バイク漫画のバイブル!「バリバリ伝説」

「バリバリ伝説」Honda NSR500 “巨摩郡”のプラモデル
「バリバリ伝説」Honda NSR500 “巨摩郡” | 株式会社 ハセガワ

このスピード感溢れる描写にしびれた…っ!
あおあお
走り屋漫画といえば「頭文字D」でも有名なしげの秀一先生!
オートバイ競技(ロードレース)を題材とした漫画であり、漫画だけでなくアニメ化もされるほど、センセーションを起こしました(o^―^o)
高校生ライダー巨摩 郡(こま ぐん)がレースの世界に入り、アマチュアから世界チャンピオンになるまでのサクセスストーリー。
平行して、恋人の伊藤歩惟(いとう あい)とのラブストーリーも展開しており、こっちもドキドキハラハラでしたね~!
『週刊少年マガジン』(講談社)にて、1983年から1991年まで連載されています。
単行本全38巻、ワイド版全20巻、文庫版全20巻。
通称「バリ伝」。
漫画に影響を受けた当時のローリング族達が峠道で公道レースを行い、社会問題にもなった。ただそういった無軌道な走りに警鐘を鳴らすようなエピソードも盛り込んではいる。
バリ伝に影響されて筆者もバリバリやってました、サーセン!^^;
1985年(昭和60年)度、第9回講談社漫画賞少年部門受賞。

2013年7月26~28日バリ伝に使われたバイク展示が…
80年代バイクブームの熱気 ~バリバリ「伝説」のマシン~ | HIRO.F's Scrawl - 楽天ブログ
幻…のファンブック!?ライダーズ・バイブル!!

第1刷昭和60年5月4日発行!ライダーズ・バイブル!
あおあお

しげの先生の貴重なインタビュー♡♡
あおあお
しげの先生のインタビューでのバリ伝裏話!
────グンにはダートの経験はあるんですか?
しげの アメリカにいた頃、子供のうちからバイクに乗っていたという設定なんで、そのうち話がでてくると思いますよ。
────毎晩家を抜け出して練習してたんだ。
しげの あれはバイクじゃなくて、不良仲間と付き合ってたんです。ハッシッシとか吸ってたんですねェ。最初はそんな少年時代からスタートする予定もあったんですが~以下略
グンのルーツは「汚れた英雄」の北野晶夫だ!
────「バリバリ伝説」の「伝説」には何か意味があるんですか?
しげの 「汚れた英雄」のイメージというか、響きがよいというか…~中略~いい男で、天才肌で、何かに憑かれたみたいに走っている、職人肌じゃなくて天才肌といったイメージです。
グンはひらめきで走るタイプです。
────グンのモデルというと、北野晶夫のほかには誰ですか。
しげの そうですねぇ、グンはブルース・リーと北野晶夫を合わせたイメージかなぁ。
※「汚れた英雄」大藪春彦 作
天才的オートバイレーサー北野晶夫の一生を描いた大河ロマン小説。全4巻。日本で最初の本格オートバイ小説であり、すべてのライダーにとって“聖書”と呼ばれている。

そこんじょそこらの教本より解りやすいんですよ…!
あおあお

公道を走るテクニックはヒデヨシが解説してくれてます♡
あおあお

サーキットに出たい人にもアドバイス入り!
あおあお
おさらい~!魅力あふれるバリ伝の登場人物!

巨摩 郡(こま ぐん)
あおあお

初期の頃のグン
あおあお

伊藤 歩惟(いとう あい)
あおあお

初期の頃の伊藤歩惟
あおあお

聖 秀吉(ひじり ひでよし)
あおあお

一ノ瀬 美由紀(いちのせ みゆき)
あおあお

沖田 比呂(おきた ひろ)
あおあお

ラルフ・アンダーソン
あおあお
第一部 峠の走り屋編
名場面たっぷり!!!の第一部。
高校生のグンは親友のヒロとつるんでバイクで峠を攻める日々を送っていた。
同級生みぃに誘われ、ライバルのヒデヨシと出逢いアマチュアレースに出場。
初心者クラス(ノービス)から規格外の才能を発揮する。
ヒデヨシとは事あるごとに対立していたが、コンビを組んで鈴鹿4耐に優勝したことでわかだまりが消える。
その腕を買われたヒデヨシ、喜ぶのもつかの間…グンの目の前で事故死。
レースへの情熱はさほどなかったにもかかわらずグンはヒデヨシの遺志を継ぐようにプロライダーへの道を歩みだしたのだった。
峠でのヒデヨシとのバトル

必殺!?ガードレールキックターン!!

ヒデヨシとの「カメ!」と叫ぶバトル
鈴鹿4耐でのシーンは名シーンすぎる…

高根沢の妨害に遭い転倒しふらつく中…

これぞ魂のバトン…!

鈴鹿4耐での優勝シーン①
あおあお

鈴鹿4耐での優勝シーン②
グンの転機──ヒデヨシの事故死…

(´;ω;`)

(´;ω;`)(´;ω;`)

(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)
第二部 全日本ロードレース選手権編
第二部はレース中心となります。
大学進学後、グンは全日本選手権250ccクラスに参戦。
国際B級ライセンスながらA級ライダーに混じって優勝争いを演じ、ヤマハワークスの星野アキラやWGPの強豪カルロス・サンダーとの激闘の末、見事にシリーズチャンピオンを獲得。
世界への挑戦を決意し、伊藤歩惟(あい)に婚約しないか…とプロポーズ!
あいちゃん幸せすぎやな。

250ccクラスを制したシーン

プロポーズ~!!のシーン
ロードレース世界選手権シリーズ(WGP・現MotoGP)編
第三部は、いよいよ世界へ。
グンはあいと共にヨーロッパへ渡り、バイクレースの最高峰GP500クラスに参戦。
250ccのマシンとは異なり、暴れるマシンをねじ伏せて走る姿はまさしくガンボーイ!!(GUNBOY)
ヤマハに対するホンダのマシンの劣勢、ワークスチーム(HRC)との軋轢、危険走行による出場停止処分などの困難を経てホンダのエース的存在となり、ヤマハのラルフ・アンダーソンとのルーキー対決を制して世界の頂点に立つ。
エディー・ローソンやワイン・ガードナー、ランディ・マモラ等々その当時のトップ・ライダーたちが作品の中に登場し巨魔とバトルを繰り広げる。
彼らのゼッケンはもちろん1987年のナンバーだ。
エディーが№1、ガードナーが№2、そしてマモラが№3。このナンバーは1986年の総合順位。

ペナルティを受け、出場停止になって凹むグンに…
あおあお

オットコマエや…っ!ヒデヨシぃいい!
あおあお

燃える燃えるぜぇえええ~~!!
最終回は…ネ申ってる!!!!三ヽ(*´Д`*)ノ 泣けてまうやろ…

このシーン、時間が止まってる。
あおあお

日本人ライダーによる優勝は夢。まずグンが叶えた。
あおあお

永遠のライバル、ヒデヨシの背中を追い続けている───
あおあお
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おれの決めたおれの道は
速くなること
ただひたすら誰よりも
速くなること
細かいことはなしだ
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巨摩 郡