最凶の悪役(アニメ・漫画・特撮・映画の恐ろしいラスボス)列伝

最凶の悪役(アニメ・漫画・特撮・映画の恐ろしいラスボス)列伝

アニメ・漫画・特撮・映画の恐ろしいラスボスや悪の首領、悪のカリスマ・・・とっても恐ろしい悪役を昭和を中心に振り返ってみましょう。


『キングギドラ』(東宝映画「ゴジラシリーズ」) シリーズ最大の悪役(敵役)とされている。1964年に公開された映画『三大怪獣 地球最大の決戦』で初登場。

『三大怪獣 地球最大の決戦』(さんだいかいじゅう ちきゅうさいだいのけっせん)は、1964年(昭和39年)12月20日に公開された日本映画。「ゴジラシリーズ」の第5作であり、『空の大怪獣ラドン』と『モスラ対ゴジラ』の直接的な続編にもあたる。

シリーズ最大の悪役(敵役)とされているキングギドラが初登場した作品でもある。

龍を思わせる3つの頭部と、それを支える長くしなやかな3本の首、2本の長い尾、全身を覆う黄金色のウロコ、腕の代わりに巨大な1対の翼を持つ。口からは稲妻のような形状の引力光線を吐く。

出演作品における扱いはそのほとんどが悪役・敵役となっており、ゴジラとの交戦回数が最も多い怪獣でもある。

『キングギドラ』(東宝映画「ゴジラシリーズ」) 1964年に公開された映画『三大怪獣 地球最大の決戦』で初登場。

『三大怪獣 地球最大の決戦』から『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』まで登場。

初代キングギドラ。かつて金星にあった高度な文明を3日間で滅ぼしたとされ、現代の地球においては日本の黒部谷に強力な磁力を持った隕石となって落下し、やがてその中から炎の塊となって飛び出したものが徐々に形を変え、キングギドラとしての姿を現す。

引力光線を吐いて暴れ回り、引力光線による破壊だけではなく巨大な翼からの突風で、東京を壊滅に追い込む。

富士山の裾野にてなおも暴れ回る中、幼虫モスラに挑まれるが、相手にならないくらいに軽くあしらう。その窮地を見かねたゴジラとラドンが参戦したことで3大怪獣と戦うことになるが、ゴジラも1対1では圧倒されるパワーとラドン以上の速度と飛翔能力をもって、3大怪獣を苦しめた。

しかし、ゴジラが引きつけている間に背後からラドンに乗ったモスラによって大量の糸を吐きかけられ、がんじがらめにされて動けなくなったところをゴジラに放り投げられて戦意を喪失し、宇宙へ逃げ帰る。

宇宙超怪獣キングギドラ

昭和ゴジラシリーズで自分の意思に基づいて行動するキングギドラは『三大怪獣 地球最大の決戦』のみであり、以後の作品では全て「異星人に操られている」という形で登場する。

隕石から舞い上がった炎が夜空を背景に何度も爆発を繰り返し、やがてキングギドラに変わる映像は、『怪獣総進撃』でも流用されている。

口からは稲妻のような形状の引力光線を吐く。光線を出す怪獣はゴジラ以外では初めて。

顔と鳴き声が初代と若干異なるが、引力光線の形状は『地球最大の決戦』と同じものとなっている。宇宙空間を移送される際には、初代同様に隕石の中に入っている。

M宇宙ハンター星雲人に操られてガイガンと共にゴジラやアンギラスと戦い、あと一歩まで追いつめる乱戦の最中、自分に突っ込んでしまったガイガンに引力光線を当てたことから、喧嘩になる。

その隙を突いたゴジラとアンギラスの連携に加え、地球人によってM宇宙ハンター星雲人の司令塔が爆破されてコントロールを失ったことにより、ガイガンと共に宇宙へ敗退する。

ゴジラに羽交い絞めされてアンギラスのタックルを一方的に受けたり、ゴジラに連続で背負い投げされるなど、シリーズでも散々な目に遭っている。

『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』

世界規模の犯罪組織「スペクター」の首領『エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド』(『ジェームズ・ボンド』シリーズの悪役)

エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド(Ernst Stavro Blofeld)はイアン・フレミング原作の『ジェームズ・ボンド』シリーズに登場する悪役(スーパーヴィラン)。

世界征服を狙う悪の天才であり、世界規模の犯罪組織「スペクター」(SPECTRE, SPecial Executive for Counter-intelligence, Terrorism, Revenge and Extortion、「対敵情報、テロ、復讐、強要のための特別機関」)の首領をつとめており、イギリス秘密情報部の諜報員ジェームズ・ボンドの宿敵でもある。

『ドクター・ノオ』、『ロシアより愛をこめて』など、小説にてソヴィエト連邦の秘密機関スメルシが背後にいた陰謀が映画ではスペクターが黒幕となっている作品が多い。

ブロフェルドを含めスペクターの幹部たちはナンバーで呼ばれており、失策をした者に対しブロフェルドは容赦なく死の罰を与える。また、自分そっくりの容姿をした替え玉(ペルシャ猫とセット)を複数用意しており、ボンドらを苦しめた。

世界規模の犯罪組織「スペクター」の首領『エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド』(『ジェームズ・ボンド』シリーズの悪役)

『007 スペクター』(原題:Spectre)は、イーオン・プロダクションズ製作による映画『007』シリーズの24作目。

ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じる作品としては第4作目である。監督はサム・メンデス。
2015年10月26日にロンドンでプレミア上映され、11月6日にアメリカやイタリアなど、日本では12月4日に公開された。

ジェームズ・ボンド - ダニエル・クレイグ(藤真秀)
前任のMの遺言を受け、メキシコシティにて非公認の任務を秘密裏に進める。そこで、対象の男であるマルコ・スキアラから奪った、ある紋章が入ったリング (指輪) を手掛かりに、Qやマネーペニーの協力を受けつつ、謎の組織を追ってイタリア (ローマ) 、オーストリア、モロッコと世界中を飛び回る。

フランツ・オーベルハウザー - クリストフ・ヴァルツ(山路和弘)
本作の悪役。謎の巨大組織を束ねる首領であり、秘密会議にてボンドと「再会」する。その後、ボンドが自らを探し求めてやって来る事を事前に予見し、砂漠の真ん中の無人駅で列車を降りたボンドとマドレーヌに迎えの車をよこし、秘密基地へ2人を案内する。作中の終盤で右目と右顔面を負傷し、大きな傷を負う。

マドレーヌ・スワン - レア・セドゥ(園崎未恵)
本作のボンドガールの1人であり、メインのボンドガールでもある。オーストリアの山岳地帯にある診療所に勤務していたが、謎の組織の追っ手に誘拐されたところをボンドに救い出される。始めはボンドを毛嫌いしていたが、ボンドから共に行動するように諭され、また、共闘して組織の追っ手を退ける事なども重なり、次第に仲を深めていく。

ダニエル・クレイグ主演作品『007 スペクター』(2015年)

ブロフェルドは007シリーズの映画6作とシリーズ外の1作でその姿を見せている。

ブロフェルドはスキンヘッドの姿がよく知られているが、彼はしばしば変装したり整形手術により容姿を変えたりしてボンドの前に現れる。また映画版では常に白いペルシャ猫を膝の上に抱きかかえながら登場し、初期(『サンダーボール作戦』まで)は猫を撫でて毛づくろいをする手だけしか観客の前に姿を見せなかった。

ダニエル・クレイグ主演作品『007 スペクター』のブロフェルド(演:クリストフ・ヴァルツ)

様々な俳優が演じた様々な「ブロフェルド」は、後世の映画やテレビ番組に登場する「悪の首領」像に大きな影響を与えた。

最凶犯罪組織 「スペクター」を率いるブロフェルト(演:クリストフ・ヴァルツ)

暗黒街の帝王『アル・カポネ』(映画「アンタッチャブル」)

禁酒法時代に、シカゴで高級ホテルを住まい兼事務所にしてそこから組織を指揮し、密造酒製造・販売、売春業、賭博業をして組織を拡大し、犯罪組織を統合近代化していったことで知られている。

アル・カポネをモデルにした映画やテレビドラマは数多く作られ、今も歴史上最も有名なギャングとして語り伝えられている。

『アル・カポネ』(映画「アンタッチャブル」) 演:ロバート・デ・ニーロ

『アンタッチャブル』(The Untouchables)は、1987年のアメリカ映画。禁酒法時代のアメリカ・シカゴを舞台に、正義のためにギャングのボスであるアル・カポネを逮捕しようとするアメリカ財務省捜査官たちのチーム「アンタッチャブル」の戦いの日々を描いた実録映画。

捜査チームの主任捜査官だったエリオット・ネス の自伝を基にしている。なお自伝はテレビドラマ化され大ヒットしている。

主人公を助ける老警官役のショーン・コネリーが第60回(1987年度)アカデミー賞助演男優賞、第45回(1987年度)ゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞した。また、日本でも第30回(1987年度)ブルーリボン賞外国作品賞を受賞した。

『アル・カポネ』(映画「アンタッチャブル」)1987年のアメリカ映画。

財務省特別捜査官エリオット・ネス率いるチーム"アンタッチャブル"と暗黒街の帝王アル・カポネの戦い

1931年10月7日、アル・カポネの脱税裁判が始まった。裁判ではかつてカポネ帝国の会計係だったフレッド・リースが証言台に立ち賭博場のことなどを証言した。

アルは合計11年の懲役、罰金8万ドルの有罪判決を受けた。刑を宣告されたとき、自分が予想していたよりも過酷な宣告だったため、微笑は苦いもので今にも怒りが爆発しそうだったという。

アルは裁判が始まる前に、陪審員候補者のリストを入手して1人千ドルで買収した。しかし、このことはアルの一味だったエドワード・J・オヘアが事前に密告したため、開廷するや陪審員を入れ替えられてしまい、目論見が外れた。アル・カポネは事前に陪審員を買収したということもあって、彼の弁護士は裁判での弁護を怠っていたといわれている

アル・カポネは事前に陪審員を買収していた。

原作漫画『デビルマン』の「人間の心を失った人間」(悪魔に恐怖した暴徒)

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