ふかわりょう
日本のお笑いタレント、俳優、エッセイスト。
また、ryo fukawa及びROCKETMAN(ロケットマン)名義でミュージシャン、DJとしても活動。
“シュールの貴公子”と称されたデビュー当初
「小心者克服講座」ではBGM (DONNA McGHEE『MR.BLINDMAN)
にのせて、腰に手を当てて横揺れしながら
「お前ん家の階段、急だな」
「あれ?この表札、かまぼこの板じゃない?」
「消しゴムの角使ったぐらいで怒るなよ」
「お前何年耳鼻科通ってんだよ?」 等、
相手にちょっとしたダメージを与える“あるあるネタ”を発するというスタイルで人気を博しました。
●「小心者克服講座」
当時「R-1ぐらんぷり」があったら、優勝できた気がしてなりません。
その後、ミュージシャン(ROCKETMAN)としての活動を開始していきます。
クラブミュージックとひとことネタの融合
【ROCKETMAN】
1998年、小西康陽と音楽ユニット“ROCKETMAN”(ロケットマン)結成。
2000年以降はふかわのソロユニットに。
●ロケットマン名義「小心者克服講座」(remixバージョン)
「一緒に走ろうとか言って、どうせゴール前で裏切るんだろ!?」
「ちょっとずつ持ち帰らないから終業式の日泣きそうになるんだよ!?」
「別に『ごきげんよう』が生放送じゃなくたっていいだろ!?」
こんなクスクスネタを、ゆる〜いビートに合わせて喋ります。
ロケットマン・デラックス(CD)
いじられ系キャラ、司会者の道へ
バラエティー番組出演の機会が増えるに連れ、当初のイメージとは裏腹に、いわゆる「リアクション系」「いじられ系」のキャラクターが次第に色濃くなっていき、持ちネタも共演者から「すべり芸」扱いされたり、「貴公子」というキャッチフレーズもいつの間にか「ポスト出川哲朗」へと変貌。
※すべり芸用の持ちギャグに「ティン!!」「コラー!」「カチーン」「シュワシュワ」「ニー」「ター!」「ニュルン」などがある。
『内村プロデュース』
情報番組『5時に夢中!』(TOKYO MX)
司会業なんかも頑張っていますが、もっと彼のネタを見たいですね。