最凶の悪役(アニメ・漫画・特撮・映画の恐ろしいラスボス)列伝

最凶の悪役(アニメ・漫画・特撮・映画の恐ろしいラスボス)列伝

アニメ・漫画・特撮・映画の恐ろしいラスボスや悪の首領、悪のカリスマ・・・とっても恐ろしい悪役を昭和を中心に振り返ってみましょう。


『ノロイ』(ガンバの冒険) アニメ史上に残る悪役と名高い、雪のように白い毛と赤い目が特徴の通常の3倍もの巨大な体躯のイタチ。トラウマを引きずっている人が多い。

アニメ史上に残る悪役と名高い、雪のように白い毛と赤い目が特徴の通常の3倍もの巨大な体躯のイタチ。

独特の美意識と、策略を練って追い詰めつつ殺戮を繰り返す狡猾な残忍性を併せ持つ。また催眠術らしきものも使え、たびたびネズミがそれにかけられる場面も。

『ガンバの冒険』(ガンバのぼうけん)は、1975年4月7日から同年9月29日まで日本テレビ系で全26話が放送された、東京ムービー製作のアニメ作品。

港で開かれているネズミたちのパーティ。そこに傷だらけの小ネズミ、忠太が転がり込んでくる。

残忍な暴力と恐怖で故郷の島を支配している、巨大な白イタチのノロイを倒す力を貸して欲しいと言う忠太に、ネズミたちは冷たい。しかし、ガンバを始めとする勇敢な7匹の仲間が集まり、冒険の海へと船出する。

『ノロイ』(ガンバの冒険) アニメ史上に残る悪役と名高い。

アニメ版ではノロイや家来のイタチは、劇画風というより怪物風に描かれていた。

動物のキャラクターながら日本のアニメ史上でも屈指の恐ろしい悪役として知られている。

殺戮そのものを楽しむ残虐な性格のノロイ様の恐ろしさで、チビった人は多いのではないですか。

ノロイ様のネズミを殺す理由が「殺したいから」。殺したいから殺す、殺しを楽しむという悪の権化。

『ノロイ』(ガンバの冒険)「まだまだ殺すな。いつでも殺せる。ゆっくり殺せ。楽しく殺そう。薄汚いネズミどもを」

『ノロイ』(ガンバの冒険)「ようこそ、薄汚いネズミどもよ・・・、ようこそ。私がノロイだ。ようこそ・・・ようこそ・・・」

独特の美意識と、策略を練って追い詰めつつ殺戮を繰り返す狡猾な残忍性を併せ持つ。

最終決戦において、海を泳いで別の島に逃れたネズミ達を追って部下のイタチ軍団とともに追跡。囮のガンバ達に襲いかかるが、かみついたガンバもろとも大渦巻きに巻き込まれる。

しかしノロイだけは部下は全滅したにもかかわらず生き残り、ネズミ達が泳ぎ着いた浜辺に上陸。もはや普段の冷静さは失われ、凶暴な本性を丸出しにしたまま狂ったように暴れ回るが、かみついたままのガンバに加え、仲間のヨイショ達6匹に全身に組みついてかまれ、ついに倒れる。

その巨大な骸は、大波にさらわれ、渦の中に沈んでいった。

『ノロイ』(ガンバの冒険)は、アニメ史上に残る最凶の悪役。まさに「白い悪魔」。

『望月源治』(演:蟹江敬三) 「魔物」とまで称される更生不能な悪党の中でも最悪の凶悪犯  『Gメン75』第276話「夜囁く女の骸骨」

『Gメン75』の中で蟹江敬三が扮した役の一つである「望月源治」は、ドラマファンたちの間で「史上最強の悪役」と崇められているという。

『望月源治』(演:蟹江敬三) 「魔物」とまで称される更生不能な悪党の中でも最悪の凶悪犯  『Gメン75』第276話「夜囁く女の骸骨」

『望月源治』(演:蟹江敬三) 『Gメン75』第276話「夜囁く女の骸骨」

最狂キャラの『望月源治』(演:蟹江敬三)

『望月源治』(演:蟹江敬三)

『望月源治』(演:蟹江敬三)

『タイガー・ザ・グレート / 虎の穴のボス』(アニメ『タイガーマスク』)

虎の穴(とらのあな)は、梶原一騎原作、辻なおき画のプロレス漫画およびアニメ作品『タイガーマスク』に登場する悪役レスラー養成機関。

ボス
声 - 鈴木泰明
当初は姿を見せない謎の存在だったが、失敗続きのミスターXに業を煮やしタイガーマスク抹殺の指揮をとるようになる。

その正体は「虎の穴」の創設者で、かつては世界中を荒らしまくった天才レスラー(怪力・技・反則の3つを兼ね備えた「虎の穴」最強のレスラー=タイガー・ザ・グレート)。

虎の穴のボス(タイガーマスク)

タイガー・ザ・グレート

「虎の穴」は崩壊した。

タイガー・ザ・グレートは照明に逆さ吊りにされ、重みに耐えかねて落下した照明の下敷きとなり死亡する

『キングギドラ』(東宝映画「ゴジラシリーズ」) シリーズ最大の悪役(敵役)とされている。1964年に公開された映画『三大怪獣 地球最大の決戦』で初登場。

『三大怪獣 地球最大の決戦』(さんだいかいじゅう ちきゅうさいだいのけっせん)は、1964年(昭和39年)12月20日に公開された日本映画。「ゴジラシリーズ」の第5作であり、『空の大怪獣ラドン』と『モスラ対ゴジラ』の直接的な続編にもあたる。

シリーズ最大の悪役(敵役)とされているキングギドラが初登場した作品でもある。

龍を思わせる3つの頭部と、それを支える長くしなやかな3本の首、2本の長い尾、全身を覆う黄金色のウロコ、腕の代わりに巨大な1対の翼を持つ。口からは稲妻のような形状の引力光線を吐く。

出演作品における扱いはそのほとんどが悪役・敵役となっており、ゴジラとの交戦回数が最も多い怪獣でもある。

『キングギドラ』(東宝映画「ゴジラシリーズ」) 1964年に公開された映画『三大怪獣 地球最大の決戦』で初登場。

『三大怪獣 地球最大の決戦』から『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』まで登場。

初代キングギドラ。かつて金星にあった高度な文明を3日間で滅ぼしたとされ、現代の地球においては日本の黒部谷に強力な磁力を持った隕石となって落下し、やがてその中から炎の塊となって飛び出したものが徐々に形を変え、キングギドラとしての姿を現す。

引力光線を吐いて暴れ回り、引力光線による破壊だけではなく巨大な翼からの突風で、東京を壊滅に追い込む。

富士山の裾野にてなおも暴れ回る中、幼虫モスラに挑まれるが、相手にならないくらいに軽くあしらう。その窮地を見かねたゴジラとラドンが参戦したことで3大怪獣と戦うことになるが、ゴジラも1対1では圧倒されるパワーとラドン以上の速度と飛翔能力をもって、3大怪獣を苦しめた。

しかし、ゴジラが引きつけている間に背後からラドンに乗ったモスラによって大量の糸を吐きかけられ、がんじがらめにされて動けなくなったところをゴジラに放り投げられて戦意を喪失し、宇宙へ逃げ帰る。

宇宙超怪獣キングギドラ

昭和ゴジラシリーズで自分の意思に基づいて行動するキングギドラは『三大怪獣 地球最大の決戦』のみであり、以後の作品では全て「異星人に操られている」という形で登場する。

隕石から舞い上がった炎が夜空を背景に何度も爆発を繰り返し、やがてキングギドラに変わる映像は、『怪獣総進撃』でも流用されている。

口からは稲妻のような形状の引力光線を吐く。光線を出す怪獣はゴジラ以外では初めて。

顔と鳴き声が初代と若干異なるが、引力光線の形状は『地球最大の決戦』と同じものとなっている。宇宙空間を移送される際には、初代同様に隕石の中に入っている。

M宇宙ハンター星雲人に操られてガイガンと共にゴジラやアンギラスと戦い、あと一歩まで追いつめる乱戦の最中、自分に突っ込んでしまったガイガンに引力光線を当てたことから、喧嘩になる。

その隙を突いたゴジラとアンギラスの連携に加え、地球人によってM宇宙ハンター星雲人の司令塔が爆破されてコントロールを失ったことにより、ガイガンと共に宇宙へ敗退する。

ゴジラに羽交い絞めされてアンギラスのタックルを一方的に受けたり、ゴジラに連続で背負い投げされるなど、シリーズでも散々な目に遭っている。

『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』

世界規模の犯罪組織「スペクター」の首領『エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド』(『ジェームズ・ボンド』シリーズの悪役)

エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド(Ernst Stavro Blofeld)はイアン・フレミング原作の『ジェームズ・ボンド』シリーズに登場する悪役(スーパーヴィラン)。

世界征服を狙う悪の天才であり、世界規模の犯罪組織「スペクター」(SPECTRE, SPecial Executive for Counter-intelligence, Terrorism, Revenge and Extortion、「対敵情報、テロ、復讐、強要のための特別機関」)の首領をつとめており、イギリス秘密情報部の諜報員ジェームズ・ボンドの宿敵でもある。

『ドクター・ノオ』、『ロシアより愛をこめて』など、小説にてソヴィエト連邦の秘密機関スメルシが背後にいた陰謀が映画ではスペクターが黒幕となっている作品が多い。

ブロフェルドを含めスペクターの幹部たちはナンバーで呼ばれており、失策をした者に対しブロフェルドは容赦なく死の罰を与える。また、自分そっくりの容姿をした替え玉(ペルシャ猫とセット)を複数用意しており、ボンドらを苦しめた。

世界規模の犯罪組織「スペクター」の首領『エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド』(『ジェームズ・ボンド』シリーズの悪役)

『007 スペクター』(原題:Spectre)は、イーオン・プロダクションズ製作による映画『007』シリーズの24作目。

ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じる作品としては第4作目である。監督はサム・メンデス。
2015年10月26日にロンドンでプレミア上映され、11月6日にアメリカやイタリアなど、日本では12月4日に公開された。

ジェームズ・ボンド - ダニエル・クレイグ(藤真秀)
前任のMの遺言を受け、メキシコシティにて非公認の任務を秘密裏に進める。そこで、対象の男であるマルコ・スキアラから奪った、ある紋章が入ったリング (指輪) を手掛かりに、Qやマネーペニーの協力を受けつつ、謎の組織を追ってイタリア (ローマ) 、オーストリア、モロッコと世界中を飛び回る。

フランツ・オーベルハウザー - クリストフ・ヴァルツ(山路和弘)
本作の悪役。謎の巨大組織を束ねる首領であり、秘密会議にてボンドと「再会」する。その後、ボンドが自らを探し求めてやって来る事を事前に予見し、砂漠の真ん中の無人駅で列車を降りたボンドとマドレーヌに迎えの車をよこし、秘密基地へ2人を案内する。作中の終盤で右目と右顔面を負傷し、大きな傷を負う。

マドレーヌ・スワン - レア・セドゥ(園崎未恵)
本作のボンドガールの1人であり、メインのボンドガールでもある。オーストリアの山岳地帯にある診療所に勤務していたが、謎の組織の追っ手に誘拐されたところをボンドに救い出される。始めはボンドを毛嫌いしていたが、ボンドから共に行動するように諭され、また、共闘して組織の追っ手を退ける事なども重なり、次第に仲を深めていく。

ダニエル・クレイグ主演作品『007 スペクター』(2015年)

ブロフェルドは007シリーズの映画6作とシリーズ外の1作でその姿を見せている。

ブロフェルドはスキンヘッドの姿がよく知られているが、彼はしばしば変装したり整形手術により容姿を変えたりしてボンドの前に現れる。また映画版では常に白いペルシャ猫を膝の上に抱きかかえながら登場し、初期(『サンダーボール作戦』まで)は猫を撫でて毛づくろいをする手だけしか観客の前に姿を見せなかった。

ダニエル・クレイグ主演作品『007 スペクター』のブロフェルド(演:クリストフ・ヴァルツ)

様々な俳優が演じた様々な「ブロフェルド」は、後世の映画やテレビ番組に登場する「悪の首領」像に大きな影響を与えた。

最凶犯罪組織 「スペクター」を率いるブロフェルト(演:クリストフ・ヴァルツ)

暗黒街の帝王『アル・カポネ』(映画「アンタッチャブル」)

禁酒法時代に、シカゴで高級ホテルを住まい兼事務所にしてそこから組織を指揮し、密造酒製造・販売、売春業、賭博業をして組織を拡大し、犯罪組織を統合近代化していったことで知られている。

アル・カポネをモデルにした映画やテレビドラマは数多く作られ、今も歴史上最も有名なギャングとして語り伝えられている。

『アル・カポネ』(映画「アンタッチャブル」) 演:ロバート・デ・ニーロ

『アンタッチャブル』(The Untouchables)は、1987年のアメリカ映画。禁酒法時代のアメリカ・シカゴを舞台に、正義のためにギャングのボスであるアル・カポネを逮捕しようとするアメリカ財務省捜査官たちのチーム「アンタッチャブル」の戦いの日々を描いた実録映画。

捜査チームの主任捜査官だったエリオット・ネス の自伝を基にしている。なお自伝はテレビドラマ化され大ヒットしている。

主人公を助ける老警官役のショーン・コネリーが第60回(1987年度)アカデミー賞助演男優賞、第45回(1987年度)ゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞した。また、日本でも第30回(1987年度)ブルーリボン賞外国作品賞を受賞した。

『アル・カポネ』(映画「アンタッチャブル」)1987年のアメリカ映画。

財務省特別捜査官エリオット・ネス率いるチーム"アンタッチャブル"と暗黒街の帝王アル・カポネの戦い

1931年10月7日、アル・カポネの脱税裁判が始まった。裁判ではかつてカポネ帝国の会計係だったフレッド・リースが証言台に立ち賭博場のことなどを証言した。

アルは合計11年の懲役、罰金8万ドルの有罪判決を受けた。刑を宣告されたとき、自分が予想していたよりも過酷な宣告だったため、微笑は苦いもので今にも怒りが爆発しそうだったという。

アルは裁判が始まる前に、陪審員候補者のリストを入手して1人千ドルで買収した。しかし、このことはアルの一味だったエドワード・J・オヘアが事前に密告したため、開廷するや陪審員を入れ替えられてしまい、目論見が外れた。アル・カポネは事前に陪審員を買収したということもあって、彼の弁護士は裁判での弁護を怠っていたといわれている

アル・カポネは事前に陪審員を買収していた。

原作漫画『デビルマン』の「人間の心を失った人間」(悪魔に恐怖した暴徒)

『デビルマン』は、永井豪により1972年から1973年にかけて製作された日本の漫画作品、およびこれと同時期に制作・放送されたTVアニメ。

牧村夫妻は、悪魔特捜隊による拷問で惨殺され、美樹も暴徒と化した町の住人たちに惨殺される。最後の希望だった恋人も奪われ、人間に失望した明は、デビルマン軍団を率い、地上の覇権を賭け、サタン率いるデーモン軍団との決戦を決意する。サタンもまた、明との決戦は避けられないことを分かっていた。

原作漫画『デビルマン』の「人間の心を失った人間」 牧村美樹(まきむら みき)は悪魔に恐怖した暴徒により惨殺され、五体をばらばらにされてしまう。

外道!きさまらこそ悪魔だ!人間のからだを持ちながら、(人間の心を失い)悪魔になったんだぞ!

悪魔特捜隊
人間社会に潜むデーモンを一掃するために日本政府が発足させた警察隊。正式名称は「悪魔特別捜査隊」で、「特捜隊」「悪特隊」とも呼ばれる。
脳波探知装置、X線透写装置、血液分析装置などを備えた特捜自動車デーモンハンターカーで各地を巡回する。

悪魔に恐怖した暴徒

20年ののち、人類は滅亡する。

やがて戦いは終わり、半身を失った明に、サタンは語る。

かつて地球を支配していたデーモンは創造主たる神に滅ぼされようとしたが、それに反発したサタンがデーモン側について戦い、勝ち、次の神との戦いのために永い眠りについたこと。

目覚めたとき、人類が地球を荒らしていたので許せず、それを滅ぼそうと決めたこと。しかしそれは、神が行おうとした愚考と同じことでしかなかったこと。サタンは明に謝罪する。そのとき、まさに「天使の軍団」がそこに迫りきていたが、サタンはただ明の死に静かに涙する。

デビルマン軍団とデーモン軍団との最終決戦・アーマゲドンが終わり、「天使の軍団」がそこに迫りくる所で終了。

『ラー・アンドロメダ・プロメシューム』(『銀河鉄道999』の機械帝国の最高権力者)

銀河鉄道999
映画1作目
初登場作品。人間体の機械化人として登場し、能面のような容姿に加え、髪の毛と一体化して宇宙空間が映っている黒い衣が特徴。

映画2作目
映画2作目の『さよなら銀河鉄道999』では、プロメシューム自身が「惑星大アンドロメダ、すなわち私自身!」と述べているように、自身が作り上げた大母星・惑星大アンドロメダそのものが彼女自身であった。その中心部には白色の巨大なエネルギー体が存在し、吹き上がるエネルギーがその顔を形作るというものであった。ここにはガラスのように透明で楕円型のバリアが施された謁見室が設置されており、これは原作にも登場した。

また、こことは別にエネルギーの出力調整を行うコントロールルームがあり、メーテルはそこの端末を操作してプロメシュームの息の根を止めようとした。同ルーム内には白色の炎が吹き上がるパイプが数本設置されており、端末を操作したことで一瞬全ての炎が消えたものの、再び勢いよく吹き上がると、全てのパイプの中にプロメシュームの顔が亡霊のごとく浮かび上がった。

ラー・アンドロメダ・プロメシューム

「銀河鉄道999 (The Galaxy Express 999)」
漫画版アンドロメダ編を、コンパクトな形で再構成した全編新作のアニメ映画作品。1979年公開。製作した東映動画は、設立以来、親会社の東映の下で劇場アニメ映画の制作をしていたが、本作が東映動画にとっての初の自社製作の劇場映画となる。

「さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅」
松本零士は、続編を制作したのは、前作では解決していなかった機械帝国の問題に決着をつけ、少年の自立を描くためとして、これを持って『銀河鉄道999』は完結としていた。そのため前作で描かれなかった、生身の人間から魂を抜き取り、機械化人のエネルギーにしていたという「機械帝国の実態」と「メーテル、プロメシューム親子の過去」や車掌の正体という全ての謎を明かしている[33]。生身の人間(鉄郎)と機械化人(黒騎士ファウスト)との戦いに決着をつけることで本シリーズ通じての根本のテーマである限りある命の尊さを印象づけた。機械化世界の衰退とそれへの反発を表現した内容が多く見られ、機械化世界のコントロールの難しさが表現されている。

映画版「銀河鉄道999」

『銀河鉄道999』の機械帝国の最高権力者『ラー・アンドロメダ・プロメシューム』

魔界衆の首領『天草四郎時貞』(映画「魔界転生」)

『魔界転生』(まかいてんしょう)は、日本の小説・日本映画・日本の演劇・オリジナルビデオ・アニメ・漫画・ゲーム。

原作は山田風太郎の伝奇小説で、作中に登場する秘術の名でもある。大阪新聞に1964年12月から翌年2月まで連載され、当時の題名は『おぼろ忍法帖』(おぼろにんぽうちょう)。1967年に単行本化され、文庫は角川文庫・富士見時代小説文庫・講談社文庫から刊行されている。

1981年の映画化の際に山田が改題し、主演 : 千葉真一・沢田研二、監督 : 深作欣二によって製作され、日本では観客動員数200万人・配給収入10億5000万円、同年に『柳生十兵衛 魔界転生』のタイトルで演劇化もされた。

その後もオリジナルビデオ・アニメ・漫画・映画・演劇・ゲームとリメイクされ、山田も一番好きな作品と語っており、その雄大な構想と奇抜な展開で、数多い『忍法帖シリーズ』の中でも最高傑作と云われている。

1981年の日本映画。主演 : 千葉真一・沢田研二、監督 : 深作欣二、製作 : 角川春樹事務所・東映。

『天草四郎時貞』(映画「魔界転生」) 1981年の日本映画。

寛永十五年のキリシタン弾圧に端を発する島原の乱で、天草四郎時貞を始めとする2万人近い信者が惨殺された。しかし魔界の力を得て蘇った四郎は、徳川幕府へ復讐を決意。

自らと同じように現世で無念の思いを抱き、死んでいった者たちを魔界衆に引き入れようとする。細川忠興に見捨てられ、火の海に取り残された細川ガラシャ。柳生但馬守宗矩・柳生十兵衛光厳親子と、戦えなかった宮本武蔵。女性への煩悩を捨てられず、自殺した宝蔵院胤瞬。甲賀組頭・玄十郎が率いる甲賀衆に伊賀の隠れ里を襲われ、殺された伊賀の霧丸。次々と四郎の手で蘇っていった。

魔界衆の首領「天草四郎時貞」(演:沢田研二)「エロイムエッサイム 我は求め訴えたり」

『超巨大戦艦』(さらば宇宙戦艦ヤマト・宇宙戦艦ヤマト2)

白色彗星帝国のガトランチス本星(都市要塞)に収納されていた艦で、白色彗星帝国が保有する最大級の宇宙戦艦。全長は資料によって様々で、12.2kmとも、8kmとも言われる。

『超巨大戦艦』(さらば宇宙戦艦ヤマト・宇宙戦艦ヤマト2)

子供だった頃、映画「さらば宇宙戦艦ヤマト」を見ていて、倒したと思った白色彗星から超巨大戦艦が出てきたときには激しい絶望感に襲われた。

『超巨大戦艦』(さらば宇宙戦艦ヤマト・宇宙戦艦ヤマト2)

超巨大戦艦は、多数の砲塔による一斉射撃を行い、満身創痍のヤマトに更なる一撃を浴びせて戦闘不能に追い込んだ。

超巨大戦艦の一斉射撃を受けて、ヤマトは戦闘不能に追い込まれた。

ヤマトは戦う力が残されていない。

テレビドラマ「宇宙戦艦ヤマト2」の最終回では、見せしめとして地球に対して超巨大砲で砲撃を加えていく。

映画版では、地球は攻撃されなかったので、もっと酷い状況だ。

超巨大砲を打ちまくる。破壊され放題の地球。

もはや、(地球も)これまでか・・・

ズォーダー大帝「愚か者の地球人ども、死ね。ことごとく死ね」 勝った気でいるズォーダー大帝は高笑いしまくる。

テレサが命と引き換えの能力解放を行う。

テレサが出現する

テレサが出現し、びびって震えだすズォーダー大帝

ズォーダーは慌てて攻撃を中止して撤退するが間に合わず、超巨大戦艦はテレサの光に包まれ、ズォーダーの断末魔の叫びと共に消滅した。

超巨大戦艦 (宇宙戦艦ヤマト) バンダイ

『ヴォルデモート卿』(映画『ハリー・ポッター』シリーズ) 主人公ハリー・ポッターの最大最強の敵。イギリス魔法界で広く恐れられる、闇の魔法使い。

主人公ハリー・ポッターの最大最強の敵。イギリス魔法界で広く恐れられる、闇の魔法使い。「純血主義」の下、マグル出身者の排除を目論んでいる。

かつて赤ん坊のハリー・ポッター殺害の際、リリー・ポッターの魔法によって失敗し、力を失う。そのため、自身の復活を目論んで暗躍し、復活してからは自らの最強を証明すべく、力を失った原因であるハリーを執拗に付け狙う。

昔は父親に似て整った顔立ちの美青年だったが、分霊箱の作成をはじめとした肉体改造の影響で、1956年頃の冬にダンブルドアと再会した時点では見る影もない姿に変貌している。

肌は青白く、鼻は無理やり切り込みを入れたように潰れ、瞳は赤く(映画版では青)、切り裂いたように細いなど、その姿は自身が所属していたスリザリン寮の象徴・蛇を思わせる。ちなみに変貌以前も、激昂した時は瞳が赤く変化していた。

『ヴォルデモート卿』(映画『ハリー・ポッター』シリーズ) 主人公ハリー・ポッターの最大最強の敵。イギリス魔法界で広く恐れられる、闇の魔法使い。

本名はトム・マールヴォロ・リドル (Tom Marvolo Riddle) 。ファーストネームは父トム・リドル・シニア、ミドルネームは母方の祖父マールヴォロ・ゴーントに由来する。

しかし幼少期からトムという「平凡な名前」が好きではなく、後に自身の出生を知ると父と同じ名を嫌悪するようになり、自身のフルネームを並び替えて "I am Lord Voldemort" (私はヴォルデモート卿だ)と名乗るようになる。

後に英国魔法界を混乱に陥れると、多くの魔法使いは恐怖のあまり「ヴォルデモート」の名を口に出すことさえ恐れるようになった。

ヴォルデモートの正体と本名を知る者は今も少ないが、作中ではアルバス・ダンブルドアが「トム」と呼ぶ他、7巻終盤ではハリーが「リドル」と呼んでいる。

ヴォルデモートが暗躍し始めた頃、トム・リドルとヴォルデモートが同一人物であることに気づいた魔法使いは少なかった。

1981年10月31日、ヴォルデモートが当時赤ん坊だったハリーに死の呪文を使った際、リリー・ポッターの愛による防御呪文で呪文を撥ね返された。

この時、ヴォルデモート自身に残っていた魂の一部がハリーに引っかかり、ハリーは「ヴォルデモートが意図せずに作った分霊箱」となってしまった。

1998年5月2日に行われたホグワーツの戦いにて、ヴォルデモートがハリーに対して“死の呪文”を使ったが、ハリーを殺害する事は出来ず、ハリーに残っていたヴォルデモートの魂だけが破壊される結果となった。

ハリー・ポッターもヴォルデモートの分霊箱だった。

1998年5月2日に行われたホグワーツの戦いにて、ネビル・ロングボトムが「組分け帽子」からグリフィンドールの剣を取り出し、守りが解かれていたナギニの首を斬り落として破壊(殺害)した。

ヴォルデモートが飼っている大蛇のナギニが最後の分霊箱

分霊箱のなくなったヴォルデモートとハリーが最後の一騎打ち

映画『死の秘宝 PART2』では、忠誠心を得ていないヴォルデモートが強力な魔法を使った結果、その威力に耐えきれず亀裂が走っている。

ヴォルデモートとハリーが対峙した時点で「杖」の忠誠心はハリーに移動していた。そして、ヴォルデモートが「ニワトコの杖」を用いて放った「死の呪い」は、強固な忠誠心によって“真の所有者”たるハリーに対して効力を発揮することはなく、ハリーの放った武装解除呪文によって跳ね返された。
このように幾重にも重なった要因によって、ヴォルデモートの魂と肉体が完全に滅び去るに至った。

ヴォルデモートの魂と肉体が完全に滅び去る

殺人ピエロの『ペニーワイズ』(テレビ映画(ドラマ)『IT』(イット))

『IT』(イット)は、1990年のアメリカ映画、TVドラマシリーズ。原作は1986年に発表されたスティーヴン・キングのホラー小説『IT-イット-』。

人間の弱さに付け込む不気味なピエロ、ペニーワイズに翻弄される人々を描く。物語前半は幼少時代、後半は大人になった現代のパートに分かれている。前半は回想がほとんどを占め、ホラー要素さえなければ『スタンド・バイ・ミー』のような青春ものである。

本作は非現実的な要素を多く含んでいて、例えばペニーワイズは、特定の人物にしか姿を見せず、引き起こされる能力(物体を自在に操る、相手の恐怖心を覚える姿に擬態する、血を含んだ風船を飛ばすなど)も同じように一般の人間には見えない。

ペニーワイズは、実在する連続殺人鬼ジョン・ゲイシーを基にしている。また、この作品の公開後、ピエロの存在を怖がる人々が少なからず現れるようになったという。

『ペニーワイズ』(テレビ映画(ドラマ)『IT』(イット))1990年

シスの暗黒卿『ダース・シディアス』(映画『スター・ウォーズ』シリーズ)

シスの暗黒卿としての名はダース・シディアス。シスとなる以前の本名はシーヴ・パルパティーン(Sheev Palpatine)。銀河共和国最後の元老院最高議長であり、銀河帝国の初代皇帝でもある。

『エピソード4~6』では劇中にて終始「皇帝」としか呼ばれていなかったが、当時から本名が「パルパティーン」で元々は元老院議員だったという設定は、小説版などで言及されていた。

パルパティーンとダース・シディアスが同一人物(つまり皇帝=シディアス)であることが明らかになったのは『エピソード3』になってからであり、それ以前の劇中では、間接的表現としては容易に想像できるように描写されていたが、直接的な表現は避けられていた。

シスの暗黒卿『ダース・シディアス / パルパティーン』(映画『スター・ウォーズ』シリーズ)

「エピソード1~3」では、元老院議員として登場、銀河皇帝へ登り詰める軌跡が描かれた。

黒幕ダース・シディアス、片や元老院議長パルパティーンという一人二役を演じる。

メイス・ウィンドゥ、ヨーダと互角以上の戦闘を行うなど、その高い実力を見せた。

彼こそがダース・ベイダーを作り出した張本人にして、「エピソード1~6」における一連の銀河内乱の元凶であり、「エピソード1~6」は見方を変えれば彼の壮大な野望の実現と消滅を描いた物語ということも出来る。

『エピソード3』では初めて本格的な戦闘シーンを披露

「エピソード4~6」では、銀河帝国の最高権力者ゆえ矢面には立たず、弟子のダース・ベイダーが彼の手足となり帝国の恐怖を体現する象徴的存在として働いた。そのため劇中での出番は少ない。

アナキンをシスの暗黒面に引き入れることに成功し、シディアスはアナキンをシスの弟子としダース・ベイダーという名を与えた。

銀河各地で蜂起した反乱同盟軍にかつての銀河元老院の影を見たシディアスは、ここで元老院を永久に解散し、各星系に帝国軍の総督を置いて、軍事的威圧による直接支配に乗り出した。

その象徴として、惑星さえ破壊可能な巨大宇宙要塞、デス・スターを建造したが、反乱同盟軍の起死回生的な作戦によって敢え無く破壊されてしまった。

やがて、デス・スターを破壊した反乱軍兵士がベイダーの息子のルーク・スカイウォーカーであることを知ったシディアスは、若き日のアナキンに比肩し得る強力なフォースを見せていたルークを自陣に引き入れようと画策し始める。

銀河帝国皇帝になったシディアス(パルパティーン)

シディアスはかつてベイダーにドゥークーを殺させて暗黒面へと引き込んだ時のように、父であるベイダーを殺す様彼に促すが、ルークは強い意志でそれを拒否した。

ここに至ってシディアスは、最早ルークをシスの新たな弟子とするのは不可能と判断し、フォース・ライトニングによってルークを殺そうとした。

しかしそれを見ていたベイダーが、かつてパルパティーンに言われるがままに、ドゥークーやメイスを殺めた若き日の自分とは全く違う、息子のジェダイとしての毅然とした姿と、ただ一心に父を信じ続ける強い叫びに心を打たれ、遂にジェダイ騎士アナキン・スカイウォーカーとして復活。

シディアスは彼の捨て身の行動で滅ぼされた。一方のベイダーも皇帝の電撃によって生命維持装置が破壊され、間も無く命を落とした。

これにより、史上初めて銀河の恐怖支配に成功したシス帝国は、遂に終焉を迎えたのである。帝国誕生から約23年後のことであった。

ダース・ベイダーは、息子のルーク・スカイウォーカーを殺そうとするダース・シディアスを命懸けの不意打ちで倒す。

奥羽、双子峠の魔王『赤カブト』(『銀牙 -流れ星 銀-』赤カブト編)

『銀牙 -流れ星 銀-』(ぎんが ながれぼし ぎん)は、『週刊少年ジャンプ』で連載された高橋よしひろの漫画作品、およびそれを原作とするテレビアニメ、ミュージカル作品である。

「赤カブト編」
熊犬としての熱い血を父親から受け継いだ銀。人間ですら歯が立たない凶暴な人食い熊・赤カブトに敗れた祖父シロと父リキの仇を討つため、銀はベン、クロスらとともに仲間となってくれる犬の「男」を探す旅に出る。

赤カブト『銀牙 -流れ星 銀-』

赤カブト
別名「鬼首」。二子峠に「牙城」を築き、一大勢力を誇る巨大熊。種別は明かされていないが、ツキノワグマとヒグマの両方の特徴を併せ持っている。性格は残虐で狡知に長け、次々と人間を襲い「殺人熊」として恐れられている。背中の赤毛と右目が無いのが特徴。

五兵衛に右頭部を撃たれて右目を失った際に脳に損傷を受けたことで驚くべき変化が起こり、冬眠もしなくなり、初期にはヒグマ大だったが連載途中から成長が止まらなくなり、異常に巨大化した。

『銀牙聖犬伝説 銀牙 -流れ星銀 完全解説書』によると、最終決戦時の全長は推定10メートルで体重は5トン(この数値も若干小さめに見積もったものらしい)。巨大化後はさらに絶大な戦闘能力を誇り、一瞬で赤毛の魔性を引き裂くほどである。

赤カブト

赤カブトは、牙城での750頭の奥羽軍との最終決戦で側近達を全て倒され、いよいよ自らが奥羽軍との決戦に挑む。

銀の父親である初代奥羽の総大将リキの「絶・天狼抜刀牙」が赤カブトに炸裂!

怒り狂う赤カブト「リキそこかあーーーっ!」

囮となったジョンと赤目達の援護による隙を突かれて脊柱起立筋をリキと銀の抜刀牙で切断される。

リキに加えて、銀の「絶・天狼抜刀牙」も食らい、遂に倒れる赤カブト。

竹田五兵衛こと通称竹田のじっ様「銀! リキ! よくやった、さがれい! 後はワシが止めを刺す!」

村田銃の銃弾を全部、赤カブトにぶち込む竹田のじっ様。

数百の犬たちに取り囲まれる赤カブト。

赤カブトをとうとうやったか・・・

恐ろしすぎる・・・

なおも執念によって立ち上がり、瀕死の状態でリキを殴り殺すも、銀の正面からの絶天狼抜刀牙によって首を切断され、遂に絶命した。

恐るべき執念の赤カブト「逃がさんぞオイボレ!! リキ!! 銀!! 貴様ら三匹だけは絶対生かして帰さん!! オレと共に地獄へ逝くのだ!」

飛ばせ! ヤツの首を吹き飛ばせ! ヤツを絶命させるにはそれしかない!

赤カブトとの長い戦いは終わった。

銀の「絶・天狼抜刀牙」は赤カブトの喉元に直撃! 遂に赤カブトの首を見事に吹き飛ばし、今度こそ本当に絶命させます。

『闇マリク』(「遊戯王」バトルシティ編のラスボス)

「墓守の儀礼」の想像を絶する苦痛と、心の傷によって生まれたマリクの闇人格。そのため彼は闇遊戯(=アテム)やバクラ(=盗賊王)と異なり本来の意味での多重人格である。 表人格の時と比べると、髪はかなり逆立ち、感情の起伏が激しくアニメ版では顔が病的に変貌。

その誕生の経緯故、性格は残忍かつ極めて猟奇的。病的な程の破壊願望の持ち主であり、破壊こそが快楽であり、至福であるという歪んだ嗜好を兼ね備えている。

決闘においては対戦相手のライフポイントを0にする事よりも、相手に苦痛を与えつける事に喜びを感じる。

普段はリシドが自らの顔に刻んだ癒しの刻印で封印されているが、リシドの意識が失われると表に出てきて活動可能になる。イシュタール当主の手でリシドが意識を失った際に初めて表に現れ、自身の父でもある当主を殺害。その直後にリシドが目覚めたことで封印されたが、リシドが城之内とのデュエルで昏睡状態に陥ったことで再び表に現れる。

『闇マリク』(「遊戯王」バトルシティ編のラスボス)

バトルシティ優勝決定戦で因縁の宿敵である闇遊戯と対決。究極の闇のゲームを展開させ、「互いの主人格(主人格のマリクと表の遊戯)を生け贄」とした闇のゲームを展開。

デュエルの最中、意識を取り戻したリシドが姿を現しても、高まった闇の力で癒しの刻印を無力化したが、リシドの激励でマリクが生きる意思を取り戻してしまい、ラーの翼神竜を破壊されると同時に、それまで生け贄であった主人格のマリクに身体を奪還されてしまい、自身が生け贄になってしまう。

そして、マリクがサレンダー(降参)し、自ら敗北を認めた事によって、闇人格は完全に消滅した。

『闇マリク』(「遊戯王」バトルシティ編のラスボス)

闇マリクがゴットハンドクラッシャーを受けて壮大に吹っ飛ぶ

マリク・闇マリク共にデッキは「不死」をテーマとしている。
マリクは神のカード「オシリスの天空竜」と、不死の再生能力を持つ「リバイバル・スライム」を主力としたデッキを用いる。コンボを用いて、オシリスの天空竜の能力を最大限に引き出す戦術を展開。

「オシリスの天空竜」(闇マリクのデッキの切り札)

闇マリクは相手のライフが0になるまで何度でも「ラーの翼神竜」を使用できる様に構築している。また、その猟奇的な人格を反映したようなモンスターが大半を占めているのも特徴である。

「ラーの翼神竜」(闇マリクのデッキの切り札)

『志々雄真実』(『るろうに剣心』京都編のラスボス)

志々雄真実(ししお まこと)は、和月伸宏の漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』、およびその派生作品に登場する架空の人物。

作品中盤の「京都編」における最大の悪役であり、主人公・緋村剣心(人斬り抜刀斎)を最も苦しめた敵の一人。原作者の和月伸宏が一番気に入っているキャラクターであり、自身の悪の美学の集大成であると語る。本編開始の1年前を描いた外伝漫画『炎を統べる -るろうに剣心・裏幕-』では主人公を務める。

アニメ版での声優は池田政典。実写映画版での役者は藤原竜也。

明治政府打倒と日本征服をもくろむ一大兵団「志々雄一派」の指導者。「弱肉強食」を信念にしており、弱者を糧に真の強者が生き残る修羅の世界を志向している。作中で自身を「極悪人」「何の迷いもなく黒をとる」と語るなど、その存在と行いが悪であるとの自覚がある。

志々雄真実の秘剣「無限刃」
新井赤空作の最終型殺人奇剣にして、剣心の逆刃刀・真打の兄弟刀と言うべき刀。
連続使用による刃こぼれで切れ味が鈍っていく刀から発想を逆転し、刃全体をあえて鋸状にあらかじめこぼすことで、殺傷力を一定に保つことに成功している。さらに、この鋸目の間には志々雄が斬った人間たちの脂が染み込んでおり、刃を地面や鞘、相手の剣や大気との摩擦によって刀身の一部、あるいは全体を発火させることが可能。幕末期に剣心から人斬り役を引き継いだ時点で、この発火能力は発現していた。

「剣心再筆」では、分厚い鍔と石綿入り柄巻の装飾品が余計な延焼を防ぐ仕組みになっており、鞘には秘剣に用いるための火薬を染み込ませた黒革を巻いている。
(出典:Wikipedia「志々雄真実」)

志々雄真実(ししお まこと)

壱の秘剣(いちのひけん)。無限刃を摩擦熱で点火して敵を斬りつける技。

無限刃の斬撃による「斬る」と、刀が纏った炎による「焼く」の二種の痛みを同時に与える。また、発生した炎を自在に操ることで、威嚇や目くらましの効果も併せ持つ。

志々雄真実の必殺技「壱の秘剣 焔霊(ほむらだま)」

弐の秘剣(にのひけん)。相手を手で掴み、手袋の甲部分に仕込んだ火薬を焔霊で点火して爆発させる。

この手袋は爆発の際、敵には大きなダメージを与えるほどの爆発を起こすが、志々雄の手には一切ダメージがないように考慮された構造で作られている。

しかし一度使うと完全に消し飛んでしまうため、使用できるのは手袋両手の分で2回まで。だが別に予備の手袋を懐に携行しており、装着すれば再び使用可能。

志々雄真実の必殺技「弐の秘剣 紅蓮腕(ぐれんかいな)」

終の秘剣(ついのひけん)。鍔元から切先に至る無限刃の刀身全体を、鞘の鯉口に全力でこすり付けることで無限刃の全発火能力を開放する。

無限刃を志々雄の怪力により全力で引き抜いたことで、壱の秘剣・焔霊とは炎の形状もその規模も異なり、刀身全体を巨大な竜巻状の炎が包む。その状態のまま敵を力任せに斬りつける志々雄最強の技。

無限刃の斬撃を受けると共に、巨大な業火に全身を焼き尽され絶命する。志々雄最強の奥の手であり、十本刀や由美ですらその存在を知らなかった、まさしく「秘剣」となる技。

志々雄真実の必殺技「終の秘剣 火産霊神(カグヅチ)」

緋村剣心の必殺技「飛天御剣流奥義 天翔龍閃」

ディオ・ブランドー(DIO) 『ジョジョの奇妙な冒険』第1部から第6部まで影響を与える悪のカリスマである。

非常に容姿端麗で、高い知性とカリスマ性の持ち主。極度の負けず嫌いで上昇志向が強く、どんな汚い手を使ってでも目的を果たそうとしながらも、冷静かつ慎重に証拠を残さないように心掛ける狡猾な野心家である。

第1部、第3部、第6部の登場シーンで普段は本を読んでいる姿が描かれるなど、読書好き。第1部でジョースター卿が「ジョナサンと同い年」と説明している。正式な生年月日は「自称なので不明(1867年 - 1868年頃)」。

第1部から第6部まで影響を与える悪のカリスマである。

第3部にて復活を遂げた際には、多くの部下を従える悪の帝王として君臨している。第3部以降はより冷静さを備えるようになり、自身の細胞である「肉の芽」を植え込むことで忠誠を誓わせた者や、肉の芽を使用せずともその絶大なカリスマ性に惹かれて配下となったスタンド能力者たちや、金銭で雇った賞金稼ぎを従えている。

DIOの持つ「悪の魅力」に心服するスタンド使い・ンドゥールには、「悪の救世主」と評されている。ホル・ホースはDIOの餌の女性たちが嫌々ではなく自ら進んで血を吸われて死んでいくのを見て、「悪魔の人望」と言った。

ディオ・ブランドー(DIO) 『ジョジョの奇妙な冒険』第1部から第6部まで影響を与える悪のカリスマである。

近距離パワー型スタンド。
圧倒的なパワーとスピード、精密な動きに加え、時を止める能力を持つ。

ディオ・ブランドー(DIO)のスタンド「世界(ザ・ワールド)」

フリーザ(ドラゴンボール)

フリーザは、鳥山明の漫画『ドラゴンボール』およびアニメ『ドラゴンボールZ』『ドラゴンボールGT』『ドラゴンボール改』『ドラゴンボール超』に登場する架空のキャラクター。

宇宙最強の存在として初登場した、宇宙の帝王と恐れられる宇宙人。ナメック星編における物語の根幹を成す悪役。

『フリーザ』(「ドラゴンボール」ナメック星編)

【解説】フリーザが理想の上司と言われる訳を名シーンで検証 - Middle Edge(ミドルエッジ)

少女向けアニメ番組の悪女:「ローズマリー・アップルフィールド」(明日のナージャ)・「ラビニア・ハーバート」(小公女セーラ)

「ローズマリー・アップルフィールド」(明日のナージャ)

プレミンジャー公爵は、二人の『ナージャ』のどちらが本物か、自分の目で見極めるのだという。

どちらが公爵に本物と認められるのか・・・ナージャとローズマリーの戦いの火蓋が切って落とされた!次々に自分が本物であるという証拠を見せていくナージャ。しかしローズマリーの狡猾な演技が崩れることは無い・・・

ナージャとローズマリーの戦い

「ラビニア・ハーバート」(小公女セーラ)

少女向けアニメ番組の三大悪女:「ローズマリー・アップルフィールド」「イライザ・ラガン」「ラビニア・ハーバート」 - Middle Edge(ミドルエッジ)

昭和仮面ライダーシリーズ(13作)のラスボス(ショッカー首領ほか)・最後の敵(怪人・怪獣) - Middle Edge(ミドルエッジ)

ウルトラシリーズ・歴代「ウルトラマン」(20作品)のラスボス・最後の敵 - Middle Edge(ミドルエッジ)

『名探偵コナン』の国際的な犯罪組織「黒の組織」(黒ずくめの組織)のメンバーの特徴 - Middle Edge(ミドルエッジ)

『ゼウス』(リングにかけろ) ギリシア12神の他のメンバーも一度も見たことがないという幻の存在だった。善人だった。

ジャンプの漫画では、キャラが最初は大きくて、徐々に小さくなるのは良くあるパタンだが、これはデカ過ぎる。

ゼウス様はお怒りだ!と巨大ゼウスを見てびびるポセイドン。なんとポセイドンたちもゼウスを実際に見たことがないのだと言う。幻の存在過ぎるゼウス。

富士山よりも巨大なゼウスの姿が現れる。ゼウスは人間なのか?

ギリシア12神の他のメンバーも一度も会ったことがないという謎の存在のゼウス。普通のイケメンのギリシア人だった。

ゼウスのゴットイリュージョンはアッパーで、食らうと体がくるくる回りながら上に吹っ飛び、血しぶきが上がる。恐ろしいパンチだ。

支那虎の父親が開発したスパルタ道具が怖い

これと比べると、「巨人の星」の星一徹が開発した大リーグボール養成機が生ぬるく見える。

支那虎の父親が開発したとんでもない発明品

扇風機のプロペラ部分を真剣に改造した。

父「やれ!」
志那虎「嫌です!」
父「やれ!」
志那虎「(ざくっ)うわー!」
父「ああっ!一城?!!」

父親「ああっ一城・・・」 息子にこんな人道を無視した虐待兵器をやらせておいて・・・

関連する投稿


レトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」より『トラぶるCHASER 第1話』『3Dテニス』が配信スタート!!

レトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」より『トラぶるCHASER 第1話』『3Dテニス』が配信スタート!!

レトロゲーム関連の復刻・配信ビジネスなどを行うD4エンタープライズが運営するレトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」にて、新規コンテンツ『トラぶるCHASER 第1話 トラブルは空から未来から(PC-9801版)』『3Dテニス(MSX版)』の配信がスタートしました。


『オホーツクに消ゆ』と北海道紋別市がコラボ!ゲームに登場するシーンを使用したアクリルジオラマが「ふるさと納税返礼品」に!

『オホーツクに消ゆ』と北海道紋別市がコラボ!ゲームに登場するシーンを使用したアクリルジオラマが「ふるさと納税返礼品」に!

ジー・モードより、推理アドベンチャーゲーム『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ ~追憶の流氷・涙のニポポ人形~』の世界観を再現したオリジナルグッズが、北海道紋別市のふるさと納税返礼品として提供されます。


抜群のスタイルで💦世の脚光を浴びた『広田恵子』現在は?!

抜群のスタイルで💦世の脚光を浴びた『広田恵子』現在は?!

高校時代からモデル活動を始め1986年に「カネボウ・スイムウエアイメージモデル」として脚光を浴びた広田恵子さん。現在は家族で〇〇を組んで活動している・・・。


完璧・無量大数軍の一人「完肉」の称号を持つキン肉マン『ネメシス』が、SpiceSeedキン肉マンシリーズに登場!!

完璧・無量大数軍の一人「完肉」の称号を持つキン肉マン『ネメシス』が、SpiceSeedキン肉マンシリーズに登場!!

ハイクオリティフィギュアの製造・販売で好評を博している株式会社SpiceSeed フィギュア事業部より、キン肉マンシリーズのフィギュア『ネメシス』が発売されます。


懐かしの名作が勢揃い!特製クリアしおりが貰える書店フェア「藤子・F・不二雄 S(すこし)★F(ふしぎ)な世界」が開催!!

懐かしの名作が勢揃い!特製クリアしおりが貰える書店フェア「藤子・F・不二雄 S(すこし)★F(ふしぎ)な世界」が開催!!

藤子・F・不二雄による名作の数々を紹介する書店フェア「藤子・F・不二雄 S(すこし)★F(ふしぎ)な世界」が、8月7日(木)より全国のフェア参加書店にて順次開催されます。


最新の投稿


世界が熱狂!葛飾商店街×『キャプテン翼』コラボ「シーズン2」開催!新エリア&限定メニューで街を駆け抜けろ!

世界が熱狂!葛飾商店街×『キャプテン翼』コラボ「シーズン2」開催!新エリア&限定メニューで街を駆け抜けろ!

葛飾区商店街連合会は、2025年10月10日より『キャプテン翼』とのコラボイベント「シーズン2」を亀有・金町・柴又エリアで開催。キャラクターをイメージした限定メニューやスタンプラリーを展開し、聖地巡礼と地域活性化を促進します。


キン肉マン愛が英語力に!超人たちの名言・名場面で学ぶ『キン肉マン超人英会話』発売

キン肉マン愛が英語力に!超人たちの名言・名場面で学ぶ『キン肉マン超人英会話』発売

人気アニメ『キン肉マン』の「完璧超人始祖編」の名言・名場面を題材にした英会話学習書『キン肉マン超人英会話』が、2025年11月29日(土)にKADOKAWAより発売されます。超人たちの熱い言葉を通じて、楽しみながら実用的な英語表現をインプットできます。TOEIC満点保持者やプロレスキャスターなど、豪華プロ集団が監修・翻訳を担当した、ファン必携の英語学習本です。


【カウントダウン】あと2日!古舘伊知郎&友近「昭和100年スーパーソングブックショウ」いよいよ開催迫る!豪華ゲスト集結の東京国際フォーラムは「昭和愛」で熱狂へ!

【カウントダウン】あと2日!古舘伊知郎&友近「昭和100年スーパーソングブックショウ」いよいよ開催迫る!豪華ゲスト集結の東京国際フォーラムは「昭和愛」で熱狂へ!

開催直前!TOKYO MX開局30周年記念「昭和100年スーパーソングブックショウ」が10月16日に迫る。古舘伊知郎と友近がMC、豪華ゲストと共に贈る一夜限りの昭和ベストヒットに期待高まる!


ギタリスト 鈴木茂「BAND WAGON」発売50周年記念ライブを東阪ビルボードで開催!

ギタリスト 鈴木茂「BAND WAGON」発売50周年記念ライブを東阪ビルボードで開催!

ギタリスト 鈴木茂が、『鈴木茂「BAND WAGON」発売50周年記念ライブ~Autumn Season~』を11月13日にビルボードライブ大阪、16日にビルボードライブ東京にて開催する。今回は、1975年にリリースされた1stソロアルバム「BAND WAGON」の発売50周年を記念したプレミアム公演となる。


【1965年生まれ】2025年還暦を迎える意外な海外アーティストたち!

【1965年生まれ】2025年還暦を迎える意外な海外アーティストたち!

2025年(令和7年)は、1965年(昭和40年)生まれの人が還暦を迎える年です。ついに、昭和40年代生まれが還暦を迎える時代になりました。今の60歳は若いとはと言っても、数字だけ見るともうすぐ高齢者。今回は、2025年に還暦を迎える7名の人気海外アーティストをご紹介します。