世界の懐かしの万年筆メーカーを国別にご紹介します。
万年筆。子供の頃、使っている人を見るとその人は「大人」に見えませんでしたか?入学祝、就職祝の筆頭にプレゼントとしても贈られていましたね。そもそも万年筆の歴史を辿ると、紀元前2400年頃のエジプトまで遡ります。葦のさきを使ったものだと言われています。その後700年頃になると「羽根ペン」が出現し、これから1000年も使用されることになります。過去の名作家達も愛用したと言われました。1700年代には、金属のペン先は生まれ、1809年にイギリスの「フレデリック・B・フォルシュ」が、インキの空気交替を考慮しインキを貯められるペンを考案し特許を取得し、今日の万年筆の礎となるのです。日本では、明治末期に「セーラー」が、大正になると「パイロット」「プラチナ」が創業されます。そして、昭和の30年代末から昭和40年代の高度成長期に、国内大手三社と海外ブランドの万年筆がブームとなっていきます。しかし、ワープロの登場等で万年筆自体を使う人口が徐々に減っていきました。メーカーは、敷居の高かった万年筆をより身近にする為廉価な物で尚且つ性能の良いものを開発し、裾のを広げ人気回復を図り、そしてよりいいものは、それを極めコレクターや愛用者に支持を得て現在に至ります。それでは、国産物も輸入物も色々あった中、国別で有名な万年筆メーカーを紹介いたします。
ドイツの万年筆

モンブラン(Montblanc)

ペリカン(pelikan)

ラミー(Lamy)
アメリカの万年筆

シェーファー(SHEAFFER)

クロス(CROSS)
フランスの万年筆

ウォーターマン(WATELMAN)

デュポン(S.T. Dupont)
イギリスの万年筆

パーカー(PARKER)

デ・ラ・ルー(Da La Rue)
De La Rue "Onoto" - デ・ラ・ルー "オノト" | 万年筆専門店ユーロボックス EUROBOX
イタリアの万年筆

アウロラ(AURORA)

ビスコンティ(VISCONTI)
スイスの万年筆

カランダッシュ(CARAN d`ACHE)
日本の万年筆

パイロット(PILOT)

プラチナ(PLATINUM)

セーラー(SAILOR)
Sailor セーラー万年筆 万年筆 プロフィット21長刀研ぎ 11-2521 プロフィット21