阿部寛のホームページが新サービスへ移転するも、90年代後半風のデザインはそのまま!
デザインが懐かしすぎることから一部で「ネット上の遺産」として親しまれている俳優・阿部寛の公式サイト「阿部寛のホームページ」。
同サイトがとうとう新サービスに移転したものの、例のデザインがそのまま残されたことでファンの間で喜びの声があがっている。

移転後の「阿部寛のホームページ」より。
「阿部寛のホームページ」の特徴といえば、人気俳優の公式サイトとは思えないほどシンプルなデザイン。
コテコテのフレーム設定、背景にずらりと並ぶ「ABE Hiroshi」の文字、テキストリンクの羅列が中心の武骨な情報更新など、あふれだす「90年代後半のホームページ感」にファンも多い。
同サイトはホームページサービス「@homepage」上に作成されており、ネット黎明期を思い起こさせるそのデザインは、まるでネット上に置き忘れられたウェブ廃墟のよう。
阿部寛が話題になるたびに、思い出したように訪問される同サイト。
サイトへ訪れる度に「やっぱり変わってなかった」「まだ変わってねーのかよ」「ずっとこのスタイルを突き通すつもりかよ」などのツッコミと共に「これくらいシンプルな方が、かえって潔くて支持したくなりますね」と支持する声も多い。
実はこのサイト、ファンが作った応援サイトを自身の公式サイトにしたという代物で、そういった大事なファンへの心遣いを忘れないファン思いの阿部の人柄が垣間見れるページでもあるのだ。

メンズノンノ×阿部寛

メンズノンノ×阿部寛
そんな「阿部寛のホームページ」が、「@homepage」の終了を受け、ついに移転。「@homepage」終了のニュースが流れた時から、「阿部寛のホームページはどうなるのか!?」と注目を集めていたが、リニューアル後も"往年"のデザインはまったく同じ。
この結果にネットからは「そのままでホント安心した」「インターネットの古き良き文化が守られて良かった!」「見るだけでほっとするので、今後もどうかずっとこのままであってほしい」といった声が上がっている。
また、同サイトは"見た目"に寄らず、情報はきちんと更新されているので、訪問者はデザインにノスタルジーを感じつつも、「そうだ、土曜からのドラマの予約入れねば」と、阿部が主演を務める新ドラマ『スニッファー 嗅覚捜査官』の放送開始を思い出す人もいたりと様々だ。
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