1998年、古内東子のヒットアルバム 『魔法の手』はオリコン1位に!
1998年8月19日にソニーレコードから発売されたアルバム 『魔法の手』。
自身初のオリコンアルバムチャート1位を獲得。現段階でシングル、アルバムを通して、同チャート1位を獲得した唯一の作品となっている。
古内東子にとって7枚目のオリジナルアルバム。
【収録曲】
1.だいすき (森永乳業「アロエヨーグルト恋の準備体操編」CMソング)
2.雨降る東京
3.魔法の手
4.くちづけを待ってる
5.心にしまいましょう
6.シャワールーム (ツーカーセルラー東海「スカイメッセージ」CMソング)
7.ぎりぎりまで
8.銀座(ginza version)
9.ずっと一緒に
10.淡い花色

古内東子 アルバム 『魔法の手』
1998年はもう一枚アルバムがヒット!『TOKO〜best selection』
1998年2月14日にソニー・ミュージックレコーズより発売された古内初のベストアルバム『TOKO〜best selection』。
デビュー曲「はやくいそいで」やYTV・NTV系ドラマ『俺たちに気をつけろ。』挿入歌、YTV『目玉とメガネ』エンディング・テーマの「誰より好きなのに(※Album Remix)」などを収録。
オリコンで最高位、週間2位を記録。1998年度年間では61位だった。登場回数は14回。
累計売上は39.3万枚を記録。
本作のヒットが前述の 『魔法の手』のヒットに繋がったと思われる。
古内東子のデビューまで
両親が音楽好きだった影響もあり、幼い頃からピアノを習う。
跡見学園中学高等学校在学中には留学を経験。アメリカ・コネチカット州の高校に1年間留学。
帰国後、上智大学比較文化学部(現在の国際教養学部)に進学した。
在学中のデビュー前には姉が作詞、古内がピアノで作曲を担当していた。
1993年2月にシングル「はやくいそいで」でテビューするのだが、そのきっかけは、姉と共同作品であるデモテープを姉に内緒で持ち込んだことだった。
そして、その行動がソニー・ミュージックのディレクターで音楽プロデューサーでもある遠藤亮に見込まれ、デビューに繋がっていった。
その後、仕事が忙しくなり、大学は1997年に中退した。

古内東子
古内東子 経歴

古内東子 マキシシングル「恋なんて」
「恋愛の神様」と呼ばれる古内東子の歌
古内の作品が好調にヒットし、恋愛を主題にした曲のスタイルから、「恋愛の神様、教祖」などと称えられ、松任谷由実に次ぐ逸材、といった評価も受けるようになっていく。
彼女自身が経験した恋愛の歌のみを歌うことが最大の売りでもあり、主に同世代の女性に支持されている。
また、本人も恋について歌えなくなったら歌手をやめると言っている。
古内作品では、男性の視点からの曲もあるが少なく(『逢いたいから』『10%』『僕の宇宙』『笑顔』、CHEMISTRYの『合鍵』など)、男性の視点を意識して歌詞を書くわけではないという。

古内東子
古内東子のエピソードの数々
古内東子 - フレッシュアイペディア

古内東子
中学校1年生の時に洋楽に目覚めたという古内。
アメリカ留学のきっかけは、ラジオの「American Top 40」で『サウンド・オブ・ミュージック』を聴いたことだった。
好きなジャンルはブラックミュージック、ソウルミュージック、R&Bなど。
影響を受けたミュージシャンはホール&オーツとビリー・ジョエルとペブルズとアース・ウィンド・アンド・ファイアー。本人によるとマイケル・ジャクソンは中性的なボイスで苦手とのこと。

どんどん綺麗になっていく古内東子
古内東子のデュエットアルバムに奥田民生、鈴木雅之、藤井フミヤ、斉藤和義らが参加 - Middle Edge(ミドルエッジ)