絶望し、打ちひしがれて砂漠に倒れたシンバを見つけたのは、ミーアキャットのティモンとイボイノシシのプンバァ。このコンビに助けられる。
“ハクナ・マタタ”(くよくよするな)の人生哲学を教えられたシンバは、何とか立ち直り、新しい仲間と楽しくやりながら少しずつ自己に目覚めていく。
月日は流れ、たくましく成長したシンバの前に若いメスライオンが現れる。それは幼なじみのナラだった。暴君スカーによって変わり果てた王国の惨状を伝え、シンバに助けを求めるナラ。しかし父の死に責任を感じているシンバには勇気がない。
過去から立ち直れず、愛するナラにも絶望されて、ひとり草原にたたずむシンバは、夜空の星になった父の声を聞く。「歴代の王たちとともに、お前を見守っているぞ」。
我に返ったシンバは、自分の中に生きる父の魂に気づき、戦うべく立ち上がる。そして、スカーと対決する。
戦いを終えたシンバは、プライド・ランドの王位に就き、月日が流れ、大地がもとに戻り、動物達も国に戻った。
シンバは、色々な経験を経て、成長して行きました!!
映画史上最も観客動員数が多かったアニメ映画作品
映画についての裏話
シンバが崖にうなだれるシーンで、ほこりが宙に舞うとき、ほこりが「SFX」の文字を描く。これはこのとき初めて採用された映画の技術「SFX」に敬意を表してのこと。
劇中、イノシシのプンバァがオナラをするが、ディズニー映画でオナラのシーンはこれが初めてだった。
『ライオン・キング』は、手塚治虫作品との盗撮騒動がありました!!
本作発表の前後、手塚治虫による1960年代のテレビアニメ『ジャングル大帝』とプロットやキャラクター、またいくつかのシーンが酷似していると指摘されました。
これに対しディズニーは当初、製作者は『ジャングル大帝』を知らず、『ジャングル大帝』に似ているのは偶然の一致に過ぎないと反論しましたが、主要スタッフにインタビューを行ったところ、8名中3名が『ジャングル大帝』を知っていると答えました。
さらに、ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を受賞している『ジャングル大帝』を、アニメ映画に携わる者が知らない方が不自然とも指摘されました。ディズニーは反論として、ライオン・キングは『バンビ』やシェイクスピアの『ハムレット』から着想を得たと説明しています。