ABBAとは
メンバー4人の頭文字をとって生まれたABBAはヨーロッパを代表するスウェーデンのポップミュージックグループ。シングル・アルバムなどの売上は3億7000万枚を超えており現在でも世界堂々の4位の座を保っています。
4人のメンバー(向かって左からベニー、フリーダ、アグネタ、ビヨルン)
ABBA | The official site
メンバー4人とは
ビヨルン・ウルヴァース(ギター)
ベニー・アンダーソン(キーボード)
アグネタ・フォルツコグ(ボーカル)
アンニ・フリード・リングスタッド(ボーカル)
の男性2人、女性2人の4人で構成されています。
4人の内、フリーダはノルウェー出身ですが、後の3人はスウェーデン出身。北欧にそれぞれ育ち、1960年代に男性二人が講演先で出会い、意気投合して活動を開始。その後テレビ番組で出会ったアグネタとビヨルンが結婚。そしてその後、フリーダが加わり4人での活動となりました。1970年代にABBAとして活動開始してからフリーダとベニーも結婚。安心感のあるファミリーグループとして親しまれていました。残念ながらどちらも解散前に離婚してしまいましたが、色々な思いを越えて今年6月には4人でのパフォーマンスが見られたようです。
ストックホルム駅
ストックホルム - Bing images
ダンシング クィーン・・・私にとってのABBA
ダンシングクィーンをディスコで初めて聞いた時、衝撃を受けたのは私だけでしょうか?今まで聴いた事のないようなサウンド。二人のお洒落な女性ボーカル。急いでレコード屋さんに行ってレコードを買って歌詞を一生懸命に覚えました。ビートルズやカーペンターズも勿論好きですが、当時、とても新鮮な印象を受けました。
この曲は1976年にリリースされたシングルで、作詞及び作曲は、ベニーとビョルンが中心になって作られました。なんと、この曲の公式発表は1976年に結婚したグスタフ16世の結婚披露宴の際で、その時の様子はテレビでも放送されたようです。
世界13か国で1位となり、全世界で300万枚、日本で50万枚を売り上げた記録が残っています。アバの日本公式サイトのファン投票ではやっぱり1位。この曲が大好きな人は私だけでなさそうですね。
ABBAのはじまり
さて、ダンシングクィーンで世界に名をはせることとなったABBAですが、それまでのABBAはどうだったのでしょう。ここで日本でブレイクするまでのABBAの曲を紹介したいと思います。
恋のウォータールー(Waterloo)
この「恋のウォータールー」は、1974年のメロディーフェスティバルにエントリーされ、見事にメロディーフェスティバルで優勝。そしてイギリスで開催されたユーロビジョンの本大会でも優勝を勝ち取りました。この曲がヨーロッパでブレイクするきっかけとなった曲です。
実は、この曲、当初は次のリング リングがメロディーフェスティバルにエントリーされることになっていたそうです。そうですね、どちらが好きかはみなさんの好みとなりますが、新しい感じがするのは恋のウォータールーでしょうか。そう思うと突然(?)の変更は良かったのかも。ちなみに、私はと言えば、恋のウォータールーの方が好きです。
ABBAというアルバム
ABBAのABBA
このアルバムは1975年にリリースされたアルバムです。
中でも、マンマ・ミーアは後に映画になったり、ミュージカルとして劇団四季が上演するなどみなさんもよくご存じかと思います。映画やミュージカルからABBAを知った方も多いかもしれませんね。SOSやアイ・ドゥ・アイ・ドゥはディスコでも流れていた気がしますが、その頃、私はまだABBAというグループについては正直知りませんでした。