おいでおいで~、ドボーン!
ナッツはミルクの方に向かってくる習性があるのは述べたが、それを利用して海に落とすのはなかなか爽快だった。こちらを見つめたまま、悲しそうな顔で海に消えていくナッツはかわいかった。まぁ、3秒くらいで復活するんだけど。
ナッツが海へ
慣れないと難しい「ナッツ飛び越え」
ナッツをジャンプで飛び越える事も出来る。ただしジャンプ力に難のあるミルクでは、慣れないとなかなか難しいテクニックだった。ナッツを飛び越えると100点が加算される。飛び越してもナッツはすぐに方向転換して追いかけてくるので、かわした後も気が抜けない。
飛び越したる!
ナッツ&ミルク ~げーむのせつめいしょ(仮)~ (ファミコン編)
ナッツが追ってこれない、「2ブロックジャンプ」
ミルクはジャンプ力が貧弱だと書いたが、ぎりぎり縦1ブロック、横2ブロックまではジャンプできる。2マス隔てた場所なら跳べるという事。しかしそのジャンプボタンのタイミングはかなりシビア。ジャンプが早ければ向こう岸に引っかかって落下、遅ければ歩いてそのまま落下だ。ナッツのポジションによってはジャンプ失敗は痛恨だ。下が海であればなおさら。
ナッツを飛び越すより難しかった。
しかしナッツは1ブロックしかジャンプできない為、追って来れなくなるので成功させたいところだ。
この2ブロックジャンプを使わないとクリアできないステージも存在する。
タイミングが命!
「ナッツ&ミルク 攻略編 基本テクニック1」の写真
総合して・・・
プレイできるステージの数がとにかく多い!
50ステージ全てクリアすると、ステージ1へとループ。Aモードでプレイしていた場合はBモードに突入。Bモードは、Aモードに比べ難易度が少し高くなっている。触れるとボーナス加算されるヘリコプターや、触れるとミスになる気球が出現する。若干の違いを含めれば、100種類のステージが遊べるというわけだ。いや、エディット機能も含めればもっと多くのステージになるだろう。
ミスをしてもなぜか頭に来ない
普通のゲームで、なかなかクリアできない難しいステージがあったり、そんなステージで惜しい所でクリアできなかったりするとイラッとしてしまうものだ。このソフトは、キャラクターが人間離れしたシルエットだからなのか、パステルカラーの可愛い色のせいもあるのか、不思議とあまり頭に来ない。ステージスキップ可能だから何度でも同じステージに挑戦できるというのも大きいかもしれない。失敗して「あぁ~っ!!」とならないソフトもめずらしい。