映画「キャリー」、物語の背景
スティーブン・キングの原作を映画化した「キャリー」は小さな町で暮らす女の子の哀しい物語です。
母親マーガレットはキリスト教の狂信的信者で、何事にもキリスト教をこじつけてキャリーとまともに向き合おうとしません。家庭内での人間関係が上手くいかないキャリーは学校内での人間関係も上手く築けませんでした。
小さな町特有の閉塞感が漂う人間関係の中で、思春期を迎えるキャリーは苦悩の真っ只中にいます。
映画「キャリー」の主な出演者達
この映画に出演した役者達の中には、この後大きな飛躍を遂げる人もいます。
皆がよく知っている役者が自身のキャリアをスタートさせた作品でもあります。
●キャリー役:シシー・スペイセク(Sissy Spacek)
●クリス役:ナンシー・アレン(Nancy Allen)
●スー役:エイミー・アーヴィング(Amy Irving)
●トミー役:ウィリアム・カット(William Katt)
●ビリー役:ジョン・トラボルタ(John Travolta)
●マーガレット役:パイパー・ローリー(Piper Laurie)
コリンズ役:ベティ・バックリー(Betty Buckley)