザイン。11月26日より先行予約も開始され、ファン必見のラインナップです。


全長20cmの迫力!1/18スケール『国産名車コレクション』創刊

全長20cmの迫力!1/18スケール『国産名車コレクション』創刊

アシェット・コレクションズ・ジャパンは、隔週刊『1/18 エクストラスケール 国産名車コレクション』を2026年1月7日に創刊します。全長約20cm、1/18スケールのダイキャスト製で、日本の自動車史を彩る名車を精巧に再現。ボディラインやエンジンルーム、インパネなどの細部ディテールにこだわった「エクストラ」なコレクション体験を提供し、マガジンでは名車の開発秘話や技術を深掘りします。