まず「あったか~い」「つめた~い」について
まずはおなじみの「あったか~い」「つめた~い」について、この表記に特にルールはないようです。

今も昔も「あったか~い「つめた~い」
いくつかの飲料メーカーに聞いたところ、始まりは分からなかったけど、似たような答えが返ってきた。 「推測ではありますが、お客様に、より温かさを感じていただくためではないかと思います」
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091201476881.html自販機の「あったか〜い」とかいう、アレ - Excite Bit コネタ
しなしながら実際、およそ40年もの間変わらずこのフレーズが用いられてきたということを考えると、語感の心地よさが受け入れられてきたために、長い間使われていると考えてよさそうですね。
そんな心地よい「~」を実生活に応用してみたら?
多くの方々が、いわゆる中年というゾーンで日々を過ごしていると仮定し、この心地よいフレーズを何とか実生活で活用出来ないものかと考えてみます。

家庭と職場がメインの生活で「~」が活躍出来るシチュエーションは?
例えば家庭生活、独身の方なら恋人、日々の仕事、職場での振る舞い。
あらゆるシーンで、若くもなく年長者でもない中年が「~」のホッコリ感を上手に利用出来るシチュエーションはありそうです。
家庭生活における「~」
夫婦間であったり子育てであったりと、円滑にコミュニケーションとれることは、私たちが家庭で居心地よく寛げるための必須条件でありますね。
そんな家庭生活における「~」。
「おいし~い」

おいし~い
「ねむた~い」

ねむた~い
「うるさ~い」

うるさ~い
今の時代、私たちはなかなか昭和の親父のように強く振舞うこともないでしょうから、円滑なコミュニケーションは大事ですよね。
ドラマやアニメ、「昭和の親父」といったらアナタはだれを思い出しますか?【名親父10選】 - Middle Edge(ミドルエッジ)
恋人との関係における「~」
もちろん、中年期だからといって結婚しているわけではありません。
いま独身で、結婚を目指して恋人との関係を大事にしている方。
でも仕事が忙しい身だった場合、限られた時間を大事にする「~」。
「たのし~い」

たのし~い
「さみし~い」

さみし~い
ポケベルの登場以降、互いの時間や空間が離れていてもコミュニケーションをとることが大事になったことを、私たちは痛いほど知っています。
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日々の仕事をこなす自分に「~」
私たちの世代、誰もが日々前を向いてバリバリ頑張れるわけではありません。
それに人間ですから、ちょっとため息つきたくなるときだってきっとあると思うのです。
そんなとき、自分に向かって「~」で囁きかけてみます。
「いきたくな~い」

いきたくな~い
「かえりた~い」

かえりた~い
「ジャッパニーズ!ビジネスマーン!!」という元気な時代もありましたが、なかなか大変なことですよね。
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職場で伝えにくいシチュエーションにも「~」
「まにあわな~い」

まにあわな~い
「もうしわけな~い」

もうしわけな~い
「ゆるさな~い」

ゆるさな~い
アナログ世代とデジタル世代の狭間で、私たちはなかなか器用に生き抜いてきているほうなのかもしれません。
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番外:さらに実感が伝わりそうな「~」
上記のように、主に家庭や職場での「~」10選を取り上げてみました。
なお、このセレクトは筆者が勝手に考えただけのものであり、何ら実証効果を確認しているものではございません。
最後に、あと2つ「~」をつけるとナイスなものを取り上げてみましょう。
「おめでた~い」

おめでた~い
海老一染之助・染太郎は「おめでとうございま〜す」のお染ブラザーズ!いつもより余計に回しております~!! - Middle Edge(ミドルエッジ)
「なつかし~い」

なつかし~い
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