バイク漫画のバイブルといったら「バリバリ伝説」っきゃないっしょ!?グンに憧れて走り屋になった奴数知れず!?

バイク漫画のバイブルといったら「バリバリ伝説」っきゃないっしょ!?グンに憧れて走り屋になった奴数知れず!?

1980年代のバイクブームを起こした作品のひとつといっても過言ではない!グンに憧れて走り屋になったり、ロードレースに出たり…リアル描写が凄くてスピード感にしびれたものです!バリ伝とともに懐かしきバイクと一緒に振り返りましょう!


バイク漫画のバイブル!「バリバリ伝説」

プラモデルもあるんですよ!!

ヤマハ YZR500を扱うラルフ・アンダーソンのプラモデルもあります(*^ー゚)v 

興味あればチェック!

「バリバリ伝説」Honda NSR500 “巨摩郡”のプラモデル

「バリバリ伝説」Honda NSR500 “巨摩郡” | 株式会社 ハセガワ

このスピード感溢れる描写にしびれた…っ!

あおあお

走り屋漫画といえば「頭文字D」でも有名なしげの秀一先生!
オートバイ競技(ロードレース)を題材とした漫画であり、漫画だけでなくアニメ化もされるほど、センセーションを起こしました(o^―^o)

高校生ライダー巨摩 郡(こま ぐん)がレースの世界に入り、アマチュアから世界チャンピオンになるまでのサクセスストーリー。
平行して、恋人の伊藤歩惟(いとう あい)とのラブストーリーも展開しており、こっちもドキドキハラハラでしたね~!

『週刊少年マガジン』(講談社)にて、1983年から1991年まで連載されています。
単行本全38巻、ワイド版全20巻、文庫版全20巻。
通称「バリ伝」。

漫画に影響を受けた当時のローリング族達が峠道で公道レースを行い、社会問題にもなった。ただそういった無軌道な走りに警鐘を鳴らすようなエピソードも盛り込んではいる。
バリ伝に影響されて筆者もバリバリやってました、サーセン!^^;

1985年(昭和60年)度、第9回講談社漫画賞少年部門受賞。

過去このような記事がありました。

バイク好きの方ならもしかしたら見たことがある人もいるかもしれませんね。
見たかったです…っ!

展示されていたのは以下。
車両	YZR500(0W86)('87) エディ・ローソン
NSR500('87) ワイン・ガードナー
RS250R-W('85) フレディ・スペンサー
市販車:CB750F/VT250F/NS400R/FZ400R/GSX750S 等

詳しくはブログの方へ^^

2013年7月26~28日バリ伝に使われたバイク展示が…

80年代バイクブームの熱気 ~バリバリ「伝説」のマシン~ | HIRO.F's Scrawl - 楽天ブログ

幻…のファンブック!?ライダーズ・バイブル!!

今ほど漫画に人気が出るとアニメ化、グッズ、ファンブックが溢れる中、昔はそんなにグッズやファンブックなんぞなかなかなかった。

筆者が今も持っているバリバリ伝説のファンブック。

今みたいなファンブックというより、バイク好きの人のためのバイブルというか、バリ伝の名場面と名車のバイクの解説やバイクに乗るためのテクニックとかが240ページという大重量の厚さでこれでもかこれでもかと解説してくれている。

協力各社のラインナップがものすごい…^^;
ホンダ、ヤマハ、カワサキ、スズキは当然ながら映画社に、モーターサイクル協会に、モータースクールに富士スピードウェイ…といったモータースポーツ関連が42社も。

改めてバリ伝凄すぎる…

第1刷昭和60年5月4日発行!ライダーズ・バイブル!

あおあお

しげの先生、若ッ!!!(笑)

当然ながら、このバリ伝を描くにあたって、自分自身もぶわぃくに乗ってらっしゃいました♡

しげの先生、VTを買ってその日にコケたんだそうです…^^
インタビューの内容、バイク好きさんなら“うんうん、あるある~!”という内容満載です。

作中には出てこないですが、裏話があります。

しげの先生の貴重なインタビュー♡♡

あおあお

しげの先生のインタビューでのバリ伝裏話!

────グンにはダートの経験はあるんですか?
しげの アメリカにいた頃、子供のうちからバイクに乗っていたという設定なんで、そのうち話がでてくると思いますよ。

────毎晩家を抜け出して練習してたんだ。
しげの あれはバイクじゃなくて、不良仲間と付き合ってたんです。ハッシッシとか吸ってたんですねェ。最初はそんな少年時代からスタートする予定もあったんですが~以下略

グンのルーツは「汚れた英雄」の北野晶夫だ!
────「バリバリ伝説」の「伝説」には何か意味があるんですか?
しげの 「汚れた英雄」のイメージというか、響きがよいというか…~中略~いい男で、天才肌で、何かに憑かれたみたいに走っている、職人肌じゃなくて天才肌といったイメージです。
グンはひらめきで走るタイプです。

────グンのモデルというと、北野晶夫のほかには誰ですか。
しげの そうですねぇ、グンはブルース・リーと北野晶夫を合わせたイメージかなぁ。

※「汚れた英雄」大藪春彦 作
天才的オートバイレーサー北野晶夫の一生を描いた大河ロマン小説。全4巻。日本で最初の本格オートバイ小説であり、すべてのライダーにとって“聖書”と呼ばれている。

凄すぎませんか?
このライダーズ・バイブルを持っているだけで、バイクの基礎知識や運転テクニックも得られるんです~!!

自分にとって合うバイクの選び方、メンテナンスの仕方や革ツナギがいい理由とか…、走行テクニックから転び方、応急処理の仕方まで詳しく解説されてるんです!

そこんじょそこらの教本より解りやすいんですよ…!

あおあお

読んでもわかるように関西弁での解説(笑)

コテコテではないけど、関西人からしたらすんなり入りやすい(笑)

公道を走るテクニックはヒデヨシが解説してくれてます♡

あおあお

今はネットで調べればわかるだろうけど、公道からサーキットまで全部の情報がギュッとまとめて読めるというのはなかなかないと思うのね。

ある意味贅沢なファンブックですよ(〃ω〃)

サーキットに出たい人にもアドバイス入り!

あおあお

おさらい~!魅力あふれるバリ伝の登場人物!

バリ伝の主人公。
第1話時点では北稜高校2年生。身長187cm、体重75kg。 3月5日生まれ。
鋭い目付きをしており、エキサイトするとピンピン立つ髪の毛が特徴。

高一の時までアメリカで育った。ビジネスマンとして成功した父と別れ、高校から日本で一人暮らしをしている。
峠道でオートバイを飛ばすのが趣味の一高校生に過ぎなかったが美由紀の誘いでサーキットでの参加からレース人生が始まった。

小学生の時からモトクロスを始め、14歳で免許を取る。

巨摩 郡(こま ぐん)

あおあお

作中では「グン」とカタカナ表記されることが多い。海外のファンからは「GUN」というローマ字表記から「ガン・ボーイ」と呼ばれる。

背が高いことから秀吉から「ノッポ」と呼ばれていた。

負けず嫌いな性格で腕っ節が非常に強く、喧嘩相手を一発で倒すパンチ力や、車のドアを一撃で破壊するキック力を持つ。
ライディングスタイルはコーナーに高速で突っ込み、豪快なパワースライドで旋回するファーストイン・ファーストアウト走法。
転倒の危険もいとわず、暴れるマシンをねじ伏せて最速を追求していく攻撃的過ぎるスタイルは「破滅的」「クレイジー」と評される。

当初のグンはあいちゃんと同じく幼さがありますね~(笑)

初期の頃のグン

あおあお

バリ伝のヒロイン。
グンたちより1つ年下。成績・家庭環境・その他なにをとっても中の中、ふつーの女の子。
しかしグンがタンデムに乗せたことのあるたった一人の女の子。
156cm、2月13日生まれ。

第1巻時点では高校1年生。
グンが通う高校の下級生。オートバイを乗り回す姿がかっこいいという理由だけでグンたちにくっついていた。
グンたちが本格的にレースに参戦するようになると、チームの一員としてピット作業を手伝うように。
グンを異性として意識していることに気付き、グンから交際を申し込まれる形で相思相愛の仲となる。

伊藤 歩惟(いとう あい)

あおあお

グンに横恋慕するヨーコの企みで拉致されるが、駆けつけたグンによって救出され、全日本最終戦後に「一緒にヨーロッパに行ってほしい」と求婚される。
婚約者としてグンと共にWGPのレースを転戦し、HRCのムードメーカー兼マスコット的存在となった。

1巻当初、ショートカットで幼さを残すあいちゃんでしたが、後半頃大学生になり、グンの婚約者になってからぐーーっと大人びました。

作者の一番のお気に入り。
読者には受けが悪かったですけどねぇ、自分は気に入っていたんですよ。と後にしげの先生語っています。

初期の頃の伊藤歩惟

あおあお

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