80年代紅白歌合戦珍場面
大晦日と言えば、数年前は格闘技中継戦争があったり、ダウンタウンの絶対に笑ってはいけないシリーズも見ものですが、やはり紅白!と言う人も多いのでは!?紅白だけでも視聴率が50%近くいくとは、やはり日本人はなんだかんだ言ってテレビ好きですよね。大イベントで生なだけに歴史に残る珍場面も!80年代代の紅白珍場面を集めてみました。

1981年 北島三郎「紙吹雪多すぎ」
1993年で紅白引退した御大北島三郎が、50回に及ぶ紅白出場で、最も頭にきたのがコレ!派手な演出にするあまり、前が見えないほどの紙吹雪が。

北島三郎 - Wikipedia
1982年 桑田佳祐「三波春夫事件」
サザンオールスターズとして1982年に出場した桑田佳祐。登場するや三波春夫のモノマネを披露。更に、「とにかく、受信料は払いましょう!」「裏番組(を見たい場合)はビデオで見ましょう!」と発言し大問題に。のちにNHKにわび状を書かされる羽目になった桑田は紅白と絶縁宣言をするほどに。

桑田佳祐 - Wikipedia
1984年 生方恵一アナ「ミソラ事件」
年内での引退を宣言していた都はるみが大トリを務めたため、歌唱後も大盛り上がり。アンコールに応える方で「好きになった人」を歌い、都は感極まって声にならなくなるほど。出演者全員が彼女を囲んで励ましながらの大合唱しているときに、司会の生方恵一アナが「もっともっとたくさんの拍手を、ミソラ・・・」。紅白史に残る言い間違えとなってしまった。

1984年 NHK「下世話すぎる演出」
当時の芸能界は秘密の交際ラッシュ。中森明菜と近藤真彦、松田聖子と郷ひろみが交際していた。そのため。中森明菜が「十戒」を歌っているときに。中森がダンサーに捕らわれてしまう。それをマッチが助けて、「ケジメなさい」を歌う。その後、中森&近藤、松田&郷でチークダンスを踊るなどゲスすぎる演出に、話題性を超えて批判が集まった。

1985年 吉川晃司「ギターを燃やす」
今では渋い俳優も好評な吉川晃司だが、1985年での紅白ではまさに大暴れ!登場するなりシャンパンを口に含んで盛大にまき散らすパフォーマンス、更には曲が終わり次の紅組歌手の歌が始まっていても、ギターを燃やすと言う暴挙まで起こしたのだ。

吉川晃司 - Wikipedia
1985年 森昌子「大号泣」
森進一との結婚・歌手業の引退が噂されていた森昌子が、大トリで登場。自分の中では最後の紅白と決めており、感極まって歌えないほどの大号泣となってしまう。

森昌子 - Wikipedia
1986年 菅原洋一「無音マイク事件」
1986年に出場した菅原洋一が歌いだしても、テレビからはバンドの演奏が聞こえるだけ。マイクトラブルにより無音マイクとなってしまった。

1986年 「仮面ライダーです!」
白組の司会は加山雄三。少年隊の曲紹介の際に、「仮面舞踏会です」と言うところを「仮面ライダーです」と世紀の言い間違え。後々まで語られる珍事件となった。

いかがでしたでしょうか?言い間違えなどハプニングを起こした張本人は冷汗ものも多いかもしれませんが、観ている側からすると珍場面あっての紅白ですよね。