1975年のアルバム「クリアリー・ラヴ 」の次作として発売されたのが、原題をまったく無視した邦題が素晴らしい1976年発売のアルバム「水のなかの妖精」です。
日本で大ヒットとなった「ジョリーン」を含み、「そよ風の誘惑」「クリアリー・ラヴ」と続いたアビイ・ロード・スタジオ録音の集大成といえる作品に仕上がっています。
Don't Stop Believin'
このアルバムも原題「Don't Stop Believin'」が「たそがれの恋」になっているわけですが、まったく問題ありません。ジャケットがあたかも「たそがれの恋」と語っているような1976年発売のアルバムです。
思わずジャケ買いしたくなります。
たそがれの恋
Amazon.co.jp: オリビア・ニュートン・ジョン : たそがれの恋+2 - ミュージック
Making a Good Thing Better
前作が全米30位、本作「きらめく光のように」が全米34位とチャート・アクションからすると若干寂しくもありますが、次作にはオリビア・ニュートン・ジョン最大のヒット・アルバム「グリース」が控えています。
そして、このあたりからそれまでのイメージを払拭していきます。続く80年代でのフィジカル路線へとイメージ・チェンジを図ることになるオリビア・ニュートン・ジョンにとって素朴でおしとやかなイメージを持った最後のアルバムといえます。
きらめく光のように
Grease
1978年、オリビア・ニュートン・ジョンはジョン・トラボルタと共にミュージカル映画「グリース」に主演します。高校生役というのは如何なものかとも思いますが、とてもキュートに演じており無条件で楽しめる映画に仕上がっています。
映画と共に全世界で大ヒットしたサウンド・トラックからは、ジョン・トラボルタとデュエットした「愛のデュエット(全米1位)」、アカデミー賞歌曲賞候補となった「愛すれど悲し(全米3位)」や「想い出のサマー・ナイツ(全米5位)」などが連続して大ヒットしています。
グリース
映画の楽しさが伝わってくるワクワクするナンバーですね。因みにジョン・トラボルタとは2012年に、約35年ぶりとなるデュエットアルバム「The Christmas」を発売しています。
セールス的にはオリビア・ニュートン=ジョンのピークはこれ以降80年代に入ってからになります。
そして、ペースを落としながらも90年代も2000年代にも充実した素晴らしい作品を発表し続けています。が、そのご紹介は次の機会に!