漫画愛好家の石破茂氏がオススメする三冊!
誰しも若い頃、胸を熱くし、夢中になった漫画があったことだろう。しかし多忙になるにつれ、漫画を手に取る機会も少なくなっていく・・・。
本稿では、そんな方に向けて、漫画愛好家としても知られる石破茂・代議士のオススメ漫画をご紹介する。

石破茂・代議士
防衛相や自民党幹事長などを歴任した石破氏は、政治漫画として『加治隆介の議』を挙げた。
作者は『課長島耕作』シリーズで知られる弘兼憲史。
「政治漫画といえば『加治隆介の議』でしょう。連載が始まった1991年は、僕はまだ当選2回目。首相まで上り詰めた主人公・加治隆介は憧れだったなあ。」とコメント。
また、弘兼の『黄昏流星群』もお気に入りのようだ。
「『黄昏流星群』は、60~70代なら共感できる人が多い作品ですよ。同窓会でバッタリ会った学生時代の同級生と恋に落ちるなんて……いいよねぇ~。あっ、僕がそうだという訳じゃないですよ」と茶目っ気を見せた。

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そんな石破氏が「もう一つ政治漫画を挙げたい」と熱弁を奮うのが原作・史村翔、画・池上遼一の『サンクチュアリ』だ。
「『加治隆介の議』と違って主人公が総理になる直前で死んでしまう。かっこ良い台詞が読み所だな」とコメント。
お気に入りは、当選1期目の主人公が先輩議員に「あんたは派閥の番頭になるのが目的で代議士になったんですか。あんたたち団塊の世代がナマクラだから、今の政治ができあがっちまったんだよ」と言い放つシーンだ。
「痛快だよね。こうありたいと思いますよ。出てくる台詞のいくつかは拝借して、演説で使った気がする。どれを使ったか?それはいえないな」と笑った。
以上、石破氏のオススメ漫画のご紹介だった。
多忙の毎日の中でも、漫画に没頭し、仕事を忘れる時間を作るのも良いリフレッシュ方法になるかもしれない。
多趣味のオタクでもある石破茂氏
いしばしげる。
政治家。衆議院議員(自由民主党)。第4代防衛大臣。第49代農林水産大臣。
1957年2月4日生まれ、鳥取県出身。慶応大学法学部卒。
父親は元・鳥取県知事の石破二朗、祖父は元・大御門村長の石破市造。
慶大2年在学中に、全日本学生法律討論会で第一位となった。
趣味は、鉄道、プラモデル作り。また、軍事オタクにしてミリタリー系プラモデルの愛好家。
高校時代からキャンディーズのファンで、中でもミキ(藤村美樹)がお気に入りだそう。

石破茂・代議士
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